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【まったり経営学24】『世界標準の経営理論』21〜意思決定の理論〜バカは死ぬまで直らない

さてと、毎度の2年前の感想から

ヒューリスティック。マジで大事だねえ🤔

リスクを避けたがる人間ほど、慎重に考えたり、悩んだ結果、なぜかリスクが高まる行動を取ってしまう

👉自分の意志と真逆の行動を人間は無意識で取ってしまう

まあ、実はこれ健康心理学的には、すっげえ簡単な話で、人間が現人類になる前からの脳の作りで、

闘争逃走本能が働くから

ってだけなんだけどね〜〜〜。
「ダイエットし始めた途端に、食べちゃいけないって思って、気がついたらチョコレートショップで甘いドーナッツを2つも注文してた。」
とか、
「ダメンズに次こそ引っかからない。優しい男性と結婚するって決めたのに、激務明けの週末に行きつけのバーとかクラブに行って、朝目が覚めると、見ず知らずのダメンズが横で寝ていた。」
(海外ドラマの見過ぎかしら 笑😆)
なんてね 笑🤣

世の中に、ひとつもリスクのない行動なんてない

からね。かといって、慎重になり過ぎて、絶対に安全と分かってから行動しようなんて感じで、何ひとつ、何年経っても行動に移さないってゆーのは、

行動すべき時に、必要な行動をしないことが世の中で最大のリスク

ってことが分かってないのかと。よっぽど恵まれた環境で育ってきてるんだろうねえ🤔

学問ですら、学費もかかるし、教材費かかるし、独学だって、時間はかかる。かといって他よりも断然、ちゃんと学んでいけば、それ以上のリターンばっかりだからね〜〜〜
就職で希望の職種に行って年収がアップしたり、やりたい働き方での職場が選べたり、肉体労働より、事故や故障する危険も少ないし。


さてと、見出しとしては、

  1. 規範的な意思決定、意思決定のバイアス、直感

  2. 大きく分けて2つ

  3. つまり、本章では以下の3つを紹介

  4. 規範的意思決定論:期待効用理論 *ジョン・フォン・ノイマンが提唱1940年 代

  5. (例)<事業Aと事業Bの、どちらに投資すべきか>

  6. 期待効用(expected utility)とリスク選好

  7. リスク回避と効用関数

  8. さらに言うと、

  9. さっきの表でいうと

  10. リスク選好の違いは、エージェンシー問題を引き起こす

  11. 意思決定バイアスの理論:プロスペクト理論[1970年代~]

  12. 期待効用理論(左)とプロスペクト理論(右)の図

  13. 意思決定バイアスの理論:プロスペクト理論の3つの命題

  14. 企業が損切りを出来ない理由

  15. (例)パナソニックのプラズマテレビ事業 *他にも枚挙にいとまがない

  16. フレーミングだけで人の意思決定は変えられる

  17. フレーミング効果

  18. ホジキンソンの研究結果

  19. 「直感の理論」の基本:二重過程理論(dual processing theory)

  20. 意思決定バイアスの代表例

  21. 従来の行動意思決定論のスタンス

  22. バイアスとヴァライアンス *マックス・プランク研究所ゲルド・ギゲレンザー

  23. 予測エラー度の方程式

  24. バイアスとヴァライアンス=トレードオフ(ジレンマ)の関係

  25. 不確実性の高い世界では、直感は熟慮に勝る

  26. 「直感」研究の進展が、経営学の未来を切り開く

って感じかな👀特に大事かなって今回思ったところだけ抜粋
(あくまでも今のオイラ的にそう思うだけで、人によって大事なところは読み返すたびに違って当たり前👉ま、だから真剣に学ぶなら本を自分で読んでってことで😆)

関連書籍

記念碑的名著。

まあ、オイラも読んではないんだけど、次に時間が出来たら是非、読みたいなって思ってる本。

バイアスとヴァライアンスの相関関係までわかると、名経営者がいつの時代でも言ってる

「人と現場を見て、直感で判断する」
「理論は常に後付け」

みたいなことが経営の面で、如何に正しいかを物語ってるでしょ👀?

今回の感想

この章を読んだ2年前までだと、ここの章で出てくる日本で代表的な失敗企業としては、

SHARPとパナソニック

だったんだけど、この2年で新たに、

東芝

も同じ失敗を辿ったねえ。まあ、2年前当時ですでに、WHへの巨額投資による不正会計で今の凋落ぶりは発揮してたんだけど、、。

日本のサラリーマン経営者が、

プリンシパルエージェンシー理論(第6章)を知らないままに、
如何に、エージェンシー問題を体現してるかがわかるでしょ 笑🤣
👉ここで出てきてる、

プロスペクト理論=そうなるとは限らない

って理論を否定する人間ほど、理論の元になってるダメな方の参考事例を、理論を学ばないばかりに、

何年もかけて、自分の人生を使って体現する

ってウルトラCをかましてくれるからね〜〜〜〜例えば、SHARPとPanasonicなんだけど、

液晶とプラズマ

が次世代TVとして分水嶺になっていた2000年代初頭、

技術面でのみ!

争いはしていたんだけど、まずプラズマを推してたPanasonicが世界の時代の流れに乗り遅れて離脱(てか、損切り出来ずに勝手に自滅)。
じゃあこれで液晶で世界の亀山モデルを作っていたSHARPが一人勝ちか!!!って当時のマスコミも煽ったから、調子に乗ったSHARPは、何をとち狂ったか、

亀山モデルの工場を大幅増設って巨額の投資に乗り出す

その頃すでに世界では、
TVの画質がそんなに綺麗じゃなくてもいいし、
いくら技術が高くても、TVなんて見たい番組が見れればいいし、
そんなに高い金出してまでTVなんか要らない
てゆー消費者のニーズが変わっていたことにすら気づかなかった。

韓国のLGなど新興企業で、すでにより低価格で大型な液晶TVを売り出すメーカーが続出

世界の亀山モデル(自分たちで世界のって名乗ってる時点で恥ずかしい)が売れない結果、SHARPの方が、Panasonicよりも先に巨額の負債で経営不振。

台湾企業のホンハイに買収、統合される=日本メーカーの凋落の象徴

てだけならまだ世界によくある話だったが、、、

ホンハイが、経営陣を刷新して立て直しを図った結果、たった数年で、何と再上場を果たす  

ってゆー

如何に日本の経営陣が、市場調査も出来ず、経営も知らず、過去の会社の資産を自分たちで食い潰してきてたかってことを象徴する事件だったよねえ🤔

日本の自称技術者、メーカー出身の経営者、大学教授とか研究員って、

メリトクラシーな発想なのかハイテクの幻影って言葉すら知らないバカなのかわからないけど、なぜか

技術力が高いものを作っていれば売れる
まさにハイテクの幻影

って幻想で、採算度外視な大半のどうでもいいような技術(TV画面の過度な美しさ)みたいなことにばかり拘るんだけど、

<作り上げたとして、果たしてそれを必要としてる人が何人居て、買ってくれるか>
👉いくら良いものを作ったところで、使う人が居なければ意味がない
=無用の長物
経済学的には、「ネットワーク外部性」

って発想がないから、

巨額の投資だけして、結果、会社を傾けさせる

みたいなことをどこの会社も繰り返してきてるからね〜〜〜〜多分、世界ってものを知らないし、日本の産学の中では

自分達がエリートで優秀って勝手に思い込んで、
国を背負ってるとか自負してる

から、

自分たちは他の国がやっていない
👉最先端の技術を開発してる

って勝手に今でも思い込んでるんだよね〜〜〜〜実は、世界の国がやっていないのは、

やろうと思えばできるくらい簡単なんだけど、それをお金かけて作ったところで、使う人が居なければ意味がないし、やれるけどやらない。
他のお金になるとか、社会革新に繋がる技術(AIとか開発基盤など)に、コストは振り分けた方がいい

でやっていなかっただけが殆どなんだが。

他がやっていない=出来ないのかやらないのか

って分析すらせず、突っ走っちゃうからね🤔しかも、この章では用語としてはたしか出てきてないけど、(日本の政界や官僚界にも共通して根付く)

コンコルド効果=一度、やり始めたらやめられない

って心理が働くから、Panasonicの損切りできなかったみたいに、今でも、お金にならないことをお金にならないとか、どっかの保険証の制度みたいに、事故やミスが続発とかわかった時点で、一旦停止すれば良いものを、

一回やると決めた自分の責任問題になるってエージェンシー問題がある

から、傷口を広げて、最大限まで傷が大きくなって引き返せなくなるまで、続けちゃうんだよねえ〜〜〜

自分たちは、いつも完璧で、優秀で間違わない
=無謬性
って20世紀中頃までの経済学が求めた超人

とでも自分のことを錯覚してるみたいだしね。

なんかでも書いたとおり、この

ボラティリティ(不安定性)とケイパビリティ(変動性)が高い

時代に、これからどんな革新的な技術が出てきて、どういう世界に30年後になっているかなんて

見通せる人間はいるわけないんだから
人間は先を見通せないし、間違いもする

って発想で、危険だとか失敗だってわかった瞬間に、すぐにごめんなさいをして、引き返せば良いだけの話なんだけどね。

過去の成功体験や愛社精神、変な縄張り意識や妙なプライドなんかで、

逆に会社の寿命を縮めることを繰り返してる
👉このお家芸は、旧日本陸軍から今でも変わらない。

新撰組みたいな歴史上の集団については、遠近歪曲が働くからなのか、新撰組の組織としての失敗みたいな話については、聞いてもないのに詳しく語りたがるどっかの町工場の社長とかも居酒屋で多いのに、

<自分の組織自体が、大小問わず、どんな問題を抱えて、どんな心理が働いてそうなるのか>

ってことすら分析しようとしない人は多い。

まあ、機械とか理系音痴なマスコミが、この失われた数十年、

どこかの企業の社長や提灯学者の戯言を鵜呑みにして、

  • 「日本の技術は世界一」

  • 「技術立国」

なんて、喧伝しまくったから、今でも勘違いしてる人も多いけど、今やどんな研究を最新とか最先端だと思って企業や学会で研究しても、大体、世界の方が10年は先を行ってる分野が開発面では多いよ〜〜〜

特にITとかデジタルの世界ではね藁😆

まとめ

ここでも結局、今の日本の体たらくになった最大の原因は、

アクションリサーチ

知の探索と知の深化のうち、特に知の探索

を怠ったことが原因だよね。

自分たちが世界で一番 = ジャパンアズナンバーワン

みたいなバカバブル時代のほんの数年の幻想に囚われて、

世界から追い抜かれてたことにすら気づかなかった

てゆーね。

最近は、車産業も結構ヤバいなあって思ってんだよね〜〜〜〜

100年に一度の大変革

みたいな感じで喧伝はしてんだけど、まず、

日本に庶民まで車が普及してから
まだ、100年も経ってねーだろ

っと突っ込みたくなるのは一旦置いといて、中国のトップ3や、ベトナムのビンファストですら、日本メーカーが出してるEVの半分以下の値段で、走行距離が倍〜4倍みたいな車を低価格帯で実現して、どんどん世界的にいろんなメーカーが売り出していて、そんな中、TVの時にPanasonicやSHARPが言ってたみたいな

日本は品質で勝負

みたいに言ってんだけど、正直、品質も中国やベトナムのEVの方が良くなってきてるしね。
しかも、一昨年くらいに日経新聞の記事で、たしかビンファストだったと思うんだけど、

「EV事業を本格的に始動する。将来的には、中国のEVのさらに半額で、走行距離は倍を目指す」

って発表した時に、日本の自称、アナリストやコンサルタントが一様に、

「EVは水物で、いくらでも出資を集めるために大風呂敷を広げることは出来るが、実現は厳しいだろう」
とかえっらそうに言ってたんだよね。ところがどっこいビンファスト、宣言どおりにEV事業を軌道に乗せて、日本の魅力が何もない東証市場なんかを素通りして、今や

アメリカのNASDAQに上場しちゃってるしね藁🤣

ベトナムの不動産系財閥ビングループが親会社ってわかってなかったのかしら?🧐

ね、TVの時と同じ状態にEVがなろうとしてるでしょ。

ある程度走れて、目的地まで走れればいいだけの自動車やEVに、それ以上の品質を求めてる消費者なんて世界的に何人いると思うよ?👀
1回の充電で、倍以上の距離を走れる車が、日本のEVの半額以下の値段で買える場合、

世界中の消費者はどっちを買うだろうね👀

てか、EVに求められる品質で

高速充電出来て、安全に走れる
ってこと以外に、必須なものって何?

自動運転とかなんとかアシストみたいな余計な機能を盛り込んで、
900〜1100万円とかにするよりも、早く走行距離とか充電時間が短くなるとか、車本来の機能の使いやすさや利便性の向上に今は全力を傾けた方がいい。

こーゆー世界で負け続ける日本を演出してきたバカバブル

で思考も価値観も止まったおっさん連中が、自分たちの商品が魅力的でもないし、価格帯の設定も高くしすぎてるだけだから売れないだけだったのを棚に上げて、2010年代に、ず〜〜〜っと

若者の、車離れとかTV離れ

て消費者のせいにしてたからね。しかもその間にアベノミクスみたいな官制相場で見せかけの好景気で浮かれてた日本を尻目に、健全に競争して共進化を遂げた世界に抜かれてましたってゆー。

なんともお粗末な話👀

その論理とか思考のままでEVの世界もやってると、

世界のトヨタ離れ👉トヨタですら倒産

みたいなことになっちゃうんじゃない?👀だって、この記事でこれまでに上げた、SHARPとかPanasonic、東芝なんて、オイラが大学生くらいの20年前は、押しも押されもせぬ世界の巨大企業でトップメーカーで、

今の凋落ぶりなんて考えられもしなかった

からね。

今のトヨタが20年後も今のまま

なんて保障はどこにもないからね〜〜〜。も少し、ユーザーさんのウォンツやニーズをしっかり読んで、機能とか使い勝手に見合った価格帯を考えないとね👀

今の日本の自動車メーカーがやろうとしてることって、

で紹介したGoogleサイトを使って、世界が簡単なサイトをノーコードで量産しようってしてる時代に、
昔ながらのやり方にこだわって、Googleサイトで作るよりも質の悪いHPやWEBサイトをわざわざ、お金かけて作って、

お金かけた=品質が良いとか安心

って思ってるだけだもん。生成AIだって最初は量から入って、質が追いついて今、花開いてるし。世界のグローバル企業は、

量から入って、質を高めてくって手法

が普通なんだけど、日本のバカバブルの気質なのか

質がある=イイモノを作っておけば、消費者が理解してくれて、ヒットして量は後から付いてくる
👉これこそプロスペクト理論でそうなるとは限らない

幻想を抱いてるだけで、その結果、市場シェアが小さいままで開発に見合う資金が集まらないから、結局、

量から入った海外企業の方がいつの間にか質も圧倒的に良くなる

って流れが2000年代後半からシフトチェンジで普通になってるってことにすら気づかずに今だに気づいてないからね〜〜〜🤔

ね👀まさに前回

で話した、

認知バイアスとかアンコンシャスバイアス

なんかをそのまま地で行って、自分たちの過ちを見直そうともしないから、

自分たちでリスク回避してるつもりが、
一番リスクを高めようとしてる

ってわかるでしょ👀まさに、

バカは死ぬまで直らない

ま、最後にこの本が出た4年前では、

って書かれてたんだけど、4年経った後の今はねえ👀って感じだよね。
まあ、直感は大事なのは間違いなんだけど、出してる例が4年経つと痛すぎるなあっと🤔。ま、ここの投資会社も今後どうなるかわからないし、

コンゴニキタイシテイマスガ(ボウ)🤖

さてと、次回は

組織で働く以上、感情は避けて通れないし、感情が意思決定を大きく左右するし、その意思決定がモチベーションやリーダーシップなど組織のミクロ心理学全てに感情は波及していく

結局、人は感情の生き物

を紹介してく〜〜〜🕺

さてと、今週末はここまで、あとはゆっくりアナログ生活しよ!!!!

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