[詩みたいな]水槽


服はスウェットだし 肌の調子だって大して良くない
けれど行きたい 読みたい本がある
チョコレートをひとつつまみ スタートダッシュへ

図書館まで自転車を漕ぐわたし
海のまち この町は風が強い
ときおり 横殴りの風に負けそうになる
体重が ここ最近増えたのにね
まだ気にする必要ないのかな

私  (白い)線 線 線 線  車
窓から見えた運転手は、ディーラーのお姉さんに似てた
譲ってくれてありがとう

わたしは遅い 車は早い
せわしない国道 わたしも必死に漕がないと
バクバクバク 心臓のさけび
金魚の口だ あわわぼば
水槽の中で 人間がこっちを見ている気がする

水草に逃げる わたし

左はすすき 右は刈り取られた田んぼ 前は誰もいない
上は晴天 下はコンクリート 後ろは誰もいない
わたしはじゆうだ だれも見ていない
乾いた風もいとおしい もっと吹いてくれ
でもちょっと恥ずかしいからさ この歌はかき消しておいてほしい

足で蹴る 乗り方をしらない幼子みたいに
思ったより 進むんじゃん

急がなくたって 目的地に着けるのだ








その日あったことを、思うがままに書いてみました。[詩]とありますが、現代詩とは違うかもしれません。これはエッセイ、それとも散文なのでしょうか。でも詩だと思ってよんでほしいので、詩ということにしておきます。

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