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強さとは何か…を考えれば自分の弱さに気づきます
強さとはなんだろう?
ふと思うことがあります。
筋肉隆々で、いかにもケンカが強そうな人。体が大きい人、力持ち、などなど。
ジャイアンみたいな人、というのがパッと思い浮かぶ強さのイメージです。わたしとは正反対のイキモノ…。
ですがそれはイメージ先行の一部分の強さに過ぎません。
仮に力が強くても、それは相手に恐怖を与え、あるいはそのことにより本人に慢心が生まれる場合もある。
あるいは力の強さが衰えたら一転して弱い人になります。力の強さのみを支えにすることがかえって恐怖になることもある。
物理的な強さより、命ある限り普遍の精神的な強さ。これが身につけばいいのですが、具体的には
・他人の言動に惑わされない芯の強さ
・人を許すことができる気前よさ
この辺りが真の強さではないかと思います。
他人の言動に惑わされない
このわたしのnoteでも再三登場する人間関係。
人は一人では生きていけないがために、人間関係に振り回される日々を送っています。
誰かの言葉に傷つき、あるいは傷つけ、自分のことがどう思われているのか悩み、時には忖度し、時には歯向かう。
しかしそんな細かい機微を気にすることなく振る舞うことができれば自由になれるような気がします。
人の悪意ある言葉でさえも動じず、自分の芯がしっかりしている人。これが強さなんだと思います。
あこがれますね。
人を許すことができる
そして人を許せるかどうか、これも強さの一つ。
だいたいイヤなことをされた時にその相手を許せるわけがありません。
それでも許す、そして助ける。
考えてみれば、相手を許せないとき、その「許せない」という感情がその後もずーっと続きます。
全くバカバカしい限りです。
と言いつつ愚かなわたしは許せない。情けない限りですね…。
強さを求め弱さに気づく
あらゆる強さを持ち合わせないことがわかったわたしは、弱い人間です。
この弱さに気づけたことも「強さが欲しい」と思ったからこそ。
弱い人間だからこそ、強さを望む。しつこく、諦めることなく望み続けることが唯一今できることなのかもしれません。
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