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原点回帰!

季節は1月、プロ野球は完全にオフシーズン。

そろそろキャンプインが近づき、野球場での熱狂に期待を寄せる時。

ならばこの機会にわたしのプロ野球ファン歴をもって、自己紹介をさせていただきたい!ということで、今回は第10回、もしよかったらお付き合いください!

前回の「野球ファンを改めて実感した映画」もどうぞ。

2000年あたりから10年弱は最も球場から足が遠のいた時期でした。

当時お気に入りの千葉ロッテマリーンズの本拠地、マリンスタジアムも遠いし、西武ドームも遠い。

おまけに仕事も忙しく、結婚、子どもの誕生など生活するのに精一杯。

子どもが2歳くらいになったので、久しぶりに西武ドームへ行ってみるものの、子どもはアリさんに夢中で追っかけ回す…。

西武ドームは自然が豊かなので、ファンだけでなくアリさんもいっぱい…。

そして外野スタンドの熱狂的なロッテファンに大注目かと思いきや「もう帰る」の一言。

せっかく松坂投手が投げてたのに、5回途中で退散となる始末。

もうちょっと子どもが大きくなってからにしようか、なんて言ってたら2人目も授かりまた球場が遠のく…。

なんだかんだで少しずつ毎年球場に行けるようになったのは2010年前後からです。

家から最も近い西武ドームでロッテ戦を選んで観に行っていました。ほんとはこのカードは控えていましたが致し方ない。

ただ、必ずしもロッテ戦の日程に行けるわけではないので、西武対〇〇の試合を観に行きます。

子どもたちは自然と西武を応援するようになりました。だって、毎回西武ライオンズの試合ですからね!

息子が最初に覚えたプロ野球選手は、おかわり君と現巨人の中島選手。

こんな感じですからわたし自身も往年の血が騒ぎ、西武の選手に愛着が湧いてくる。

しかも当時の監督はわたしが応援していた頃のエース、渡辺久信監督でしたし、2008年には地元所沢駅界隈を初めて優勝パレードが通りました。

ちょうどこの頃から各球団とも経営改革が叫ばれ、どのチームも地元のファンを獲得する戦略を図っていました。

チーム名に埼玉とか、千葉とか入れ始めたのもこの頃。そして、西武対ロッテは近場の因縁対決ということで「埼玉対千葉」に置き換えられました。

こうなるとさすがに「なぜ埼玉在住のわたしが千葉を応援しなければならないのか?」という疑念が湧いてきます。

意外とこういう地元意識に左右されるものです。そもそも西武ライオンズになったのは沿線に住んでいたから。

でも中心選手が去っていくからわたしもファンとして球団を乗り換えた。

しかし今度はフランチャイジーの嵐。プロ野球に翻弄されるわたし!

正直子どもの頃からずーっと同じ球団を応援している一筋の人がうらやましい!!

今の時代、せっかく情の湧いた選手がFAでいなくなるなんてことはもう当たり前。家族は地元のチームを応援、チームも地元を大事にする。

そんな中、私も野球の見方を変え、選手中心からチーム中心に軸足を移してもいいのではないか?

勝っても負けても、選手が活躍してもしなくても、そしていなくなっても、そのチームを応援し続ければいいのではないか?

いわゆる「箱推し」ですね。

そんなふうに考えると「勝って当たり前」だった第一次西武ファンのときより、ぐっと肩の荷が降りたような感覚になりました。

よし!ライオンズファンに復帰だー!!

ロッテガム(実はアメ)に買収され、往年の選手が監督になったり、地元に密着し始めて今度は西武球団に買収される。

わたしのプロ野球ファン歴は買収の歴史…。

そして球場の雰囲気を楽しむのが野球観戦の醍醐味。

球場も以前とは打って変わってファンサービスを重視し、余興程度だったチアリーダーのダンスも本格化。

ちびっ子たちがグラウンドでダイヤモンドを一周、選手とハイタッチ、まさにフィールド・オブ・ドリームズの世界へ。

地元球団箱推しで、これからも応援していきます📣

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最後までお読みいただきありがとうございます‼️

わたしのプロ野球ファン歴をもって自己紹介をするのはいったんこれでおしまいです。

といっても私のプロ野球ファン人生はまだまだ続きます!

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