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ストレスを味方につけるには?②ストレスは人それぞれ

こんばんは、Mihoです。
最近は、4月から担当するケースの引継ぎを受けています。
新しく担当させてくれる子と初めて顔を合わせるときはいつもドキドキ…。
でもきっと子どもたちの方がドキドキしていますよね😆💦
以前は「ちゃんとできるのかな…」と不安の方が大きかった引継ぎですが
今年は「なんとかやっていけそう」「4月が楽しみ」と感じたので
ちょっとは成長したのかも😋

昨日の記事では、ストレスという言葉は単に「刺激」という意味だと書きました。

ストレスには良い面も悪い面もある、ということを理解しておくことはとても大切です。
たとえば、発表会で
「よ~し、たくさんの人にいいところを見てもらおう」
と張り切る人もいれば
「こんなにたくさんの人に見られるなんて緊張してできない…」
と委縮してしまう人もいるように。

同じ刺激を受けたとしても、どのような反応をするのかはその人次第なのです。

刺激

だからこそ、ストレスとうまく付き合っていくには、自分やその人を知ることが一番大切。
だから、他の人にどう思われても、自分の感覚を疑う必要はありません。
逆に、自分が平気だとしても、相手が平気とは限らないということです。

最近になって、ようやく、人それぞれ身体の状態がずいぶん違うことや、生まれつき神経的に過敏・鈍感な人がいることなどが知られるようになってきました。
正式な医学的用語ではありませんが、いわゆるHSP(Highly Sensitive Person)などが一定流行したのは、このような個人差を社会が受け入れ始めた一つのサインだと思われます。

なので、あるストレスに対してうまく対応できないと感じるときには

・自分がどのような状態にあるのか
・どのような刺激に弱いのか
・特に影響を受けるのはどんな場面か

などなど、反応する理由や状況を特定していく必要があります。

そして、必要なケアやトレーニングを段階に分けて行っていくことで、
刺激に慣れていくことも可能なのです。
(そして、これがいわゆる療育の方針になります。)

前回の記事でも書きましたが、わたしたちは生きている以上いつも刺激にさらされていますし、刺激を避けすぎると成長の機会を失ってしまいます。
わたしもどちらかといえば新しいことやチャレンジにはワクワクするよりドキドキしてしまうタイプですが、小さいことから慣れていくように心がけています。
どれくらい刺激的なのが好みかは人それぞれですが、自分の状態にあわせて上手に刺激を取り入れていきたいですね😉

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

お困りごとを整理するお手伝い、大歓迎しています(


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