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ストレス、溜めてない?まずは自分を大切に!

こんにちは、Mihoです。
お仕事の合間に休憩時間があったので、サンドイッチを買って、近くの河原で日向ぼっこをしてきました。
京都は街中を流れる川の水が美しく、鴨川周辺はみんなの憩いの場になっています。
鴨川に集い語らう恋人たち……通称鴨川っぷるに混じってシングルでのんびりさせていただきました😆

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進々道のパン。クロワッサンが軽いのに食べ応えがあってめちゃウマ😋

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すいーっと泳いでいく鴨とか

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急に動物園級の水鳥がやって来たり

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上を見ると鳶までいる……恐るべし大自然(?)鴨川。

思い切ってピクニックを始め、最初はカップルに混じってのびのびするのがなんだか恥ずかしかったのですが(自意識過剰ですね😆💦)、日に当たっていると胸のぞわぞわが取り除かれていき、ちょっとうたた寝までできてしまいました。

たくさんの水の音を聞いているといい意味でぼーっとしてきて、なにかしているわけじゃないけど、落ち着いてくる感じがします。
それだけ、気づかないうちに張り詰めていたり、焦っていたのかも、と思います。


色々なことが起こっている近頃ですが、みなさん調子はいかがですか?

わたしは身体の声を聞いて、クライアントが自覚していないストレスを和らげることを得意としています。
なぜこの方法でサービスとして提供しようと思ったかというと、わたしたちは自分が意識している以上にたくさんの刺激を常時受け取っていて、それが負担になっている場合がたくさんあるということを実感したからです。
最近、ネガティブな意味での「ストレス」の恐ろしさはよく知られるようになってきましたが、まだまだ「ストレス」へのイメージが狭いと感じます。
(ストレスの詳しい意味について知りたい方は過去記事をどうぞ!

たとえば、わたしたちは、自分の体調や部屋の温度、肌触り、匂い、音、光などさまざまなものを刺激と感じます。
感覚過敏の方はもちろん、感覚が過敏でない人も「我慢できる」ということであっても「疲れない」というわけではないのです。

さらに、最近では、わたしたちは日々たくさんの情報を目にし続けていますし、特に今ではそのなかには悲しいニュースや不安をあおる出来事もあります。

共感疲労」という言葉も最近では知られるようになってきました。
研究者の間で言葉の定義にややブレがあるものの、主にはケアを提供する立場の人が、傷ついた人のケアをする過程で自覚的・非自覚的に自分の感情のコントロールすることに疲れてしまうことや、ケアを必要とする人への共感が高まった結果、支援者が二次的外傷性ストレスを受けてしまう、という状態を示す言葉です。

共感疲労はケアする人たちを中心に研究されていますが、大切なのは、わたしたちが共感力をもつ以上、世の中のショッキングな出来事を見たり聞いたりすることで、多かれ少なかれ傷ついているということです。

なんだかイライラする。なんだかとても不安。なんだかむしゃくしゃする。
など、言語化できない重い感情を抱いたときには、少し立ち止まって見てください。
なぜなら、ストレスを感じると、思考は原因探しを始める傾向があるからです。

投影

わたしたちの脳は、同じつらい出来事だとしても、理由(原因)が分かった方がまだ安心できるという性質をもちます。
そのため、強いストレスを感じているときには、無理やりストレスの原因をわかりやすい出来事に求めてしまう、という推論の誤りを犯しやすいのです。
自分のなかの感情や衝動を自分で抱えきれず、自分が理解できる外の何か・誰かのせいにすることを、心理学の用語では「投影」といいます。
しかし投影したとしても、自分自身のストレスや不安が晴れるわけではありませんので、楽にはならないのです。
それどころか、周りの人との関係を壊してしまうなど、さらなる負担につながりかねません。

大切なのは、まず自分が傷ついていること、疲れていることを認めること。
自分の心をケアして、できる限り安心・安全を感じようとすること。
その上で、できるかぎり冷静に行動することです。

わたしが急にピクニックをしたように、つらいときほど、自分の心を一番にケアしてください。
余裕があれば周りの人に優しくしたりもしたいですね。
でもまずは自分を大切にしましょう。

こんなときだからこそ、あなたの心身をできるかぎり健やかにしておくことが、一番の貢献になります。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます😊


ストレスから抜け出す方法を、あなたの身体に聞いてみませんか?(

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