雄乃三毛猫

XとYの2種類の性染色体の対が、XXだと雌、XYだと雄。和猫では毛色のデフォルトは白で…

雄乃三毛猫

XとYの2種類の性染色体の対が、XXだと雌、XYだと雄。和猫では毛色のデフォルトは白で、どちらか一つの黒と茶の遺伝子がX性染色体上にある。X黒X茶の時初めて白+黒+茶の三毛となる。そこで正常遺伝子の三毛猫はXXの雌だけ。 雄のXYにXが追加された遺伝子異常(XXY)が雄の三毛猫。

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サムライ瞑想 No008

第一章 サムライの死生観と瞑想  第二節 サムライの日々の心身鍛錬 第一項 武芸での身体操作、の続き:   第二項 心は”所作/立ち振る舞い”に表れる   第三項 身体操作の極意:心と身体の緊張を解くこと です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  第一章 サムライの死生観と瞑想第二節 サムライの日々の心身鍛錬第二項 心は”所作/立ち振る舞い”に表れる 々のサムライのトレーニングは、芸術としての芸能より戦闘術としての武術が主となっている。そして帯刀はサム

    • サムライ瞑想 No007

      第一章 サムライの死生観と瞑想  第二節 サムライの日々の心身鍛錬 の始まりです。今回は、第二節の概要と第一項 武芸での身体操作、です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  第一章 サムライの死生観と瞑想第二節 サムライの日々の心身鍛錬サムライは、戦いを常とする戦国時代の戦士を起源とするため、その生活の中には、刃の下でも十分に自分の命を使って戦うための訓練が含まれる。 言い換えると、日々“刃の下に心身を置く”が如き訓練を行って、“あらゆる状況に対応できる心

      • サムライ瞑想 No006

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        • サムライ瞑想 No005

          前回は、第一章 サムライの死生観と瞑想 第一節 儒教を基礎とした死生観 の中の 第一項 死の捉えかた でした。 今回は、  第二項 命より大切なモノ と 第三項 名誉と恥の文化 の2つの項です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  第一章 サムライの死生観と瞑想 第一節 儒教を基礎とした死生観第一項 死の捉えかた 第二項 命より大切なモノ 儒教において、人の最大の不安は子孫が途絶えてしまうことである。 もし子孫が途絶え、先祖である自分を祀る儀礼をおこなって

        サムライ瞑想 No008

          サムライ瞑想 No004

          すみません。諸事情で、4回目の公開が遅れてしまいました。 今回は 第一章 サムライの死生観と瞑想  第一節 儒教を基礎とした死生観   第一項 死の捉えかた です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  第一章 サムライの死生観と瞑想サムライの生き方は、死の捉え方を基盤にして、構築されている。これを死生観という。もともと戦士として生まれてきたサムライは、戦闘が殆どない中世(江戸時代)においても、自分の命を懸けることに意味を見いだし、死と対峙するための準備を行なっ

          サムライ瞑想 No004

          サムライ瞑想 No003

          「サムライ瞑想」シリーズの3回、雄乃三毛猫です。 今回は「はじめに:―現代のサムライになるために!―」、 ここから本文です。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  はじめに:―現代のサムライになるために!―  サムライは侍と書き、古くはサブライともいう。新渡戸稲造の“武士道”のサムライである。  サムライの中には、切腹が決まった前日に“明日は仕事があるから、今日はこれで休む””と言って、自宅に帰りイビキをかきながら寝てしまった者もいたといわれている。これほど”

          サムライ瞑想 No003

          サムライ瞑想 No002

          今回は「サムライ瞑想 -エッセンシャル-」の「あとがき」です。 私は知らない本を吟味する時、本のあとがきから読むことが多いのです。「あとがき」にはその本の要約が見て取れることが多いからです。 サムライ瞑想の風味を味わっていただければ幸いです。 雄乃三毛猫 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  あとがき天皇の住

          サムライ瞑想 No002

          サムライ瞑想 No001

          今回は「サムライ瞑想 -エッセンシャル-」の目次です。 目次の項目名から、「サムライ瞑想 -エッセンシャル-」の内容が少しでも類推できればよいと思い載せました。 各項目の数字は原稿のページ数ですので気にしないでください。 前回サムライ瞑想 No.000に載せた「まえがき」が、今回の目次 まえがき.. 1 になっています。

          サムライ瞑想 No001

          サムライ瞑想 No000

          「本になればいいな」と思い書いた「サムライ瞑想 -エッセンシャル-」という題名の原稿を公開してみます。 今回は、初回No.000として、「まえがき」を載せます。                             雄乃三毛猫 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  サムライ瞑想 -エッセンシャル-まえがき先人の知恵を使わせてもらわないのはとても勿体無いことです。 現代の時代状況や文化とは異なるあるサムライのライフサイクルの中には、今を生きる私たちにも有用な考

          サムライ瞑想 No000