生い立ち

自己紹介に引き続き、自分の事を書いてみようと思います。

ほとんどぼかしていないので、分かる人には分かってしまうかも^^;

幼少期

家族は父と母と年子の弟。そして猫。

私は近畿のとある県で生まれました。

3歳の頃に三重県へ。

人見知りで、保育所の発表会や初めての場所では毎回のように泣いている子供でした。思えば当時から社交不安障害の片鱗(？)がありましたね。

外で遊ぶより絵を描くのが好きな子供でした。

小学校時代

幼少期に引き続き絵を描くのが好きで、1年生の夏休みに買ってもらった『りぼん』に感銘を受けて漫画家を目指します。

弟の発達障害が分かったのはこの頃からでしょうか。また、父の単身赴任も始まりました。

当時の私は目が悪く、眼鏡をかけていました。ニキビができるのも人より早かったです。

それが理由で5年生のクラス替えで一緒のクラスになった男子から「ダサい」「メガネザル」「顔がテカってる」などと悪口を言われます。(文章にするとちょっと面白いですねｗ)弁当箱を蹴られたり、卒業式の練習で椅子を引かれたりなども。いわゆるいじめですね。

真面目に取り合ってくれない母親が嫌でしたが、絶対に負けるものかと学校に行っていました。

中学時代

中学校は受験に合格し、実家から50km離れた市の学校に通うことになりました。

卓球部に入部するも、初心者だった私は周囲との関係がうまくいかず退部し、1年生の2月に合唱部に入部します。合唱部での活動は、人生で一番何かに打ち込んでいた経験だったと思います。

2年生の時に眼鏡をコンタクトレンズに替えてからは、生活が楽しくなりました。

親友と呼べる友達ができたのも中学時代です。

一方母親との関係は悪くなり、暴力を振るわれることも多かったです。友達には「うちトムとジェリーみたいなんだ」と笑い話にしていましたが、辛かったです。

高校時代

中学時代の後半から勉強に意欲をなくしていった私は、高校受験もろくに勉強せず第一志望は不合格、滑り止めの私立高校に入学します。

校則が厳しく、少しでも前髪が長いと注意されるような学校でしたが私は従わず。提出物なども提出が遅れてばかりでした。

周囲からは「見た目は真面目そうなのに…」と思われていただろうなと思います。

絵が上手い友人がいて、自分の限界を感じました。あんなに熱心だった合唱は高校ではやりませんでした。新たな趣味としてお笑いライブに行くようになり、大阪や名古屋によく出かけました。

良い思い出もありませんが、特別悪い思い出もない、そんな高校時代でした。

大学時代

とにかく楽がしたい、また外面だけは良かった私は指定校推薦で東京の大学に進学します。部活は初めから合唱部と決めており、入部しました。

1年生の頃は友達こそできませんでしたが、部活があったのでそれなりに楽しかったです。

しかし2年生の夏から無気力状態が続き、授業に行かなくなってしまいました。
一方部活では元気な状態。3年生の頃に役職に立候補するも、就任してからはろくに仕事ができず休んでばかりでした。

アルバイトも、高校時代は3年間続いたのに大学進学で上京してからは数ヶ月～半年でバックレるように。3年生からリフレ・キャバクラのアルバイトを始めましたが、それも半年で辞めています。

そんな状態から、双極性障害と診断されました。
大学は休学したかったのですが、部活に対する謎の責任感から休学はせず、1年留年しました。

社会人～現在

新卒では、一般雇用でIT企業に入社しました。入社して半年で1度目の休職。その4ヶ月後に2度目の休職。2度目の休職から半年後退職しました。

そこから1年半ほどは無職状態。銀座のクラブでアルバイトを始めます。クラブは1年ほど勤めました(私にしては長い)。

クラブと言っても高級クラブではなく、「銀座の動物園」と呼ばれるような賑やかさが売りの、キャバクラ・スナックに近いお店でした。
キャバクラと違ってお客様のボトルを飲めるからか、人見知りの私でも接客しやすく、いわゆるナンバーにも入らせてもらえました。

クラブ勤務中に就労移行支援事業所に入所し(入所中のアルバイトは禁止されている事業所が多いです。真似しないでください)、8ヶ月後に障害者雇用での就職が決まりました。
社交不安障害は、就職を期に転院しそこで診断されました。キャバクラやクラブで働けるのに何で？と思いますよね。そういった話も後々できればなと思います。

今の会社に就職し1年後にも1ヶ月間休職するのですが、現在は比較的症状が安定しています。

と、こんなところでしょうか。
ここまで読んでくださった方(もしいましたら)、ありがとうございます。

それにしても、これだけの文章を一気に書いてしまうなんて自分でも驚きです。躁転じゃないといいのですが。

というわけで以上が私の生い立ちでした。