ドーナッツ5個「しか」買ってこなかったと思う私と「も」買ってきたと思う夫

こんにちは。ぴろママです。

昨晩、娘は夕食時遊んでばかりでいたせいか
最近成長期なのか食欲がすごいせいか、

夕食→お風呂→「お腹空いた」
というため息案件が発生した頃、夫が帰宅。

↓昨日の夕食時のおふざけについてはこちら

そんな夫のバッグの中から出てきたのは、ドーナッツ！！！

嬉しいですよね。
食べ物、特にスイーツに関してはいつだって大歓迎です。
私も漏れなく嬉しくて、「ありがとう！」とお礼を言いました。

そして、「お腹空いた」発言をする娘に
おにぎりを作ろうとする私に、夫は
「ドーナッツ、今食べたら？」
と声をかけてくれました。

私と娘にとっては食後のスイーツですからね。
全然OKなんです。むしろ嬉しい！！
でも、昨晩の私は
「いや、今はドーナッツよりおにぎりあげた方がいいかな･･･」
という判断をしていました。

私がこの考えに至った昨日の経緯を分解してみると、

1.昨日のおやつは手作りのチョコバナナクレープだった（結構食べた）
ざっくりの肌感覚ですが、糖分摂りすぎかな。
という思いが既にここにある訳です。

2.「もっと」「もう一個」が止まらないのではと懸念した
おやつも、クレープだけでは結局足りず、
冷凍のチキンナゲットも追加で食べたんです。

普通体型なんですけどね。ちょっと心配になるくらい食べる。（主に炭水化物）
そもそもの原因として、栄養足りてないのかなぁとは思うんですけどね。
どんなに工夫を凝らしても、米しか食べない時は食べないよね･･･！！！！！

3.そもそも寝る前だよね〜
娘の就寝時間はだいたい21時ごろなのですが、
昨日この話をしていたのは多分19時半〜20時くらい。

歯磨きも日によっては5秒くらいしか磨かせてくれない時もあるし、
虫歯リスクとか色々考えると･･･
ちょっと避けたいなぁという思いでした。

4.明日の朝ごはんにしたらラク！！
そもそも私、朝ごはんなんてたいしたもの作らないんですが･･･
夜のうちにご飯研いで炊飯予約しなくていいってことが
面倒くさがりな私にはとっても幸せなことなんですよねぇ。
（夫のお弁当のご飯はレンチンで・・・笑）

そんな思いで私と娘は昨晩ドーナッツを食べずに過ごし、
夫もそれに合わせてくれていました。

そして、今朝。

起きてきた娘がミ◯ドの袋を発見し、
「ドーナッツだぁぁ！！」と歓喜。
早速、パパにお礼を言ってから朝ごはんにすることに。

ひとりっ子とは思えぬ素早さでドーナッツを選び、
目にも止まらぬ早さで食べる娘！

それに対し、モタモタしている間に、
食べたかったものを食べられてしまう夫･･･笑

「これ食べたかったのに〜涙」
と悲しむ夫を見て、

私は
そんくらいいいじゃん！
なーに小さいこと言ってるんだ！
と思いつつ笑

更には私は結局1/2個しか
食べられなかったという食の恨みも乗っかり、

「読みが甘いよ〜！」
「絶対食べたいなら何個か買ってきなよ！」
「最近すごいいっぱい食べるんだから！」

と笑いつつも攻撃的な発言を連発し、
なんだか無性に腹が立ってきてしまったのです。

昨晩からやんわり
「5個のドーナッツを3人でどう分けるつもりで買ってきたんだろう？」
「5個しか買ってこないからこうなるんだ」
と思いがフツフツと･･･。

そこからわざとらしいイライラオーラを出しながら
登園準備や家事をしていたのですが、

いやいや、待てよ。と･･･

そもそも。
夫はきっと、「昨晩みんなで食べる用」
のドーナッツを買ってきたんじゃないか？

もっと想像を膨らませてみると、

1.仕事で嫌なことがあったのかもしれない

2.だから、甘いものが食べたくなったのかもしれない

3.せっかくなら、「みんなでハッピーな時間を」と想像してくれたのかもしれない

4.その手段として、ドーナッツを買ってきてくれたのかもしれない

5個「しか」と思ってしまっていた私とは対照的に、
夫は5個「も」というくらいの気持ちだったかもしれない。

そもそも、人が買ってきてくれたものにケチつけるなという話なんですがね。
未熟すぎる私の日記ということでご容赦ください。

なにより、「みんなで一緒に食べたい」
という夫の気持ちを
私はすごく乱暴に、踏みにじってしまったんだなぁ･･･
と反省したのです。

夫と結婚してから、いや、
特に子どもが生まれてから
かなりこだわっている
「仲直りは家を出る前に」
というマイルール。

もうね、気付いたら、すーーーぐ謝ります。
最初はプライドやらなんやらが邪魔して
勇気のいることだったけど、

今は自分が悪いことに気がついたら
(というか大体が私が悪い笑)
すぐ謝れるようになりました。
まぁ謝れば済むって話でもないんだけど。

人間関係って、
夫婦関係って難しい。

見えない気持ち。
見えない背景。

わからない。
だからからこそ、私は愛おしくて大切で仕方がない。
だからこそ、私はそこを追求したい。