自分の周りの、リアルサウンド。

音楽って、いい。

自分の生活に色をつけてキレイにしてくれる。お蕎麦で言えば薬味のような。ないならないで何とかなるけれど、絶対にあった方が豊かな経験を得られる。

僕は音楽を聴くのが大好きで、1日ずーっとイヤホンをして音楽を聴いている日もある。

ロック、ポップ、アイドル、昭和歌謡…色々なアーティストの音楽を聴くけれど、それは天気や季節によって変わったり、その時の気分によって全く違うものになる。

特に好きなのはロック。

その中でも特に夜を醸し出す雰囲気が好きで、深夜にはきのこ帝国やYogee New Waves、フレンズなんかを聴いてはニヤニヤする変態になっている。いや、これに関してはド変態というべきか。

一方でNulbarichやSHE'S、LUCKY TAPESを聴いてまったりする午後もあれば、テンションをあげるために朝からgo!go!vanillasやらハンブレッダーズやらを聴いて出かけるような日もあるわけで。

改めて「自分の生活には音楽が寄り添ってくれてるんだなぁ」としみじみ実感している。

もちろん最近有名なOfficial髭男dismやMrs. GREEN APPLEを聴かないわけではない。

全国民が「いいね」を押すような曲は何回聴いても本当に素晴らしいし、音楽の偉大さ、力強さを感じさせてくれる。

でも一方で、自分は少し離れたところからじーっとこっちを見つめて「こっちにもいい曲あるよー、おいでよー」と小さく手を振っている音楽たちの元へ遊びに行くのが大好きなのだ。

そのおかげで、自分が知らなかった曲たちに出会えたり、そこから派生して新たな音楽分野に足を踏み入れたりすることもある。それらを辿って辿って、一周まわって元の位置に戻ると、一本の線が円になって全体に繋がりを生み出す。これだから面白い。

音楽。

自分は楽器も弾けないしあれこれ偉そうに評価するような自信もない。けれど音楽を楽しむことについては誰よりも自信がある。

これからも自分の感性を信じて、どこかからぴょこっと顔を出して手招きしている新しい友達を見つけて行きたいと思う。

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