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蛇色の世界線に染まる

メタルギアソリッドをやり過ぎると世の中の出来事が別のモノに見えてしまう。

記事で時事ネタを取り上げる事は普段しないのだが、今回のアメリカ大統領選挙を見ていると、書いて暫く眠らせていた僕の中の"蛇色の世界線"が、のっそりと起き上がるのだ。

バイデン候補を見ていると、つい思い浮かぶ白髪と言えば

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ジョージ・シアーズ=ソリダス・スネーク(MGS2)

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CIA長官(MGS3)

そんな風に見えたらもう食らいついて離さない。

次の大統領が決まった。それはつまり…『分かるよな』と。

そして緩やかに頭の中を駆け巡りある言葉を洩らしてしまうのだ。

『愛国者達』と…。

※ここからは単なる妄言です。違ってたらゴメンなさい。
あくまでフィクションです(笑)
銀河万丈さんの声で読むとイイカンジです。
ゼロよりリキッドの方が良いかもしれません。

愛国者達…それは最早ヒトではない。
いや、ヒトだった…と言うべきだろう。

それは「規範であり秩序」この世のシステムであり、
言わば神にも等しき存在…つまり世界の概念だ。

愛国者達は政治はもちろん、軍事、経済へも浸透している。
その事を知る者は限りなく少数に過ぎない。
あらゆる事象は愛国者達によって検閲され、この世に渦巻く利害を調整し民衆に分かりやすい形で「物語」として提供している。

そう、全ては愛国者達の意のままに生成されているのだ。

民衆は愛国者達の造り出した囮(カバーストーリー)に一喜一憂し、本当の真実を知らないまま"耳障りの良い真実"とそれを煽る実態無きプロパガンダと共に「それが民意だ」とうそぶく。

それは悪ではない、そうしなければならないのだ。
そうしなければ世界の真の均衡は保たれないのだ。

愛国者達からの支配からの脱却は即ち、混沌を意味する。

つまり今の混沌は「作為的に仕向けられた混沌」なのだ。

今を今として何をすべきかの権限は、100余年で終えるヒトの誰にも与えられてはいまい。

幾年の時を経た後、歴史に何を残し、何を捨てるのか。
この世界を続ける為に何を殺し、何を生かすのか。

全ては世の中を管理する"概念"が執り行う。

事実は真実によって淘汰され、ヒトの想いに上書きされる。

真実は事実となり、事実は想いとして後世に語り継がれる。
世界は一度壊れ、また新たに意図して生成される。

政治と云う名のショーを遠巻きに立見で観ているつもりでも「実は演出のひとかけら」であり「演者の1人」でもある。
舞台に上がる人間もまた、予め選定された都合の良い人材を接ぎ木のように、挿し木のように"あてがう"だけの事だ。

反するモノは引きずり下ろされる、あの役者は独断が過ぎた…と云う事だろう。


我々は管理されたこの世界の中で
「人生は1回きり」と息巻いて生きていく以外ないのだ。

↑妄言はここまで↑

メタルギアサーガあるあると言えば、
偽装、公には公表されない非公式、
そしてカバーストーリーやカットオフに代表されるような漢字で書いてあるのに読み方は英語な事(笑)

小島秀夫監督はこれまでも予言と呼ばれるコンテクストを作られてきましたが、それについて氏は、

「サイエンスフィクションとはそう云うもの」

実際の言葉は忘れましたけど、簡単に言うとそんな感じに仰ってました。
もちろん監督の才能もあっての事だと思っております。

蛇色は今後も僕の体内を蝕んで行くのだろう。
ワクチンはない、いや……要らない。

メタルギアシリーズを知らないと言う方は、これを機会に是非ストーリーだけでも追ってみてください。
オススメはメタルギアソリッド3スネークイーターです。

YouTubeで一通りのストーリーは分かります。

久々に書けて満足です、ありがとうございました。

おしまい。

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