【私の人生を変えた本】フルマラソン編
私の生活に「本」はなくてはならないものです。
本から得る知識、インスピレーション、そして見識がどれほど自分の考えや行動、人生に影響を与えるのかを日々感じています。
特に心を打たれた、私の人生を変えた本ってなんだろうなって考えていたところ、この本を思い出しました。
本の名前は「1日10分も走れなかった私がフルマラソンで3時間を切るためにしたこと」です。
私がこの本に出会った当時は、ごく普通の運動不足の主婦で、日々の家事と4歳と2歳の子育てに追われる生活を送っていました。たったの2キロが走れず、42キロも走るなんて、まさに夢のまた夢。しかし、この本を手にした瞬間、心の中で一つの声が聞こえました。「よし、やってやろうじゃないのー！！」。
というわけで、この本を手にしたその日から、私のランニングライフが始まりました。初めてのフルマラソンに挑戦するまでの道のりは決して容易ではありませんでしたが、この本のおかげで、あるいは、この本をきっかけに、私は3時間45分でフルマラソンを完走することができたのです。
この本に書かれている全てのアドバイスや練習法をそのまま実践したわけではありませんが、何よりこの本が私に与えてくれたのは「私にだってできる！」という勇気でした。
ランニングを始めたばかりの頃、私はまだまだ経験も知識ももちろん乏しく、フルマラソンを完走するためにどうすればいいのかわからない日々が続きました。そこで再び本に救いを求め、さまざまなトレーニング方法や戦略について調べました。
特に参考にしたのは「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法」という本です。
この本のおかげで、フルマラソンにおいて重要な「30キロ壁」を超えるための走り方、具体的な練習法を学びました。そして、その知識は現実の成果につながり、フルマラソンでは33キロ地点で最もスピードを上げ、37キロまで失速することなく走ることができました。（37キロ以降はまた別の課題が待っていましたが。。。）
それだけでなく、私はランニングを通じて、人生で初めて「栄養」というものに深い興味を持ちました。何を食べるか、いつ食べるか、そしてその量はどれくらいが最適なのか。これらのことを学ぶために手に入れた本が「スポーツ栄養学」です。
この本によって、エネルギーを効率よく補給する方法や、運動前後のタンパク質の摂り方、さらには疲労回復に効果的な食事について詳しく学びました。
このようにして、私はランニングをとおして、日常生活における栄養の重要性にも気づかされました。今はマラソンを走っていませんが、この知識は日々の生活、家族と過ごす時間、そして何より自分自身の健康管理に役立っています。
私がこれまでに読み、実践してきた多くの本が私をどれほど成長させてくれたのか。それを今、改めて振り返り、人生を豊かにするためのヒントが詰まっていたことに気が付きました。
だからこそ、私はこれからも本とともに、さらなる高みを目指して行動を起こしていくつもりです。そして、その過程で得た知識や経験を、できる限り多くの人々と共有していきたいと思います。
＼NEW！2023年11月／
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