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子育て主婦が夜中に走る理由:心の余裕と自己対話の時間を手に入れる

最近、2年ぶりくらいに夜のランニングを再開しました。

日中ベビーカーをおしながら1歳の三男と散歩しているときに他のランナーたちを見かけると、彼らの自由で軽快な足取りが羨ましくて。自分もかつてはそうだったんだから、もう一度走れるはずと、少し無謀な自信を持ってまた走ることを始めたのです。


数年前、私がランニングを始めたきっかけは、子育てばかりの毎日の中でも、何か新しいことに挑戦することのワクワクを感じたかったから。だけど2キロ走るのもしんどくて、運動不足が体中に響きました。「何でこんなことを始めたんだろう」と思うほどの苦行でした。でも、それこそ気合と根性でほぼ毎日走り続けることで、1年半後、奇跡的にもフルマラソンを3時間台で完走するまでに成長しました。これらのことから、少しでも自信を持てるようになりました。


今また走り出して感じるのは、あのときのような体力も、気合と根性もないこと。加齢とともに、体は以前のようなパフォーマンスを示してくれないし、翌日の筋肉痛も以前より長引くようになりました。笑
だけど、そんな自分を笑って受け入れることができるのも、ランニングのおかげです。

そう、夜のランニングで得られるものは、体力よりもむしろ、精神的な強さやへっぽこな自分を笑い飛ばす心の余裕かもしれません。ランニング中に思い出すのは、今日の小さな失敗のことばかりです。そんな自分でも、一歩一歩前に進むことができる。それがランニングの素晴らしいところだと思うのです。

これからも、私はいまの自分のペースで走り続けようと思います。ランニングは育児や家事、日常の慌ただしさの中で見失いがちな、自分自身を再確認する時間です。それに私の日々を豊かにし、自分らしくいるための一つの手段だと思っているからです。

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