天気と感情、ひとつなぎ。
街から蝉の鳴き声が消え、代わりに秋雨前線が肌寒さを連れてやってきた。
日々不安定な天気で、今日もバイト帰りに突然の雨に遭い、ずぶ濡れになりながら帰宅した。
とはいえ最近は秋の訪れを認識する間もなく、冬がやってくる年が多い。
もしかするともう冬はそこまで来ているのかもしれない。
そんなことを考えながら、
私は帰り道、雨に打たれていた。
✱✱✱
季節の変わり目や低気圧がやって来る時、天気とともに感情が不安定になる人間というのは一定数いる。果たして天気と感情とが科学的に関連しているのかは不明だが。
私もその「不安定ーズ」の1人だ。
普段なら笑って何事もなかったかのように振る舞えるようなことにも何故か過敏に反応してしまう。
他人からしてみれば「気にしなくてよくね?」ってことや「気にしすぎだよ」ってことを悶々と夜、布団の中で考えてしまったりする。
そんなタイミングで、
あの子(過去の記事参照)がLINEのアカウントを消し、「メンバーがいません」の9文字。
冬のインターンの応募が始まり、就活が本格化しだした。
ゼミの研究の最終締切が近づいてきた。
etc……
お豆腐どころか湯葉メンタルな私にとって大量の不安要素を一気に叩きつけられた今現在、心の中はてんやわんや状態だ。
「冬が来る」ということは
「季節の変わり目が終わること」を意味する。
私が冬の到来を願うのは、それが原因かもしれない。
とは言いつつも冬だって正直、より一層人肌恋しい季節だし、クリスマスだのバレンタインだのあるし、イルミネーションとかで街は彩られちゃうし、雪とか降っちゃうし、不安でしかない。
まぁとりあえずESでも書こうかな。
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