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【楽曲分析】英雄ポロネーズ。

もう少し苦戦する予定だった譜読みが完了したので、調子こいて分析を吐き出してみた。
ピアノもしくは作曲のレッスンに持っていけば、いろいろとツッコまれそうな気はしているが、ざっくりと一通り通してみた解釈を晒してみようかな。

「今練習中だよー。」
…と言う方は、調性と和声解ればかなり練習楽になると思うので、個人利用の範囲でご参考資料にどうぞ。

試しに手書きではなく、可能な限り活字で分析楽譜作って見たけど、アホみたいに時間がかかるな(笑)

先に言わせてくれ。
文字変換で出てこないやつはフォント自作してみたよ(笑)
貴重な日曜の1日潰して何をやってるのでしょうか…と我ながら思う。
分析よりも、このフォントの方が力作なんだが(大爆笑)

自作の準固有和音根音省略のドッペルドミナントである。
背景透過したがGoodNoteの前では無意味であった。

前置きはこれくらいにして。
私はこう解釈した!!…の巻。
…と言う事にしておこう。

※楽譜はIMSLPの楽譜を利用しています!!
(いつもありがとうございます。)

前提知識として。
ポロネーズは、ポーランドショパンの出生地の民族舞踊です。
3拍子で♪♬♫♫と言う特徴的なリズムを刻みます。

序奏は属調から始まるのですね。
隠れポロネーズ発見☆
♭系から♯系の調性へ。ガラッと雰囲気が変わります。
note書きながら気づいたが、この画像3段目の3小節目内声も(装飾付き)隠れポロネーズやってますね。
なんだかんだ言っても、Ⅱ→Ⅴ→Ⅰの和声進行が1番綺麗だと言う事を思い知らされるセクションですね。
戻ってきました。お帰り。
Codaにも隠れポロネーズ発見★
最後から3小節目の平行調の属和音が“曲の終わり”って感じですね。

PDFはこちらからどうぞ。

…さてさて。蘊蓄を晒してしまったので、弾けるようにならなければいけない訳だ。
ゆっくり練習するので気長にお待ちください…。

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