紫凰 /被差別難病な私のスタイルブック

難病や身障である事は、私の一欠片でしかありません。 しかしその一欠片だけで、 何と偏っ…

紫凰 /被差別難病な私のスタイルブック

難病や身障である事は、私の一欠片でしかありません。 しかしその一欠片だけで、 何と偏って其処しか見ずに、レッテルでの排除や壁、特別視に態度を変える人の多さでしょう。 弱者とはもしかしたら 接する者の本性を露とする「リトマス試験紙」な存在なのかも知れません #僕らが未来に遺せること

マガジン

  • 被差別難病な私のスタイルブック

    美容・装い・インテリア・暮らし等の私的一言/横浜山手元町山下町・鎌倉江ノ島・東京銀座散策の記録/被差別難病の日々

  • うんのあるなし

    エッセイ。単発自伝。日記。

  • うんのあるなし ② 偏見の払拭されない難病の日記綴り

    ある一定の、努力の壇上へ上がれないことが 寝たきり、 又 ある一定の、望みの壇上へ上がれないことが 身障、 と、知る。 もう、とうに 病へのかなしみなど、単なる鈍痛でしかなかったのに、 病への偏見視など、抗いと同情を向けるツールでしかなかったのに、 発症の、何十年前と同じ涙を 結局社会の何ら変わらぬ、また再確認のように 一人きり 流した。 2024.4.30筆 #僕らが未来に遺せること

  • なにをおっしゃいますウサギ🐰さん、〔日記〕

    いずれ歴史となる日々に感ずる記録書。 霞ヶ関勤務した被差別難病で被ネグレクトな私の後世への記録。 #僕らが未来に遺せること

  • かまど猫のメモ書き

    私的哲学格言。 何もかも知ってをるなり竃猫

最近の記事

難病SEID発症5~6年頃の想い出と占星術なお話

全くの寝たきり、全く発声が出来ない暫くを経た、 後のことです。 県議事堂での受付職の頃、 行きつけだった老舗のジャズクラブで、 スタッフ同士の遊びの勝負の優勝景品に、なぜか私とのデート権が、勝手に設定されていた事がありました。 どのような経緯でそうなったのかは知らないのですが、 恐らく、私へのスキアピールに事欠かなかったスタッフのAさんを鼓舞する企画だったかも?との推測は立ちました。 結果は、別の若いスタッフのBさんが優勝し、 それは、勝負に挑んだ?皆が、決めたルールとし

    • 「花束💐問題」

      昔、ある方から、ファンから貰った花束を、私に「あげるよ」と向けられた事があった。 私には、その花束には、ファンの思いの念がどうにも強く感じられて仕方なく、 本来受け取るべき状況だと理性では理解しつつも、心理的にとても受け取る事が出来ず、咄嗟断ってしまった。 当時、私の発声が決して自由ではなく、その時 上手な方便も云えなかった事は、その方を落胆させてしまったかも知れない。 逆に、私がその方の例えば真の身内と言える様な状況であったのなら、たとえその念が強く感じられていても、ま

      • 十年つきまとうネットストーカーへの警告

        元青葉区在住だった上妻さん、 ネットストーキング行為と私の難病・身障等に関する事実無根の中傷流布をやめてください。 2017年にも、旦那さんから云われた筈です。 私の在籍中にも、外遊班や広報や秘書の方々が、気付いて呆れていらっしゃいましたよ。 西牧首席や山内元会見支援班長は、貴女の暴露や孤立化の企みを受けても、全く気付かずに、 自称セレブを猛アピールの貴女に加担し、 又、中筋元班長と板野元語官とサイバー担当者も、 貴女の多数虚言と職歴詐称に、やはり全く気付かず加担をし続けた

        • 私に長年つきまとうネットストーカーがプロフ等に記載やアピールしがちな事一覧(逐一追加あり)

          ⚪️一昔前には、 他者のブログ等の投稿をほぼ丸々コピペしたニセ患者やニセ福祉関係者などを装うアカウントを使って、 事実歪曲を流布する自身の発言内容の正当性を主張する事が大変多くありました。 (薬品名や治療名が不自然に正式名称である事で判明) ⚪️SNSのごく初期には、 ニセ医師のアカウントが、全く関係のない実在病院HPのリンクをプロフに平然と貼っている事も屡々見られました。 それらHPは決まって、医師名の記載ない病院HPが使われていました。 (ちなみに当時に見られた匿名医師に

        難病SEID発症5~6年頃の想い出と占星術なお話

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        • うんのあるなし
          10本
        • 被差別難病な私のスタイルブック
          2本
        • うんのあるなし ② 偏見の払拭されない難病の日記綴り
          6本
        • なにをおっしゃいますウサギ🐰さん、〔日記〕
          3本
        • かまど猫のメモ書き
          11本
        • 短詞集
          10本

        記事

          手紙

          過去、私に純粋に親切だった方々は皆、 その後、出世をされています。 当然の帰結でしょう。 悪意の茶々を仕向ける者は皆、 いずれはその真逆かなと思います。 生来実質の天涯孤独に慣れた私が 誰かを必要とすることは、珍しいことです。 役に立ってほしいのではなく、隣にいて幸せなのです。 ある一定の努力の壇上へ上がれないことが体の不自由、 ある一定の望みの壇上へ上がれないことが身障と、 つくづく。 生まれてこなければよかったな。 自分の身体と悪化の年月を世から消してしまいたい気

          戻らない場所

          私が一人実家を離れていた頃、 父が飼犬を乱暴に扱った気配が見られ、 飼犬は、戻った私にも、 牙を向くようになってしまっていた。 当時未成年の私は、自身を守るだけで一杯で、よもやその矛先が犬へ向かうとは思いもしなかった。 自分だけが逃げてしまった事を悔やんだ。 その犬が亡くなる前日、 犬は、私に頭を撫でさせてくれたので、 何時間も撫で続けた。 「本当はずっとこうしたかったんだよ、一人だけ逃げてごめんね」と言うと、 犬は幸福で安堵そうな表情をした。 翌朝亡くなった犬の亡骸

          翼折られ無慈悲

          季節のない年月は幽霊のよう。 だのに電脳をつけまわされる毎日。 幸せにエネルギーを消耗できる事は、幸いでしょう。 生きるの概念が、最近はよくわかりません。 誰の目にも触れぬ不本意のまま、皆の記憶から事実も本人も消えてしまう事を、悦ばれている長年が、堪え難いです。 会い話す年月を奪った人々は、どんな風に生きるのでしょうか。 何故みな私の周りは私を悉く何処かへ封じ込めたがったのでしょう。 手足をもがれては逃げ出せない。 昔、兄と父が、 木の実を啄みに来た野鳥の翼を無慈悲に折っ

          泣言

          一人問題を抱えると、 一人での気分転換は日々必須で。 それでも不安が募れば、 内容はさておき、 誰かに何かを話しかけたくなります。 多分、人の存在を対岸にでも感じたいから。 泣き言は、その再三の後までおあずけです。 皆は、そうではないのかな。? 泣きたい時に掴める袖があるのなら、 そうではないのかも知れませんね。

          凭れ合い

          支え合いは良いのだが、 もたれ合いが苦手である。 明らかに読まずに押される「スキ」や「いいね」には、 その もたれ合い 感覚しかわかず、 どうにも、気持ちのわるい世間の習慣にしか 私には正直感じられない。 「スキしたから返してね」の圧には、 パワハラにも似た不快感が私には否めない。 でも、どこかのマニュアルに、「スキを押しまくれ」とでも書いてあるのかも知れない。 私だったら、それは申し訳なさすぎて、とても出来ない。 読んで本当に好きな時にしか、私は「スキ」「いいね」は押

          思い出したこと

          あくまでも結果的にだが、 相手から好かれ付き合った前例しかなかったので、 至って平静で、時に浮わつかれても 勘はきけど、心の大して揺れる事もなかった。 勿論 常に笑顔と思い遣りと役割は尽くしていたけれども。 相手の適性も、自身の立場を含めず、冷静にアドバイスした。 落ちるだけ落ちれば、建前以上にすぐ浮上は出来た。 自身の難病の身や実家が難儀過ぎて、 他で揺れる事はなかった。 過去の話です。

          インドネシアで噴火。 やはり私が人間に強く落胆すると 報道となる程度の噴火が起きてしまいます。。 もっと強くならないと。 とてもこれ以上できるとは思えなかったりもしてしまうのですが。 あと 戦地の為の祈念が体調のため長くできておらず 本当に戦地の方々に申し訳なく案じています

          インドネシアで噴火。 やはり私が人間に強く落胆すると 報道となる程度の噴火が起きてしまいます。。 もっと強くならないと。 とてもこれ以上できるとは思えなかったりもしてしまうのですが。 あと 戦地の為の祈念が体調のため長くできておらず 本当に戦地の方々に申し訳なく案じています

          弱者のライフライン破壊を放置する「美しい国」とその国民の倫理とは。

          私は、SNS上に繰り広げられる「スキ」も「いいね」も、好きではない。 そのシステムを悪用した、実質的「脅し行為」を、 私がSNS参加を始めた2010年以降、連面と受けて来たからだ。 身障者にとって、インターネットはとっくにライフラインである事を、政府はわかってはいないゆえ、それらは未だ放置したまま、身障手帳申請の際の情報搾取だけに躍起だ。 もしわかっていたなら、とっくに身障者に対したネット環境が、マイナンバーカード化に先んじて各種整えられていた筈だ。 それにより、高齢者など

          弱者のライフライン破壊を放置する「美しい国」とその国民の倫理とは。

          未熟

          後ろめたいなら、もう いい、 そう云う他 なかった。 2024.4.30筆

          無題

          ある一定の、努力の壇上へ上がれないことが 寝たきり、 又 ある一定の、望みの壇上へ上がれないことが 身障、 と、知る。 もう、とうに 病へのかなしみなど、単なる鈍痛でしかなかったのに、 病への偏見視など、抗いと同情を向けるツールでしかなかったのに、 発症の、何十年前と同じ涙を 結局社会の何ら変わらぬ、また再確認のように 一人きり 流した。