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#自分語り

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今までの私の履歴から、少し引き出して書いています。
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2023年3月の記事一覧

バイクと人生(たび)と。

バイクと人生(たび)と。

(ネタバレ注意です!)

「スーパーカブ 42話」を見ていたら、初めて自分のバイクを持ったときの事を思い出した。

ヒロインの小熊と、友人の礼子が、スーパーカブにかける思いは凄まじい。
富士山に登ったり(!!)、改造したりと、とにかく女子高生の「それ」をはるか超えている。
前話でも自分でオイル漏れを修理しようとして壊してしまい、とてつもなく落ち込んでしまう。

「いや、何か大袈裟なんじゃないの?」

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撮影動機。

撮影動機。

…写真というメディアを使って「アートしよう」「創作しよう」という意識は無いんです。
ただただ、自分が「見ている」風景を、写真を使って再現することに拘っている。
それが快感であり、撮影の動機です。

ある人に「覗き見」と言われた事があります。
憤慨しましたが、後で考えたらその通りで、言い得て妙です。
まさに「自分が見た」心象の再現なのですから。

逆に言えば
「何だ、伝わってるじゃないか?」
…とい

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時代が変わり、写真も変わる

時代が変わり、写真も変わる

二十代の頃から「変な写真」を撮ってきた。
綺麗な風景写真でなく、花の写真でなく、モデルや家族を撮った写真でも無い。

周囲の人は不思議がったろう。
「何故、そんなものを撮るのか?」
落書きや、寂れた家や、塗り潰された看板や…凡そそれはフォトジェニックではない、ある意味「有ろうが無かろうがどうでもいい」モノたちばかりだった。

「視界のゴミ」という言葉が有るかは知らないが、私はそう呼んでいる。
目に

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ハートさえあればいい!

ハートさえあればいい!

街撮りをする上で、一番難しいのは「地元を写すこと」じゃないでしょうか?。

誰かと遭遇するかも知れない。
噂になるかも…などとつい考えてしまいがちです。
特に保守的な土地に生まれついてしまうと、尚更嘴を差し挟む輩がいて、辟易します。

私も同じですが…これは基本
「ハートの問題」
…だと言うのが、専らの結論です。

撮影には理由は要らないと思います。
公序良俗に反しない、公共の場所に存在している人

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好きに生きてください。

好きに生きてください。

今年で59歳になった。
アラ還という奴かな?。

まあ「カンレキ」という言葉が、昔ほどには意味を持たない事は知っている。
今のところは大きな変調は無く、毎日服用しないといけない薬も無い。
衰えは感じるけれど、高齢者という言葉にもピンと来るものはない。

ただ「ああ、ムリだ」という気持ちになることが多くはなった。
例えば「北海道をバイクで走りまくりたい」というような事は、まずは考えない。
体力、金力

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