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採用

今日はクリスマスですね。

昨日は1日、動きまくり、よる、武庫川店へよって、帰ったら、10時近く。

なんにも買い物行けずでしたが、

帰宅したら、パートナーがチキンやら、クリスマスケーキやら、買ってきてくれてました♪

どうやら、コロナ禍に、年中はりきってる、おばちゃんを見てかわいそうに思ったんでしょうか笑

寝る前、母にも電話したり、

いろんな人へ感謝の気持ちで、いっぱいになったクリスマスイヴ。

今年は、なにより、なんとか、スタッフ達みんな、無事に過ごせたことに、感謝です!!

みんながいてくれて、今のワタシがいると心から感じた、2020年。

店長やチーフ達にも、頼ってばっかりですが、このメンバーじゃなかったら、間違いなく、ここまでやってこれなかったでしょう、と思う。

ふだん、自分のことでは全く、涙など出ない、しらけたワタシ。


不思議なことに、スタッフ達のことになると、なぜか、涙もろく、号泣してしまいます、なんでだろ笑

歳とって、涙腺弱くなったのかな、とも、思いますが、

それくらい、貢献してくれてるスタッフ達がたくさん、いるのも、事実なのです。


人の採用は、ワタシの仕事の中では、優先順位がいちばん高い部類なような気がします。

いまだに、干渉しまくり、

面接もかなりの確率で、立ちあってます。

トリマーさんは技術者なので、技術力さえ、クリアしていれば、というお店もありますが、お店によって、採用基準が、みんな違うと思います。

うちはどちらかというと、人間性というか、ワタシ達が大切にしたい価値観、バリューを共感できて、協力し合える人と一緒に働きたいな、と思っています。

ワタシだけでなく、特に創業メンバーは、嫌なおもいもたくさん、乗り越えてきたので。

価値観とは、バリューで書いたこと、すべてです。

助け合えるし、協力し合えるというところが1番大きいです。

それに、謙虚で素直な方だったら、最高です!!

だから、難しいんですねw


技術力に人柄まで、ともなった人を発掘するのは、今の時代、至難のワザかもしれません。

なぜなら、そんな、仕事のできる、意識高い、ステキなトリマーさんは職場をコロコロ変えないからです。

この職業に限ったことでなく、採用側の暗黙のルールというか、世間の常識かもしれませんが。

定期的に職場を変わり続ける人で、まず、チームに貢献できる人など、出会ったことがあまりないワタシですが、

良い結果を残せる人はもちろん、チームへの貢献も、できる人だと思ってますので、

履歴書や面接などで、より、人を選ぶことの重要性を改めて、感じた2020年。

さらに学ぶことの多い1年でした。

外見より、人相

言葉より、履歴書の経歴

入社理由より、これまでの職場での辞め方

を優先しましょうと、人事の担当者へは伝えています。

その上で、技術に対しても、仕事に対しても、向上心のある方なら、ぜひぜひ、一緒に働きたいな!と思います。


だいたい、占い師でも何でもないので、失敗することもあるんです。笑

ただ、今まで、面接で、人事担当者に、

うーん、どうでしょう。

と言って、悩みながら、採用した人で、お互いにうまくいった試しがないんですが、、

ひとつの場所で、たったの3年、つとまらず、職場を転々としているような方はうちに入社されても、難しい確率が高い傾向にあります。


昔の人は、石の上にも3年とは、よく言ったもので、何でも、最低3年くらい、頑張ってみると、自分自身がみえるものも周りの状況も変わることもあり、

1年目で仕事を覚え、2年目で人並みに動けるようになり、3年目に自分の仕事を見直してみる。

それが、自分の学びにつながったり、それまでと少し違う世界がみえたり、その繰り返しで人は成長する。

この言葉をそういう意味にとらえてます、ワタシは。


今の時代は、何事もスピード化されているので、3年説は古いとかいう人がいますが、

時代が変わっても、これはどこにいっても続かない、何にもできない人の言い訳で、

経験者を採用する時には、ワタシはやっぱり、そこを最低限、優先するべきなのかなと、確信に変わりつつあります。


辞めた理由は?と聞くと、だいたい、みんな、うまく、言い訳しますが、

不平不満がないのに、今の職場を辞める人はあんまり、いません。

ということは、不満がたまりやすいタイプの人かもしれないということです。

まだ、若いのに、3店舗以上、働いてる人は、本人の思考をよっぽど、変えないと、うちでも難しいです。

良いように言うと、不満が蓄積しやすい人というのは、繊細で細かいところにも気がつきやすい人!ということにもなります。

そういう所をポジティブに活かせれば、チームワークにも役立て、本当はすごく、良い人材にも変わり得るはずなんですが、

転職を希望される方の大半は、ネガティヴで、細かいところ=人やお店の悪いところばっかりに気がつきやすい、良いところは見ようとしない、自分の弱いところにはフタをする、

バランス感覚に欠けた人が多いように思います。

だいたい、人や会社の良いところにも気がつけて、自分の短所にも向き合おうとすると、3年くらいはかかりますからね☺︎


ワタシは、人の顔にも、必ず、普段の行動や考え方があらわれると思っているので、細かいことばっかり言って、本当に大切なことを見失ってると、眉間にシワがより、目の輝きもどんどん、なくなっていくように思います。

周りだけでなく、自分自身も追いつめてしまうからかもしれません。

面接での、話を信じ、そういう人を採用してしまうと、一緒に、頑張っていくことは難しくなり、お店の運営にもかかわります。


採用においては、話の内容よりも、声や表情、経歴に真実があると思っているので、

雇う側も学び、選考も工夫していくべきだと、反省点ばかりの1年でした。


価値観の相違は、採用のミスマッチにつながるので、お互いに、厳しいことを言いあえても、なお、心地よい関係性にはなかなか、なれません。


世の中にはいろんなタイプの人がいて、

一度で自分の失敗に気づける人、

何度か失敗して気づく人、

大きな失敗をしない人、

何度、失敗しても気づかない人、

いろんな人がいます。

いつも、言いますが、結婚と似てるような気がしますね笑

採用って難しい。。

コロナ禍が続きますが、今年の反省もふまえて、来年、ステップアップできたらいいな!と思います。



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