暮らしを楽しむ根っこ。
むすめの小学校入学を機に、旦那の実家近くに引越しをしました。
田舎の、小さくて静かな町。
むすめが(わたしも)少しでも早く新しい環境に慣れて
新しいお友だちを見つけ 日々を楽しめるように
春休みのあいだは 文字の如く"奮闘"しました。
ひきこもり大好きなわたしが
子どもをひきつれて毎日出歩き
出会った人と会話をし
子どもたちに出会えば、お友だちになれるようさりげなく仲介し
むすめと同級生のお子さんがいる旦那のお友だちの皆さんにご挨拶に行き、、、、
(それくらい、と思われそうですが社交性のないわたしには、相当な努力とエネルギー消耗案件でした、ほんと誰かに褒めてもらいたい。←)
ぐったり、、する暇もなく
(疲労を感じないよう努めてた。が正しいかも)
入学式。
ついに新学期突入です。
春休みに知り合い、数日一緒に遊んで
仲良くなったお友だち(上級生)と毎日楽しく登下校していて お友だち0からのスタートをとにかく心配していたので、ホッとしています。
それどころか
放課後は、数人のお友だちを引き連れて帰ってきて、(今のところ、みんな上級生)一緒に宿題をして、おやつを食べて、夕方まで遊んで…という 驚きの展開。
(みんなまず手洗い消毒をして
窓は開けて遊んでます。)
我が家にお客さんが"毎日"いるのが、これまでになかったことなので、
子どもの世界が広がると、親の世界もこじ開けられていくんだなぁ。なんて呑気に感心しています。
まだしばらくは
むすめのフォローにまわる体制万全だったけれど、大丈夫そうかも…
それプラス、次女もその中で遊んでもらえているので 長女帰宅後から夕方まではわたしの手があく!という素敵な副産物までついてきたのだからびっくりです。
夕飯を作ったあとは
ミシンをしたり編み物をしたりできるようになり、しばらく出来なかったハンドメイドが少しずつ出来るようになってきました。
それを小さなお客さんたちが興味津々に見てきたり…
(簡単なソーイング教室が開けそう。(笑))
日々を新鮮な気持ちで過ごせています。
昨日の夕飯時に
「引越し嫌だなあって思ってたけど、良かったなぁって思えるようになってきたよ」
と、長女が教えてくれました。
よかった。
我が家はけして裕福ではないけれど、
むしろいつだって火の車…だけど
暮らしはいつも豊かだなぁと思っていて。
なぜなら家族との楽しい時間と笑顔があれば、金銭的に苦しいなと思うことがあっても、それは些細なことでしかないから。
わたしの中で、
豊かさとは心の満足度だから。
わたしは家族がそばで笑っていれば
どこでも楽しいし
子どもたちも家族という基盤があるから
どこに行ってもその力を発揮していけると感じるから。
子どもたちと共に暮らしを慈しむ中で
家族の絆も育てているんだ。
そのことにふっと気づいたのでした。
新居で暮らしはじめても
ふたりとも不安な様子は微塵も見せず、
しっかりご飯を食べ、眠り、便秘にもならず
むしろ「ひろ〜い!ここ好き」と喜べたのは、
子どもたちにとって大事なのが、場所ではなくて家族だから。
親が(とくにわたしが)しっかり立って、日々を面白がれていれば、きっと子どもたちは安心なのだ。
引越しをして、入学をして、環境が変わったのを機に、それがより、深くなっていけばいいなと思う。
そのしっかりした基盤を頼りに
少しずつ安全地帯から離れて
お友だちや、関わってくれるまわりの人たちと 信頼を寄せあう関係性を作れたらなと思う。
帰る場所がちゃんとあるから、
きっと大丈夫だよ。
行っておいで。って
見守りたい。
♡
これからも
子どもたちと、
この小さな暮らしを楽しもう!
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