#233 うつ病発症88~90日目・発症後378日目 ~コミュニティは自分で選ぶ!~

今日は,老後について少し考えていました。

「老後のためにお金を貯めておく」なんてよく言われます。でも,これって危険な気がするのです。

去年,「老後の資金として,年金の他に2000万円が必要」という報告書が出され,炎上に炎上したことがありました。年金だけで暮らせないことは,誰しも理解していたはずですが,それが明るみに出て,多くの人が不安に思ったのです。

でも,僕の世代は,年金問題で炎上することはあまりないと思います。「年金だけで暮らせない」という事実は,僕らの小さい頃から,なんとなく常識として植え付けられてきたので,それほど驚くことではありません。

しかしながら,「年金だけで暮らせないのなら,足りない生活費はどうするのか」という問題を真剣に考えている人はあまりいないのかもしれません。僕だってそうです。遠い老後のことを,今から考えるなんて,ちょっとおかしいですし(笑)。

とはいえ,僕らの世代でさえ,「年金だけで暮らせない」→「貯蓄する」という思考しか考えられていない人が多いような気がします。僕自身がそうだったので。

この考えしか持ち合わせていないと,もしかしたら,僕らの世代が年をとったとき,再び「年金だけで暮らせない」「貯蓄2000万円必要!」で炎上しまくるかもしれません。

でも,「年金だけで暮らせない」→「貯蓄」という考えは危険です。そもそも「老後」というワードはめちゃくちゃ漠然としています。なぜなら,「老後」って,何歳まで続くかわからないからです。死ぬ日時があらかじめわかっていれば,その日までの生活費を逆算することができるのですが,それはできません。そうなると,貯蓄がいくらあっても足りないということになります。

終わりが予測できない老後に「貯蓄」で備えようとすると,論理的に,貯蓄額の際限がなくなってしまうのです。いくら貯めても,「老後に足りるかどうかわからない」という不安がつきまといます。

「老後の貯蓄」問題は,こういった原理的な問題をはらんでいるように思えます。

こう考えると,「老後の生活費」の問題に「貯蓄」で対応するのは限界があるようです。そうすると,老後の生活費に「貯蓄」で対応するのは間違っていることになります。

じゃあ,どうするか。僕は,「資金調達」が1つの解決策だと思います。

そもそも,「老後」というのは,誰しも特定の時期に始まるわけではありません。「65歳からが老後」なんて定義があるわけでもありませんし。

僕は,「自分の生活費を自分の稼ぎだけで確保できなくなる時点」が老後の始まりだと思います。例えば,65歳だろうが,75歳だろうが,85歳だろうが,生活するための費用を自分で働いて確保している人は,「老後」に当たらないと思うのです。

ただ,いずれ,誰しも「老後」がやってきます。充分な稼ぎがあるうちに亡くなってしまう人もいますが,多くの人は,自分の生活費を自分の稼ぎで工面できなくなります。

年齢を重ねると,どうしても,頭脳や身体の機能が衰えますので,それによって,収入が減ったり,収入源が絶たれたりすることは避けられません。

こういった,避けられない収入減少に,どうやって対応するかが,「老後の生活費」の問題なんです。で,僕が今日考えたのは「資金調達」です。

昔は,「頼母子講(たのもしこう)」などの相互扶助の仕組みが地域社会にあったわけです。コミュニティ全員が,コミュニティの存続を図るべく,生活費や事業資金に困窮する世帯に,お金を融通していました。

こういった「助け合い」の仕組みを作らず「個人主義!」でみんなが好き勝手に生きてしまうと,コミュニティ全体が崩壊してしまっていたのです,かつては。だから,全員死んじゃう→自分も死んじゃう,という崩壊を避けるため,コミュニティ全員の生き残りを図っていました。

「自分が生き残るためにコミュニティ全員で生き残る」というのが相互扶助の仕組みの根幹に位置する考え方です。

しかし,今は,一人暮らしで会社に勤めていれば,生きていけます。洗濯も掃除も,機械で簡単にできるし,おいしい食事も,コンビニで簡単に手に入ります。会社に勤めていれば,1人で生きていけるのです。

でも,いつかは1人で生きていけなくなります。一人暮らしを維持するためのお金を,自分で稼ぐことができなくなる時期が来てしまいます。そのときに,相互扶助の仕組みがないと,息詰まってしまいます。

確かに,今は,生活保護制度があって,生活費が足りなくなることはありません。最低限の生活費は,国が保証してくれます。おそらく,この制度は,今後も続くでしょう。

でも,コミュニティには,金銭面での相互扶助機能があるだけじゃありません。そこには,人と人とのふれあいがあります。コミュニティに所属すると,寂しさを感じず,「帰属感」(「居場所」「ここにいていいんだという気持ち」とも言いかえられるでしょう)を得ることができます。

この「帰属感」というのが,コミュニティの大事な役割です。人間には,進化の過程で「寂しい」という気持ちが作り出されました。それは,コミュニティを作っておかないと,厳しい自然界を生き残ることができなかったからだと僕は思います。

「寂しい」という気持ちから,(今のところ)人間は逃れられません。「寂しい」気持ちは,生活の満足感をどうしても下げてしまいます。だからこそ,「寂しい」を「帰属感」に変えてくれるコミュニティの存在は不可欠なのです。

とはいえ,地域社会に根ざした地縁の輪というのは,あまり良いものではありません。自分の意図しないしがらみがたくさんあって,それがイヤになる人もめちゃくちゃ多いと思います(#僕もそうです)。

でも,今は,インターネットによって,地縁以外の方法でコミュニティを作り出すことができるようになりました(#特にオンラインサロン)。特に,災害などの場合は,地縁でつながるコミュニティだと,コミュニティ全体が崩壊して相互扶助が機能しなくなる可能性がありますが,インターネットでつながるコミュニティは,物理的制約がありませんので,災害が起きても相互扶助を維持できる可能性が高いです(#むしろ災害時に相互扶助が崩壊しないことが強み)。

このように,今は,「老後の生活費」も含め,生き残るために不可欠な「コミュニティ」を,インターネットを使って自分で選ぶ時代です。その選んだコミュニティで,構成員に頼り頼られ,助け合うことで,生活費が足りないときは,そのコミュニティから必要なぶんは調達し,逆に,誰かが困っているときは,お返しをしてあげる,という方向になっていくでしょう。

コミュニティは自分で選ぶ時代!なわけです。

ただ,「コミュニティを選ぶ」というのは,残酷な面もありますよね。

地縁でつながるコミュニティだと,自分では左右できない「生まれた場所」でコミュニティが形成されるので,そのコミュニティに存在するしがらみなども,「生まれた場所のせいだ!」と言って逃げることができますが,自分で「選んだ」のであれば,全責任が自分にあります。

「全責任が自分にある」は残酷でなぁとも思います。

でも,コミュニティに所属してみて,ダメなら,すぐに立ち去ればいいし,逆に,また戻ってきてもいい(前回離れた理由にもよりますが)。

そんなふうに,助け合いたいと思えるコミュニティ探し続けていかなきゃいけないのかもしれません(#自分で作ってもいい)。

まだまだ30歳の僕は,引きこもり気質で地域社会のコミュニティに積極的に関与したくはないタチなので,とりあえず,「1人でも生きていける」今を楽しみたいのですが,コミュニティに所属する重要性(金銭面だけでなく「所属感」という幸せを得る)を知っておかなきゃいけないなぁと思ったところです。

前置きはこれくらいにして,今日もうつ病の経過を記録していきます。(第1回目はこちら。第2回目も大事なのでこちらからどうぞ)

【過去のこと・思い出したこと(発症88~90日目)】

このブログでこれまでの経緯を結構きれいにまとめられたと思っているので,ご覧くださるとうれしいです。

さて,昨日からの続きです。

・10月5日㈯:この日で,9月27日の一人暮らし再スタート9日目です。珍しく午前9時53分に外出しています(#これでも早めの外出です)。どうやら,朝ごはんを食べた後,近くのスーパーに昼ごはんの買い出しに行っているようです。昼ごはんは,自分でオムライスを作ったようです(#どうでもいい情報)。午後からも近所を少しウロチョロしています。調子はあまり良くなさそうです。

・10月6日㈰:この日は「aiboがほしい」と彼女にLINEしています。完全にメンヘラで,今思うと非常に怖いのですが(#メンヘラこわい),この頃の苦しみが「aiboほしい」に込められているようにも思えます。この日は,よほど調子悪かったのでしょう,午後6時46分に外出するまで自宅に引きこもっています。晩ごはんを調達して午後7時に帰宅しています。本当に調子悪そうです。

・10月7日㈪:この日は午後1時20分に市役所へランチを食べに行っています。いつものとおり,行動遅めです。とにかく,午前中は調子が悪かったので,引きこもっていました。ランチを食べた後は,スーパーのフードコートで1時間ほど過ごしています。何をしたのかさっぱり覚えていませんが,まだまだ勉強のやる気が出てこない頃なので,ダラダラと現状に向き合っていたのかもしれません。

→今日はここまで

【今日経験したこと・経験して考えたこと(発症378日目)】

・今日できた仕事・勉強

今日は休みでした。『日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業>』と『生涯投資家』を読んでいました。

『生涯投資家』はまだ読んでいる途中ですが,この本の中で,「内部留保を貯め込むのではなく,設備投資や配当で株主に還元すればいい」「市場で資金調達ができるのが上場のメリットなのに,内部留保を貯め込む必要はない。資金調達は市場でやればいいはず」という村上世彰の主張を読んで,冒頭で書いた「老後の資金調達」を考えてみました。

日本人は,貯蓄を美徳としてきたせいで,「貯蓄」ばかりに気を取られ,「資金調達」の感覚がありません。このことは,上場企業が内部留保を貯め込むことだけでなく,「老後の生活費」を貯蓄にばかり頼ろうとする風土も作り出していると思います。

・仕事・勉強以外に今日やったこと

特にありません!

【今日のうつ病】

昨晩は午後11時頃に布団に入りました。眠気もあり,すぐに寝つけそうな気がしたのですが,なかなか寝つけず12時頃に一度布団から出てトイレに行き,耳栓をして首にマッサージ機をあてたところ,寝つけました。

しかし,午前3時頃に目が覚めてしまいました。「中途覚醒」というやつです。「中途覚醒」が起きると,以前は不安で仕方なかったのですが,最近はそれほど不安に思わなくなりました。むしろ,今朝なんて熟睡感を感じたくらいです。ただ,午前3時に起きていてもしょうがないので,痛くなっていた耳栓をはずし,再び首にマッサージ機をあてたところ,午前6時頃まで眠れました。

今日も,それほど睡眠の質は良くないのですが,結構調子良いです。睡眠の質と,昼間の調子が,あまりリンクしなくなってきたのは,良い傾向なのかもしれません。

よくよく考えれば,睡眠の質と調子の良し悪しが,必ずしもリンクしなくてもいいのです。「睡眠の質が悪いと調子も悪くなる」というのは,僕の思い込みだったのかもしれません。

今日もブログ書けてよかった!

それではまた明日!

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