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#366 完璧主義と時短を両立するためにテクノロジーを活用する

どうも,こんにちは。

古田博大(ふるたひろまさ)です。

このブログを初めてご覧になる方は,はじめまして。

いつもご覧くださっている皆様,いつもアクセスありがとうございます。

僕は,1990年生まれで現在30歳。2017年1月から弁護士として働き始め,ちょうど2年半が経過した2019年7月10日にうつ病を発症し,それから今日までずっと休職しています。

うつ病発症からしばらくは,眠ったり食べたりすることもままならず,生きることそのものが苦しい時期が続きましたが,長い時間をかけて少しずつ回復することができました。今は,週2日の休みをはさんで毎日出勤練習(慣らし勤務)を繰り返しながら,復職への準備を進めています。

うつ病をきっかけに「自分も何か行動したい!」と思い,2019年12月から,この毎日ブログを始めました。とはいえ,このブログでは,うつ病に関することだけでなく,日々考えたことを自由気ままに書いています。

書きたいことがたくさんあって,文章が長くなってしまうことも多いですが,ブログの負担が大きくなりすぎてうつ病に悪い影響を与えないよう,書き始めてから1時間程度でアップロードすることにしています(#ほぼ毎日時間オーバーしていることはナイショです

「書きたいがたくさんある」と「1時間でアップする」は両立が難しく,そのため,文章がつながっていなかったり,文章自体がわかりにくかったりと,弊害も多々あるんですが,どうしても「毎日ブログ」を続けたいので,毎日綱渡り状態ですが,アクセスしてくださる皆様のおかげで,今日までなんとか続けることができています(;^_^A

僕のうつ病の経過については↓でまとめています。

それでは,今日も書いてきます!

昨日から今日にかけて,今年撮影した写真を見返していました。

写真を見返すだけなら普通ですが,僕は家計簿も見返しました。

「家計簿」をつけている人はそれなりにいらっしゃるでしょうが,僕は,Excelで家計簿を自作しています。

ちょっと脱線しますが,僕は細かい性格で,完璧主義です。

去年までは,「家計簿」を本屋で購入して家計簿をつけていましたが,こういった家計簿の付け方は,完璧主義の僕にとっては非常にマズかったです。

なぜなら,完璧主義だからこそ,きっちり書こうとしてしまうからです。

1円たりとも計算違いが起きないように家計簿をつけようとしてしまうのが,「完璧主義」の性(さが)です。

こういった完璧主義を装備しながら手計算で紙の家計簿をつけていると,やたら時間がかかってしまいます。

計算違いが判明したりすると最悪です。

その計算違いの原因がはっきりするまで延々とアラ探しを続けてしまいます。

ほんとに,家計簿をつけるだけで,時間がかかりまくっていました。

去年までは。

「家計簿を紙でつける」という「常識」にとらわれていると,この「延々と続くアラ探し」の時間をムダにし続けてしまいます。

本当は,「常識」なんかはどうでもよくって,「家計簿を紙でつけてきた」という自分の過去もどうでもいい。

大事なのは限りある,これからの自分の人生です。

人生=時間です。

「完璧主義」という性格を変えるというアプローチもあり得ますが,それは愚策です。

意識的に自分の性格を変えられるなんて思わないほうがいい。

「性格を変える」よりも「性格が変わらないことを前提にどうするか」を考えたほうがいいです。

そうすると,「完璧主義」という自分の性格は変えられない以上,その性格に合わせて家計簿の付け方を変える必要がありました。

そもそも「完璧主義」は,すぐに時間をムダにします。

限りある時間よりも,目の前の「完璧さ」に目を奪われてしまうのが,「完璧主義」という性格です。

でも,先ほど書いたように,この性格を変えるのは非常に難しい。

というか,ムリです。

僕は,目の前の計算違いを放置できないんです。どうしてもできない。

計算が違っているままだと,気持ちが悪くって仕方がない。

かつての僕は,この「完璧主義」を放置して,いつまでも時間をムダにしていました。

でも,時間は限られています。

「完璧主義」を言い訳にして,時間をいつまでも浪費する人生がいいのであれば,それも1つですが,僕はイヤです。

僕に求められているのは,「完璧主義」と「限られた時間」を両立させる方法で,なおかつ,「完璧主義」という性格が変わらないことを前提に,両立させなきゃいけない。

僕はテクノロジーの力を借りました。

完璧主義を短時間に充足できるシステムを,テクノロジーの力を借りて構築しました。

具体的には,去年分から,家計簿をExcelでつけるようになりました。

言うまでもありませんが,Excelはめちゃくちゃ便利です(笑)

僕の「完璧主義」との関連でいえば,計算違いが絶対に起きないのが最重要です。

今までは,日々の支出・収入を書き込むだけでなく,その支出・収支を足し算・引き算する必要がありました。

しかも,僕が購入していた家計簿は,本当によくできていて,貯蓄がいく増えたか・減ったか,クレジットカードの残債がいくら増えたか・減ったかを記入する欄もありました。

この貯蓄増減欄と残債増減欄を導き出すには,結構な数の足し算引き算をこなさなければならず,計算違いがたびたび起きていました。

でも,今は,貯蓄増減と残債増減を,Excelの計算式が自動的に導き出してくれるので,計算違いは絶対に起きません。

起きているかもしれませんが,僕には計算違いが起きたかどうかを判断する能力がありません(笑)

足し算と引き算が苦手なので(笑)

Excelを導入したことにより,苦手な足し算引き算の作業を削減することができ,日々の収入・支出をExcelのセルに入力するだけになりました。

しかも,そのExcelファイルは,onedriveに入れているので,外出先だろうが,スマホがインターネットに接続できる限り,どこでも家計簿に入力できます。

本当に便利です(笑)。

そして,僕の家計簿は2つあって,1つは,収支を管理する家計簿なんですが,もう1つは,複式簿記方式の家計簿です。

複式簿記のほうは,自動的に貸借対照表に反映されるので,自分の資産状況(主に現金と預金,クレジットカードの残債)がすぐにわかります。

毎日複式簿記で家計簿をつけていると,複式簿記というシステムは,本当によくできているなあと感心します。

そして,普通の家計簿では,毎月の収支管理をしています。

預金がどれくらい増えたか減ったか,どんな支出がどれくらいの金額となっているか。

そんなことを毎月管理しています。

OneDriveでいつでもどこでもスマホから入力できることに気づいたときは,「おお!」と感動しました。

いつでもどこでも家計簿がつけられるということは,何かを購入した瞬間,すぐに家計簿に反映できることを意味します。

これは本当にありがたい笑。何かを購入したら,すぐに家計簿に入力して,レシートはすぐに捨てられます。スマホ決済であれば,レシートなんかなくても,購入金額がスマホに残りますけどね(笑)

そして,僕の家計簿は,1年分の貯蓄増加と減少も,自動的に計算してくれるようにしているので,これも重宝しています。

今年は,11月までずっと働いておらず,収入は本来の3分の2に下がっていますが,それでも,外食したり,旅行に行ったり,近所をいろいろと探索したりと,いろいろと楽しみました。

買いたい服も結構買いました。まあ,ファストファッションばかりで,1着2000~3000円ばかりですけど。

デフレど真ん中世代なので,これ以上の金額を洋服につぎ込めないんです(笑)

そうやって,それなりに1年間楽しんできましたが,昨日までの11か月間で,貯蓄が減ったかというと,全然減りませんでした(笑)。

きれいに「トントン」でした。

この「トントン」という結果を踏まえると,僕は,どうやら,本来の3分の2の収入で,充分に楽しく生きていけるようです。

残りの3分の1は全部貯蓄に回せます。所得の3分の1を貯蓄に回しながらも楽しく暮らせるなんて,僕は本当にコスパがいい(笑)

もし結婚したら,もっと貯蓄できるなあなんてことも思いました(笑)。

だって,生活費を奥さんと折半できますからね。もっともっと収入を貯蓄に回して,そうすれば,経済的な自由に近づいてくるでしょう。

多くの人たちは,結婚した後に貯蓄を使い果たして土地を買いますっが,そんなことすると,自由が遠のいてしまいます。

せっかくの貯蓄を使い果たし,新しくローンを組んで土地を買ってしまうと,せっかく近づいた経済的な自由を,自らゴミ箱に捨ててしまうことになります。

賃貸で過ごしていれば,貯蓄も減らずに済むし,住むところも自由に決められます。

そして,そももそ,賃貸と所有は理論的に差は生まれません。

これは,橘玲さんがきちんと指摘していますが,「家賃」というのは,理論的に,不動産の「利回り」に当たります。

住宅ローンでいえば,「利息」です。

利息だけを払って住み続けるのが賃貸で,だからこそ,土地や建物の「本体」は手に入りません。

「本体」も手に入れたいのであれば,利息に加えて元本も払う必要があります。

住宅ローンは,利息だけでなく,元本も払うからこそ,「本体」である建物や土地が手に入るわけです。

過去に,借地料を不動産鑑定士に鑑定してもらったことがありますが,この「家賃は利回り」という考え方のとおりに鑑定していました(笑)。「借地料」を算定する根拠として,その土地の利回り(=2.5%)が基準にされていましたので。

賃料=利回りで,その利回りこそ,「住む権利」の対価です。

つまり,利息だけ払えば住む権利は確保できるのに,あえて,「住む権利」を超えて,「所有権」本体も欲しがらなくていいんです。

だから,僕は,賃貸で生活し続けていいと思っています。

そうやって賃貸に住み続け,なおかつ,今の生活レベルを維持し,余ったお金はすべて貯蓄に回す。

これこそ,今の僕が目指すべき目標です。

収入が増えても,生活レベルを決して上げちゃダメです。

これから先,収入が増えると喜んでしまうでしょうが,今の収入でも,とても幸せに過ごせていることを忘れてはいけません。

生活レベルを今のまま維持し続ければ,貯蓄がどんどん増えるはずです。

その貯蓄が,経済的自由の源です。

経済的に自由になって,やりたいことをやりたいようにできる人生を生きていきたいです。

ちなみに,今日も仕事終わりにブログを書いていますが,本当に大変です(笑)

頑張って続けますが,もう少し短時間で書き終えられるようにならなきゃダメですね。

これからも試行錯誤します(笑)

【今日のうつ病】(うつ病経過まとめ:こちら

まだまだ僕のうつ病は治っていないので,毎日うつ病の経過を記録しています。

今日までに経過した期間↓

・うつ病発症(2019年7月10日~):511日(1年4か月と22日)

・実家療養後の1人暮らし(2019年9月27日~):432日(1年2か月と5日)

・午前中の散歩(2019年11月7日~):391日(1年と25日)

・毎日ブログ(2019年12月3日~):365日(11か月と29日)

・出勤練習(2020年3月30日~):247日(8か月と2日)

今日で,出勤練習を始めて8か月と2日です。新型コロナウイルスの影響で,4月13日~5月11日までの約1か月間,一時中断されていましたが,それを差し引いても,約7か月間出勤練習を積み重ねてきました。

今日は出勤しました。午前9時~午後6時(定時)まで滞在しました。

そして,今日は,「そろそろ仕事しようと思います」とボスに言いました。だから,今日から一応「出勤練習」から「出勤」に切り替わります。

まあ,どれくらいできるかわかりませんが,その「どれくらいできるか」を確認する作業をとりあえず続ける,という感じです。

あんまり重く考えず,ぼちぼちやっていこうと思います。

そんな今日の「SleepCycle」を見ると(睡眠記録アプリ「SleepCycle」についてはこちら),午後11時40分~朝7時40分までの睡眠が記録されています。

昨晩も,一昨日の晩に引き続き寝つきが悪く,耳栓を装着しました。そしたら,ほどなくして寝つき,朝7時40分に目が覚めました。僕の体感としては,寝つきも悪かったし,もう少し寝ていたい感じがあって,睡眠の質は悪かったという印象なのですが,SleepCycle独自の睡眠品質は92%/100%と非常に良好です。

(なお,僕のうつ病は,主な症状が不眠(①寝つきが悪い②中途覚醒③朝早く目が覚めてしまい二度寝もできない)で,この不眠症状の有無が,その日の調子の良し悪しや,回復の進み具合を左右します。そのため,毎日の睡眠時間や睡眠の質について,睡眠記録アプリ「SleepCycle」に記録されているデータをもとに逐一書き出すことにしています。)

今日も,昨日に引き続き,「寝つきが悪かったのに,目を覚ますと結果的に良好な睡眠がとれていた」という展開に直面しました。

しかも,今日は,昨日と異なり,朝起きたら疲労感も少し改善されていました。

少しずつ,僕の身体が夜の睡眠で疲労を回復する方法を身につけているのでしょうか?

夜の睡眠で疲労を回復したいのなら,最初から寝つき良く,睡眠に入ってほしいです。

寝つきが悪いのは本当に勘弁してほしいです(汗)

今日もブログ書けてよかった!

それではまた明日!・・・↓

昨日のブログ↓

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※うつ病への負担を考慮し、「書き始めてから1時間くらいでアップする」という制限時間を設けています。

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