真鈴あかり

読書好きのアラフォー、一児の母です。

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最近の記事

オーディオブックを試してみました

今朝、ダニ退治のため乾燥機をかけようと布団を伸ばしたら…グキ!と、魔女の一撃が走りました。 予定をキャンセルし、布団に自分が寝る羽目になり、暇で仕方ない。本を読みたいけれど、変な体勢すると腰が痛く、ジッと動かず一点を見つめていなければなりません。 そこで、お試し期間だからと入っていたオーディオブック聴き放題のサービスで、耳から読書に挑戦しました。作品は、アガサ・クリスティの「ポワロ登場」。つい先日借りてきた本と同じものがオーディオブックになっていたし、短編集だからちょうど良

    • 健康に良い食事とは?

      「健康を気遣っています」と言った場合、どんな食生活を想像しますか?ケーキを食べる毎日を想像する人は少ないですよね。でも私、それに近い食生活でした。そして、すごく健康に気を遣っているつもりでした。 健康の悩みが多かったので、健康の本をたくさん読みました。そして食事法には、大きく分けて2つのパターンがあるなぁと思いました。 A素食自然派 飽食を戒め、自然のもの(雑穀や木の実、魚など)を少量食べるのが良いという考え。マクロビオテック、ベジタリアンやヴィーガンとよばれる食事法や人

      • フォトブックが、好きなんです

        写真整理、どうしていますか。 私も世間様の御多分に洩れず、子どもが生まれてから写真にハマりました。夫が飽きた一眼レフカメラをガメて、抱っこ紐の中に子どもを、リュックの中に子どもの荷物とカメラを入れてママカメラ教室に通ったこともありました。楽しかった…。そうですね、荷物がどんなに重くてもカメラを習いたかったんです!というより、居場所があるのが嬉しかった。 ねんねの赤ちゃんの頃はスマホで、ハイハイしだす頃から一眼レフとミラーレス一眼を使って凝って撮り始めました。そうして撮り溜め

        • 宿河原とドラえもんミュージアム

          ドラえもんミュージアムとは、川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムのことです。私は幼児の頃から中1の1学期まで、そのあたりに住んでいました。このミュージアムに私は最近2回行きました。 1回目は妹と。宿河原からブラブラ歩きながら、通った小学校や通学路、多摩川用水の散歩道などをひやかし、友人の家へ行くために毎日通った交差点を曲がると建物に到着しました。 1Fはドラえもんの原画展示。子ども向け学習雑誌「小学◯年生」に掲載されたという原画をみていると、当時の思い出が蘇ってきます。

        オーディオブックを試してみました

          年金について思うこと

          国民健康保険の加入手続きに来ています。覚悟はしていたけれど、年度始めでごった返している…。待っている間にnoteを書きます。 国保は良いけれど、同時に強制加入となる国民年金。これが辛い。 自営業で国保加入していたことは一度もなく、学生もしくは、アルバイト時代に入っていました。 全く収入がなかったり、かなり低ければ救済の道があるけれど、中途半端にアルバイトかけもちしたりで「生きられるギリギリの収入」のときの支払いが辛い。そんなことにならないよう、「フリーターはダメ!正社員に

          年金について思うこと

          恩を売りたい症候群

          たとえば職場で。 明日、人手が足りなくなることが分かったとします。明日休みなはずの誰かが出なくてはならない。他の人は、「私、用があって…」「僕も」「私、最近連勤気味だから…」と言う。最後の一人になったあなたは、明日久しぶりに友だちと会う約束をしているけれど、日程を変えてもらうこともできる。そんなとき…? たとえばPTAの委員同士で。 「会議に一人出なきゃいけないんだけど、私はその日どうしても行けないの。誰か代わってくれない?」とリーダーが言う。 「その時間帯じゃなければね。

          恩を売りたい症候群

          「自分に向いている仕事」って

          仕事を探すとき、業種か職種かどちらかを絞ることが多いと思います。私は業種にこだわりがあって、ほとんど同じ仕事を続けてきました。 職種としては接客&事務で、就業先が変わっても、接客寄りとか事務寄りとか違いはありましたが、基本的に両方やってきました。 その経験を通して気付いたのは、一人の接客は得意だけれど不特定多数の接客は苦手。経理的な事務は得意だけれど総務的な事務は苦手。ということでした。 たとえば、 総務的な事務をやっていたとき、「壁に時計を取り付けてくれ」と言われて時

          「自分に向いている仕事」って

          保育園不足は解消されたのか

          専業主婦にもバリバリのワーキングマザーにも向いていない私ですが、子どもが小さい頃は保育園に預けて仕事をしていました。 子どもを預けられて、楽でいいなという意見があるのはごもっとも。私も育休時代は、早く復職して預けたいと思っていました。しかし、いざ復職したら、両立の難しさにノックアウトされてしまったクチなのです。 職場は人手不足で時短NG、毎日の忙しさも限界ギリギリですが、子どもが病気になると限界突破という感じで、休みのやりくりもさることながら、自分もうつってダウン、でもこれ

          保育園不足は解消されたのか

          私の不眠克服記

          もともと良く寝るタチでした。寝る直前に紅茶を飲もうがスイーツを食べようが、旅行先だろうが悩み事があろうが、寝ようと思ったら5分以内に寝ていたと思います。そんな私が不眠に悩んで約一年…。 病院の先生は、「年だから仕方ないよ。薬をずっと飲んだらいい。ま、だんだん効かなくなってくるけど」と諦めモード。だめだこりゃ…。往年のお笑いスター・いかりや長介さんのごとく心の中でつぶやいた私は、不眠症を克服するべく、いろいろな努力を開始したのでした。 睡眠ホルモンメラトニンを作るにはセロト

          私の不眠克服記

          夜中のティータイム幸福論

          若い頃…といっても30代半ば過ぎまであった習慣ですが、夜寝る前のティータイムが至福のひとときでした。 アイスクリーム、ケーキ、クッキー。そういったものを熱い紅茶とともに、何か祝い事があればお酒とともにいただくのです。夫ととりとめのない話をしながら。 アイスを狙って飼い猫がすり寄ってくるのも常で、猫を膝に乗せてときには映画を観たりもしました。 夜が更けるのがもったいなく、時よ止まれとばかりに満喫し、翌日が休みならなおさら、ベッドに入ってからも映画の余韻や会話の続きを楽しみま

          夜中のティータイム幸福論

          自分を責めない

          体調を崩したことで自分を省みるきっかけになった、という話を前回書きました。ところが、それも行き過ぎると「自分責め」になってしまうのです。 私の体調は、薬を飲んで寝ているだけでみるみる回復…というわけにはいかなかったので、さまざまな情報を入れて改善のための行動をしました。朝の散歩がいいとか、夜スマホを見過ぎてはいけないとか、糖分を控えてみようとか、そういうことです。でも、いろいろやって今日は完璧!と思う日でも、体調の波が低いときがあります。何故⁉︎どうしてっ⁉︎と考えると、余

          自分を責めない

          感謝とは

          「ご両親に感謝しましょう」「ご先祖様に感謝しましょう」ということが良く言われます。私はそれを聞くたびに、「何で感謝しなけりゃならないんだ」と思っていました。 産んでくれと頼んだわけでもない。人間関係や仕事などでうまくいかないと、家庭環境が悪かったせい。生まれてきたせいでこんな辛い目にあっている。うまくいけば、こんな環境のなか私が頑張ったから。本気でそう思っていました。 さて体調を崩し、治療がうまくいかない時期があって、だんだん気弱になってきます。私が悪かったのかな。傲慢だ

          低血糖症をどうにかしたい

          若い頃から、仕事中に突然気分が悪くなることがありました。異様な空腹感から始まり、冷や汗、手の震えが出て動作が緩慢になり頭が働かない。とにかく何か食べたくてたまらなくなり、ロッカーに駆け込んでチョコレートなどをつまみ、何とか乗り越える。これが低血糖の症状だと知ってからはなおさら、常に糖分を持ち歩き仕事の合間に補給せざるを得ませんでした。 どうしたら改善できるか調べ、糖分過剰の生活を辞めなくてはと気付いてからも、食欲を抑えることができませんでした。休日はこまめに食べて低血糖は起

          低血糖症をどうにかしたい

          早く大人になりたい(詩)

          早く大人になりたい と君は言った 君に輝く未来があるように 祈るほかにできることは何か 母は初めて考えた 早く大人になりたい と君は言った 初めて頭を一人で洗い もう大人だよ と笑う君の生え際をそっとタオルで拭った ホントの大人になりたい と母は思った 君の手本になれるよう 未熟なこころは隠せればいいのに

          早く大人になりたい(詩)

          母との思い出

          先日、妹とランチに行きました。私と妹の家は離れているので、中間地点の駅で落ち合いました。たまたま、そこは私が小学生の頃住んでいた町。用事があって電車でその駅を通りかかるたび、昔母とよく行った喫茶店がみえて、「まだやっているんだ…」と思っていても行くことはなかったその店に、一緒に行ってもらうことにしました。 私が3歳くらいのとき両親は別れ、私は母と、妹は父と暮らしました。別れてからお互い会うこともなく、妹のほうは姉の存在も知らずに、はたちの頃漫画のような展開で涙の再開を果たし

          母との思い出

          「大奥」のおもしろさ

          よしながふみさんの漫画「大奥」。買ったのは10年も前でしょうか。以来、何度か読み返して、今また押入れの奥から引っ張り出してきました。ちょうど世間ではドラマを放映しているそうで、無意識に私も影響を受けたのか…。この漫画のおもしろさを語りたくなりました。 ①人物の描き分けがすごい →主人公というものがなく(強いていえば吉宗か)、時代ごとに主要人物数名で視点を切り替えながら物語は進みます。同じ人物の幼少期から老いて死ぬまで描写されることもあるのですが、ちゃんと絵だけでこの人!って

          「大奥」のおもしろさ