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オーディオブックを試してみました

今朝、ダニ退治のため乾燥機をかけようと布団を伸ばしたら…グキ!と、魔女の一撃が走りました。
予定をキャンセルし、布団に自分が寝る羽目になり、暇で仕方ない。本を読みたいけれど、変な体勢すると腰が痛く、ジッと動かず一点を見つめていなければなりません。

そこで、お試し期間だからと入っていたオーディオブック聴き放題のサービスで、耳から読書に挑戦しました。作品は、アガサ・クリスティの「ポワロ登場」。つい先日借りてきた本と同じものがオーディオブックになっていたし、短編集だからちょうど良いかなと。

聴いてみた結果…
良かった点
・朗読が達者で臨場感ある。
プロって凄い!登場人物ごとに声色を使い分けていて、何が誰のセリフか分かる!地の文もちゃんと分かる!

良くなかった点
・前のページに戻って確認できない。
特に海外ものだからかもしれませんが、⚪︎⚪︎さんって誰だっけ?と戻らないと理解が乏しくてストーリーが頭に入らない。戻りにくい不便さは、電子ブックでも感じました。
・時間がかかりすぎる。
1冊読むのに3時間くらいだと思うけれど、6時間聴いてもまだ終わらない。読むときって、一言一句心の中で読み上げるわけじゃないのよね。

というわけで、私には合わなかったかな?
目で読めない事情のあるとき、海外ミステリではなく、新書とか軽い読み物とかで再挑戦してみたいけれど…頻度が低すぎて、サービスの更新はしないかなぁ。1冊いくらで買えると良いのに、ひと月いくらなんですよね。ひと月1冊聴けば元が取れそうと思いきや…手元に残らないので、レンタルだと思うと高い!と感じる私。

でも、洋書を聴いて英語学習したいとか、手が離せない運転中や家事の最中に時間を有効活用したい、という人には向いている気がしました。

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