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自分を責めない

体調を崩したことで自分を省みるきっかけになった、という話を前回書きました。ところが、それも行き過ぎると「自分責め」になってしまうのです。

私の体調は、薬を飲んで寝ているだけでみるみる回復…というわけにはいかなかったので、さまざまな情報を入れて改善のための行動をしました。朝の散歩がいいとか、夜スマホを見過ぎてはいけないとか、糖分を控えてみようとか、そういうことです。でも、いろいろやって今日は完璧!と思う日でも、体調の波が低いときがあります。何故⁉︎どうしてっ⁉︎と考えると、余計眠れない。

ねぇねぇ、自分の子が努力したにもかかわらず失敗して泣いているときにさ、「何で失敗したのっ?原因は何なのっ?それだけじゃないでしょ、ほかにもあるでしょ、よく考えてみなさい!どうしたら二度と失敗しないか、対策を立てなさい!次失敗したら許さないよっ!」って言う?「頑張ったよね、でもうまくいかないこともあるよ。大丈夫、だんだんうまくいくようになるからね」って言ってあげたくない?…同じこと、自分にしているよ。

って言ってくれた人がいて。
…なるほど。と、救われた気がしたのでした。

うまくいかないとき、原因をさぐって改善してみるのは大切ですが、身体のしくみは摩訶不思議で考えたとおりにいくとは限りません。

今日ダメだからもうダメだ…ではなく、そんな日もあるよね、次はこれやってみよう!と、倦まず弛まず進むには、自分を責めると逆効果だと学びました。

自分を責めてない?と思ったら、我が子や大切な人に同じことするかな?という視点を持ってみるといいかもしれません。

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