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霞ヶ関ワークライフ

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民間人だった僕が、ある日から霞ヶ関で官僚たちと一緒に仕事をすることになった日々を綴ったものです。 僕が書く記事の中では、少し真面目でモノクロな世界。
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2023年6月の記事一覧

霞ヶ関ワークライフ5

霞ヶ関ワークライフ5

嵐の前の静けさ

これまでの記事で、霞ヶ関の人たちは2年で部署異動し、経験者を残す配慮もまるでない、そんなサバイバル人事があたりまえ、とお話した。
そのデメリットは4月から業務が溢れること、前年からの経験者に負荷がかかることだ。

そして、私の係では係長が経験者、部下上司ともにフォローしなければならない中間管理職の立場になっているともお伝えした。

ようやくみんなが業務に慣れてきたこの時期••

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