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幼稚園の制服・スモックが死ぬほど嫌い問題からみる 触覚過敏について

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センターでの相談で毎年「幼稚園のスモック」もしくは「制服」を着たがらないというものが何件かあります

 これについて触覚過敏について、その対応、そしてちょっとした意見があるので以下に記述していく

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触覚過敏とは


 触覚過敏のお子さんはは感覚器官(皮膚)に過敏さがあり、触れるものが負荷(不快)になり、接触を避ける行動がみられます。防衛行動も出てくるため、恐怖感情、不安感情も強まります

 お子さんがよく用いられる表現として「チクチクする」「痛い」「熱い」があります

 幼少期から抱っこを嫌がるなどの行動も見られ、ご家族との愛着形成にも影響を及ぼす可能性の高い過敏さでもあります

自分から触るのは平気ということも特徴の一つです

 ではこのような触覚過敏のあるお子さんにどのように関わっていけばいいのかを、以下にに記述していきます


・強制は禁物


 触覚過敏のあるお子さんに「何度も着れば、触られば大丈夫」という関わりは厳禁です

 この関わりを続ければ、お子さんの信頼が崩れるほうが先になります。いくら触れるようになったからと言って信頼関係がなければ、他にも大切な学んでほしいことを拒否する関係性ができてしまいます


・好きな遊びで、自然と自ら触る機会を作る

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