子どもの差別意識や見て見ぬふりは環境で生まれ、大抵の原因は大人である話
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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)
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「自分と違うこと」
に対して、子どもは大人によく疑問を投げかけます
「なんであの子は小さいの?」
「なんであの子はオムツなの?」
「なんであの子は歩けないの?
「なんであの子は腕がないの?」
「なんであの子はしゃべれない?」
一番よくある良くない回答は
「~くんはまだ赤ちゃんだから」
「~ちゃんはいいの」
です
他者のことを誠実に伝えない姿と、ごまかす姿勢、大事なことを伝えない姿です
子どもはそんな大人の様子を見て「あ 聞いてはいけないことなんだ」と暗に感じます
そして、そのまま深く考えたり、行動に移すことをやめてしまうのです
お子さんの「特性」や「苦手さ」、「身体的障害」などを大人がタブー視することで、結局、考える機会を奪ってしまっています
そして、なにも考えずに
小学生、中学生、高校生、大学生、社会人に成長したお子さんは、「分からないこと」に対して、身近にいた大人と同じようにその問題を見なかったことにします。
具体的な対応や、考え方を持っていないのです
その行動の結果、いじめなどの排除につながります
「疑問」はほおっておくと「差別」に直結します
大人も普段から考えてないと、このお子さんの疑問に言葉が詰まってしまいがちです
ただ、この疑問にいかに誠実に向き合うかで
今後のお子さんの行動や考え方は大きく変わると私は思っています
私は支援の活動の中で
他者の苦手さ、特性は、
「日常的な関わりで」
「しっかり見てもらう」
「感じてもらう」
「一緒に考えてもらう」
ことが大切なのではないか という結論に至りました
「他者のことを見て見ぬ振りせず考えること」は、結果として「自分もその立場になった時にそうしてもらえる」という安心感につながります
それは大人も子どもも一緒なのです
他者の苦手さに対して、自分はどんな気持ちで関わっているか、どう人に伝えられるかを日常的に考えてみる習慣は、結構大事なんですよね
以上になります。
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。
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