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お子さんの好きなこと、イメージを共有して信頼関係を構築する支援の話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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発達支援において、というか、子どもと関わる上で、お子さんから信頼関係を得ることは何より大切なことです

それがなければ、どんないい支援もたちどころに無意味になります

今回はその信頼関係をどのような過程で構築できたか、最終的にどんな支援になっていったかを、一つの事例を通して記述していきたいと思います


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ポケモン、恐竜が好きなAちゃん(5歳)を通して学んだ話


他害や、多動傾向があり、感情のコントロールが苦手なAちゃん 

大人と会話できる力はあるが、相手の気持ちを察するのは苦手で、相手の気を引くために、他のお子さんを叩くこともありました

子ども同士距離が近くなる送迎バスの中では特にその行動が目立つようになり、

隣のお子さんに注意が向き叩いてしまったり、それを注意されることで注目を集めることに意識が向いてしまっていました

また、「やめなさい」と大人に止められる経験が多くなったことで、Aちゃんのある種のコミュニケーションとしてルーティン化してしまったのです

支援者の中でも、関わるのが億劫になってしまったり、ドキドキと毎回緊張感があり心休まらないという心情をもらすスタッフも出てきました

こういった心の動きは支援者、ご家族に限らず、お子さんと関わる全ての人に起こり得るものだと思っています。この支援の最後には、支援者の緊張ややドキドキはなくなったので、ご安心してください

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