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障害を持つ方の「性」に関する本の紹介の話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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最近、ツイッターで「障害」と「性」についてがタイムラインに流れてきます
いきなりこの手の話題は親御さんにとって、

・どんな価値観があるのか

・どんな対応をすればいいのか

混乱に陥るには十分な問題だと思っています

だって普段からこんな「性」について語らないし、ましてや肉親の「性」の
話って基本聞きたくないじゃないですか

唐突ですが、私の父は知的障害を持つ方の入所施設に勤めていました
小学生くらいの時によく遊びに連れて行ってもらい、利用者さんとゲームなどもしました

で、やっぱり仕事の話をする父の話題の中に「障害を持つ人の性」の話は出てくるのです

高校生くらいで、福祉分野に行こうかなってうっすら考えていた私ですら、「その話はちょっと…」と避けていました

自分の性の話もデリケートなのに、「他者の性」の話は重すぎたのです

ただ、「そういうこともある」と頭の片隅に置けながら成長できたのは、私にとって大きかったと思います

いざ、直面した時にびっくりすることなく対応できたからです

私は今実家にいるので、せっかくなので父に「何か良い文献ないか?」と尋ねてみました

今は退職して、趣味に生きてる父ですが、福祉の血は健在なようで、一冊紹介してくれました

今回はそれをよんでみたので、皆さんにご紹介したいと思います

〈しょうがい〉のある思春期・青年期の子どもたちと〈性〉

2011年に発行された本ですが、障害のある方の青年期の「性」や「思春期について」「家族」「青春」「その歴史」についての「捉え方」などが分かりやすく記載されているな と感じました

「性」については障害のある人に限らず、すべての人の課題ではあります。でも、やはり避けがちな課題ではあるのです

しかし、この本ではその「性」の部分に対してかなり前向きな捉え方がされています。読んでいて
「なるほど こういう価値観もあるな」

「こういう価値観もあるのか」

「こう変換すればいいのか」

と思わせてくれました。障害うんぬんよりも、一人の「人」として加えておくと良い考え方なのだとも強く感じました

11年前の本ですが、今でも十分理解できる、学べるものであると私は思いました

最後にこの本の中で、私の心に残った一節を紹介したいと思います

「〈性〉に関することはとっておきのプライバシーです。特に自分の中に生じた性的ファンタジーは、他者には語ることのない内容を持っています。このような秘密を自分の中にもつことができること。それは成熟した大人になるための基本的な条件ではないかと考えます」


以上になります

これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。
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