Lucia

8年に及ぶうつの経験や自分自身の生い立ちを通して、暗闇の先に必ず光があることを伝えてい…

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8年に及ぶうつの経験や自分自身の生い立ちを通して、暗闇の先に必ず光があることを伝えていけたら嬉しいです。

マガジン

  • ルチアのMikotobaダイアリー💖

    ルチアのMikotobaダイアリー💖の記事をまとめています。 不定期に発信している記事のアーカイブをまとめて見られるようにマガジンに入れていきます

  • 自分を大事にすることの大切さ

    新しい連載をここに入れていきます 途中からでも辿りやすいように集めていきます

  • ルチアがルチアとして生まれ変わる瞬間

    ルチアの30話うつから克服するストーリー

最近の記事

ルチアのMikotobaダイアリー💖

平和の鐘に思いを寄せる 昨夜、仕事を終えて夜遅くに帰宅した リラックスして休めるように音楽を聴こうとYouTubeを開くと「聖母の被昇天のミサの配信が目に止まった 普段の放蕩ぶりに自分でも呆れるほどだが、神様はそんな私にも恵を与えてくださったのかもしれない 8月15日 日本では終戦記念日の祈りが各地で行われていた 日本人にとって大切なこの日、平和の尊さを改めて実感する日、私のいる南足柄でも防災無線から終戦記念日の恒久平和へのアナウンスがあった ミサの神父様のお説教で、

    • 広島への祈りと共に

      8月6日 世界中が祈りに包まれた8時15分私も祈りの中にいた その時に浮かんできたのが、広島平和祈念公園を訪れた時コヒーランス瞑想と祈りを公園の中心地でした時、対話したそこに眠る魂とのことが浮かんできた 私たちの分まで生きて! 透き通るような清らかな声が聞こえてきた 彼女が伝えたかったメッセージ それは 今を生きる私たちへの大切な警鐘とも取れるメッセージだったように思える 全てが一瞬のうちに消え去った、何もかも無くなり「草木も生えない」と言われたこの場所が79年経っ

      • つながることを実践する存在〜ラスール〜

        7月7日、私にとってこの日は、その後の人生を大きく変容させる起点となる日となった 2019年、京都で開かれたコネクションプラクティスのシンポジウムに参加した 今まで、家族を置いて自分の用事で泊りがけで家を開けたことのなかった私が初めて京都への一人旅を決行した日でもあった そのシンポジウムで、 30人以上の人と共にハート/脳洞察をしたときに出てきた洞察 初めにラスールありき この言葉に従って様々な困難を乗り越えてラスール:コネクションプラクティスの認定トレーナーとなった

        • やっと気づいた母の気持ち

          久しぶりに母が入院している病院へ見舞いに行った 少しづつ規制は解けてやっと対面で面会することができる様になってきた 病院の近くに流れる川の川沿いは桜並木になっていて幼い頃よく母と散歩したことを思い出していた 生憎、桜の開花が遅れて例年ならば見ごろに時期だがまだ蕾のままだった 母が脳梗塞で倒れたのも桜の便りが聞こえ始めた3月下旬だった あれから4年・・・ 母の体は以前の半分くらいの体重になって、鼻から入れた管で栄養を入れることで生命を維持している 元気な頃の見る影も

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        • ルチアのMikotobaダイアリー💖
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          9本

        記事

          第13回広島グローバルピースコヒーランスを終えて

          ハートの叡智につながる 春分の日、第13回広島グローバルピースコヒーランスが開催されました 今回は、オンラインでのサポートとなりましたが、その現地に行くことができなかったことにも 重要な意味があったことに後から気付かされました それは 10時からの開催で、さあ、始めましょうというタイミングでホストのパソコンがダウンしてしまいました 会場となる広島平和公園の中にあるレストハウス(旧呉服屋さんで被曝建物)は広島市のフリーWi-Fiは入るものの30分毎に更新する必要がありま

          第13回広島グローバルピースコヒーランスを終えて

          ルチアのMikotobaダイアリー💖

          鐘の音の洞察 あれはまだ、のちに母教会となるイグナチオ教会に行く前のことだった 確か、日課となっている朝6時からのデイリーコヒーランスに参加していた時のこと コヒーランスという心臓と脳を同期させる呼吸法、瞑想法を100人近くの仲間と一緒にしていた時に洞察(ひらめき)があった それは珍しいことに音の洞察だった ゴーンゴーンと腹の底にズシンと響くような重厚な鐘の音色 一瞬、鐘の音とはわからない程、全身が揺れてしまうような衝撃が起きて これは一体なんだろう? と気になっ

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          嘆きの中に留まることの意味

          先日、バディとNVCの講座のワークの練習をしていた時のこと 講座の最後のテーマが「嘆くこと」だった 最後の回に仕事が重なって参加ができず なんだか尻切れ蜻蛉のような状態な時、ちょうどバディとの練習ができてやっと完了した感覚を味わっていた バディでは、 今ここで起きた仕事でのちょっとした嘆きを題材にしてみた 不安や心配、焦りや苛立ち またその反面、ほっとした感覚やそう思っている自分を責めている感情が湧き上がっていた そのひとつひとつをいつもならニーズで包み込み自分自身を

          嘆きの中に留まることの意味

          ルチアのMikotobaダイアリー💖

          初めての黙想会 カトリックでは洗礼の準備のために入門講座というものがある もちろん、信徒の方や他の宗派の方が学びのためにも沢山参加されている 私は約1年間入門講座を毎週受講して聖書の学びをしていた その中で、「黙想会」をシスターの指導のもと参加できる機会があり参加した体験が今でも私の中でとても生き生きとしている それは、台風一過の澄み切った青空が広がる日曜日だった ゴスペルのイベントを終えて少し緊張しながら電車に乗ったことを覚えている 修道院ってどんなところだろう・

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          自分を大事にすることの大切さ

          第5話 ちょっとした違和感を見過ごさないこと 1日を振り返り識別のエクササイズをしていた時のこと メッセージのやり取りや家族とのやりとりでほんのちょっとだけ違和感を感じた なんとなく、胃の辺りがゾワゾワするような感覚 普段なら、食べ過ぎかな? くらいでやり過ごしてしまうのだけど その日はそこで立ち止まる事ができた その感覚に意識を向けてみた ちょっとした不満、イライラ、残念さが伝わってきた 尊重 意図の理解 意思の疎通・コミュニケーション 私にとって大

          自分を大事にすることの大切さ

          ルチアのMikotobaダイアリー💖

          『識別』と『意識の究明』 昨年10月から参加している 「聖イグナチオ霊操講座〜意識の究明気づきのエクササイズ」 5ヶ月が過ぎたけれど、識別・意識の究明というものがわかったようでわかっていない、なんとなくモヤモヤした感覚のまま来ていた この1ヶ月、ヘンナ・ナウエンの本に出会い、深く共鳴しながら少しづつ理解してきた感じがある 神様と2人ぼっちの時間を持つ中で、世の中で言う善悪や正しい、間違っていると言う基準とも、自分自身の感情からくる反応でもなく「神の目から見た時」と言う基

          ルチアのMikotobaダイアリー💖

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          『静まりから生まれるもの』ヘンリ・ナウエンから受け取ったもの 昨日届いた本を早速開いてみた 『静まりから生まれるもの』OUT OF SOLITUDE 冒頭、こんな聖書の一説に心惹かれた 「朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた」 マルコによる福音書1:35 慌ただしい日常の中であっという間に1日が過ぎていってしまう 仕事や家事、コミュニティ、学び どれも必要で喜びや楽しみもるけれど、いつの間にか息苦しいような周りから圧迫され

          ルチアのMikotobaダイアリー💖

          自分を大事にすることの大切さ

          第4話 『自分を愛して』体験談から学んだ自分の気持ちに正直に生きること 冷たい雨が降る日、私が通った高校近くのフラワーショップでのワークショップに参加した お花のある暮らしの提案から1輪のお花をお部屋に飾ることで日常が華やかになったり、潤いが出てくる感じがしたことを覚えている その方は、2人目のお子さんを出産した後、仕事の為授乳をやめた頃に癌を発症されたと言っていたと思う。(当時、私自身がうつだった為記憶が怪しい)まだ幼い子供2人と旦那さん、立ち上げたばかりの会社を前に

          自分を大事にすることの大切さ

          自分を大事にすることの大切さ

          第3話 自分へのご褒美の罠 私は長い間、接客の仕事をしていた。 とても楽しくやりがいのある仕事だけれど、ストレスはつきもの クレーム対応などで疲れとストレスが溜まると また、オーダー商品の商談が成立した時など、決まって 『自分へのご褒美』と称して洋服やバッグなどを購入したり ハッピーアワーで1杯なんてことをしばしばしていた 仕事のストレスだけでなく、子育てや地域のコミュニティでの対人関係や登板、役員など日々慌ただしく過ぎていく 「いつも頑張ってるんだから・・・

          自分を大事にすることの大切さ

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          ヘンリ・ナウエンとイグナチオ・ロヨラの霊性 こうしてそこに座っていると、理性の目が開け始めた。しかし、このときは、示現を見たのではなく、霊的なこと、信仰および学問に関する多くの問題理解しつ悟った。これによって非常に明るく照らされたので、すべてが新しく感じられた。このとき彼が理解したことはたくさんあるが、それらを詳述することはできない。ただ、理性に大いなる照らしを受けたことは確かである。 目の前が明るくクリアになっていく感覚、イグナチオ・ロヨラのその瞬間の喜びとは程遠いとは

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          ユーアースペシャル 賛美は2度祈ること そんなふうに揶揄されるほど、賛美:祈り歌うことはパワフルだ 子供が小学校に上がった頃からママ友同士で結成したゴスペル風コーラスグループに参加していつもゴスペルを歌っていた ゴスペルはとてもパワフルで歌っていると体が熱くなる そんなエネルギー感は常に感じていたけれど キリスト教を信仰するようになって、讃美歌やゴスペルソングの響きが全く別物となった 歌詞(御言葉)が体に浸透していくようにしっくりと伝わってくる感覚 なぜか初めて賛美

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          自分を大事にすることの大切さ

          第2話 書けなかったホメホメクラブ うつから抜け出す為に様々な治療や代替療法を試す中出会ったのが久美子さんだった。久美子さんの長期講座にに入り、最初に毎日やる宿題が出た。 それが『ホメホメクラブ』だった 毎日、Facebookのグループページに 1、今日嬉しかったこと 2、気付き 3、自分を褒められること 4、魂の願いの為にしたこと この4つを投稿する 毎日、3の褒められることが書けなくて1時間以上悩んでいた この投稿をするのに夕方6時にその日の投稿のページをア

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