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ルチアのMikotobaダイアリー💖
ヘンリ・ナウエンとイグナチオ・ロヨラの霊性
最近、新しい本と出会った
まだ、読み始めたばかりだけど『ヘンリ・ナウエン』という人物にとても心惹かれた
表紙の副題に
傷ついても愛を信じた人
と書いてあった
私自身のの憧れであり願望、そうありたいと願いながら
正に、
傷つき、揺れ動き、迷ってきた
自分自身と照らし合わせながらも何かを求めて彷徨っている私にの元にきてくれた1冊の本
その中に、ナウエンの霊性とキリスト教の霊性について、その中にイグナチオ・ロヨラの霊性について書かれていた。
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こうしてそこに座っていると、理性の目が開け始めた。しかし、このときは、示現を見たのではなく、霊的なこと、信仰および学問に関する多くの問題理解しつ悟った。これによって非常に明るく照らされたので、すべてが新しく感じられた。このとき彼が理解したことはたくさんあるが、それらを詳述することはできない。ただ、理性に大いなる照らしを受けたことは確かである。
酒井洋介:日本キリスト教団出版局、32頁 聖イグナチオ・ロヨラ『ロヨラの聖イグナチオ自叙伝』
A・エバンへリスタ訳、李聖一編、 ドン・ボスコ社2021年、69頁
目の前が明るくクリアになっていく感覚、イグナチオ・ロヨラのその瞬間の喜びとは程遠いとは思うけれど僅かばかりかの感動と喜びの質感をこの言葉の中から共に味わっている
私が知りたかった(理解)こと学びたかったことが多分、こういうことなのではないか?と暖かなひだまりの中にいるような安心感を感じている
今、学んでいるイグナチオ・ロヨラの霊操講座とこの本との出会いにもつながりと意味が感じられている
子供の頃なぜだか、
「この試練は、神様が私なら乗り越えられると思ったから与えてくれたものだ」
「乗り越えられない試練はない」
と漠然と考えていた
そんな苦労をするような年ではないはずだけど・・・
人生の折り返し地点を過ぎて、一通りの経験をしてきた今まで全くと言っていいほど縁のなかったことが『うつ』という病を経験して、そのことで内面を見ざるを得なくなったことで出会った学び、その一つ一つも点と点がつながっていく
全く違う分野だと思っていたことが実はつながっていた、そんなことが次々を起こる中であった1冊の本
これから読み深めていくことでまた新たな出会いが待っているだろうとワクワクしている
ルチア
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