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自分を大事にすることの大切さ

第4話 『自分を愛して』体験談から学んだ自分の気持ちに正直に生きること

冷たい雨が降る日、私が通った高校近くのフラワーショップでのワークショップに参加した

お花のある暮らしの提案から1輪のお花をお部屋に飾ることで日常が華やかになったり、潤いが出てくる感じがしたことを覚えている

その方は、2人目のお子さんを出産した後、仕事の為授乳をやめた頃に癌を発症されたと言っていたと思う。(当時、私自身がうつだった為記憶が怪しい)まだ幼い子供2人と旦那さん、立ち上げたばかりの会社を前に癌と向き合い、沢山の本を片っ端から読んだという。その本を実際に見せていただいた。

その本の山の中に私が持っている本が1冊あった。

少し前に友達から教えてもらった本だった

『自分を愛して〜病気と不調があなたに伝える<からだ>のメッセージ』

という本


うつの私のことを心配して教えてくれた本だった

沢山の本を読む中でこの本が一番役に立ったと言っていた。

それは、

本当の自分の気持ちと違うことをしていたことに気づけた

ということだった。

自分の気持ちではなくて、周りの人や社会、仕事・・・
さまざまな状況を考えて自分の心を置き去りにした結果体が悲鳴を上げたのだと涙ながらに話す彼女を見ながら自分自身と照らし合わせながら涙していた

その頃の私は、精神薬や抗不安薬をたくさん飲んでいて頭の中が濃い霧で覆われているようだった

だから
言葉尻を理解することはできたが、本質的なところまでは理解が及んでいなかった

あれから、何年もの時間が過ぎて

沢山の学びを通して

カウンセリングやヒーリングセッションをたくさん、沢山してきて

今頃になって漸く、本当の気持ちに向き合う準備ができてきたように感じています

何故なら私たちは、自分の感情を表現すること、態度に示すことをいけないことと教育されてきました

自分の意思を通すことを我儘だと言われてきました

長い間、そう刷り込まれて自分自身の本当の気持ちさえ分からなくなって

自分の気持ちでなく、家族や周りの人の気持ちに沿う事をしてきた結果

うつになり、高血圧になり、視野が欠けて急激な視力低下になりました

こんなくらいで澄んでいるのが奇跡だ

と何人もの医師に言われました

自分を大事にしないと病気になる

何年も前に学んでいてもその後さらに違う病気になっていた

どんだけ自分をいじめたら気がすむのでしょう・・・

それに気づいたこれからを大事に自分の心の声に耳を澄ませて行くことを

私自身に約束したいと思います

ルチア

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