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自分を大事にすることの大切さ

第5話 ちょっとした違和感を見過ごさないこと

1日を振り返り識別のエクササイズをしていた時のこと

メッセージのやり取りや家族とのやりとりでほんのちょっとだけ違和感を感じた

なんとなく、胃の辺りがゾワゾワするような感覚

普段なら、食べ過ぎかな?

くらいでやり過ごしてしまうのだけど

その日はそこで立ち止まる事ができた

その感覚に意識を向けてみた

ちょっとした不満、イライラ、残念さが伝わってきた

尊重

意図の理解

意思の疎通・コミュニケーション

私にとって大切なものが浮かび上がってきた

一つ一つを胃の辺りの違和感に語りかけるように味わってみると

意思の疎通・コミュニケーションがとても大切で満たしたかったのに満たしきれていないことに違和感があったことに気づいた

お互いの意見を尊重しながらわかり合いたいのに会話が一方通行だったり、話終わらないうちに切り返されると

私の中にいる小さな私が怯えて震えてしまう

小さな私は何人もいてそれぞれが体のあちこちで悲鳴を上げている

その時々に出てくる子たちは長い間心の奥深くに隠れていて中々姿を見せてくれなかった

沢山のヒーリングワークやセッションを重ねてようやく顔を出し始めた子たち

そして、傷みから人の顔色を無意識のうちに伺って意に沿うように自然と動いてしまう癖

そこからさらに心と体からの叫びが響いているかのように体への反応が出てきていたことにやっと気づいてあげられるようになった

自分自身の本当の気持ちや願い、これだけは譲れないと言った考え方や価値観、そういった大切なものを私はいつしかどこかへ置いてきてしまったのだろうか?

そんなことはない

しっかりと手放さずにいた

だから、気づかれないようにずっと奥深くに仕舞い込んでいたのだろう

とっても小さなシグナルを感じ取って、私が私自身を大切にしていくプロセスを日常の中で手放さないように丁寧に過ごしていきたい


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