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鍵盤とだけ格闘するような演奏にならないために


管楽器と弦楽器の
アンサンブルの会を
聴きにいってきました。


楽しかった❣️


〈楽器奏者としての視点〉
に立つには
他の楽器奏者の演奏を
聴く機会を増やした方がいいと
つくづく思うのです。


私たちは声楽家ではないから
楽器奏者目線が
すごく大切になってきます。


それを学ぶためにも
特に管楽器と弦楽器は
聴いてみてください✨



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みなさま ごきげんよう💫
ピアノ教室フェリチタ

心技体を高めて芸術を創造する
ピアノ奏者のための美奏メソッド
矢崎幸子です
✴︎——————————✴︎


そう思う一番の理由は
楽器の扱い方について
常々思うところがあるからです。


以前こんなことがありました。


ピアノ講師数人のグループで
コンサート活動などしていて


その一人のお宅で
合わせをしていたのですが
ピアノの状態に驚きました。


大屋根は閉じて
分厚いカバーをかけたまま
その上に楽譜が山積み。


しかも10個くらい
植木鉢まで置いてありました。


ピアノ講師なのに
楽器として扱っていないので
当然のことながら
悲しいくらい鳴らないピアノでした。


・こもった音しかでない
・鍵盤が硬い
・全く楽器が響かない


恐らく内部はカビやサビ、
フェルトが固くなっている、
木も弦も振動しなくなっている。


分厚いカバーかけたままは
内部のカビの原因になります。


『調律のときは
荷物を全部どかすのが大変なの』
と言っているくらい
すごい量の荷物でした。


ちなみにこういう状態の
ピアノで練習していると
腱鞘炎などの痛みや
故障を引き起こしがちなんです。


それは
〈鳴らない響かないピアノだから
 ガンガン弾く〉
ようになるからです。


音は波動であり
楽器は振動させるもの。


どれだけ振動させるかが
美しい音色を生むカギです。


それらを抑え込み
『良い音を出して』
『音を聴いて』という指導は
生徒さんたちにとっては酷ですし


その状態のピアノで練習していても
美しい音色は響きません。


楽器をどう扱うか。


管楽器・弦楽器奏者の
楽器の扱い方や響かせ方を
ぜひ生で観て聴いてみてください。


楽器は振動することで
音を生んでいる
のがわかると


まるで〈鍵盤だけがピアノ〉のように
鍵盤とだけ格闘することは
無くなると思います。


上手くなるためには
楽器をどれだけ響かせられるか
聴いてみてください😊


今日もたくさんの感謝をこめて。
また投稿しますね♡


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