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1歳の娘が教えてくれた「愛される力」

一昨日から娘の慣らし保育が始まりました。
4月で1歳になったばかりでどうなるかな、と親の私がドキドキしていました。

でも親の心配をよそに、穏やかでマイペースな娘は2日目にしてすんなりと場に溶け込み、お友達と遊び、先生たちから可愛がられていました。

そんな彼女の「愛される力•可愛がられる力」について考えてみました。

とにかく色んな人から可愛がられる子

誰だって自分の子は特別可愛いと思いますよね。そして、祖父母が孫のことを可愛がるのも当たり前です。

ただ娘はさらに周りの、私の友達、妹、病院の看護婦さん、保育園の先生、区役所の方、お店の店員さん.. とにかく街で出会う人あらゆる人から可愛がられるのです。

これは一体、なぜだろう?

1.自ら与える笑顔

娘らとてもよく笑います。
穏やかでご機嫌な子なので、1日のうち笑っている時間が長いです。


もちろん、自分に興味を示してくれた人にはにこにことかわいい笑顔を見せます。
すると思わず見ている相手は自然と笑顔になってしまいます。
笑う顔が可愛いので、周りの人はまた笑わせるようなことをしたくなってしまいます。そのループが始まるのです。

2.リアクションの豊かさ

娘はリアクションがとても豊かです。
1歳になったばかりなのでまだ言葉が話せないのですが、全身で喜びを表現します。

先日、祖父母からプレゼントをもらったときも、両手を胸に当てて、目を輝かせ「何かくれるのかな」とドキドキした気持ちを表し、ぬいぐるみが出てきたときには両手をほっぺにあて“嬉しい!”、ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて体を揺らし“大好き〜”を表現していました。
見ていた周りの大人は彼女にすっかり心を奪われました。

この豊かなリアクションもまた相手を幸せな気持ちにさせます。また喜ばせたい!笑わせたい!(=可愛がりたい)という気持ちにさせてしまうのです。

3.無性の愛

「見返りなどは求めず自ら無性の愛を与える」というのも娘の持つ力です。

大人でも、無性の愛を与えるのってなかなか難しいもの。それはたとえ家族でも。心の底から愛してる相手に対しても気分によって、愛のない態度をとってしまうこともあります。

でも、娘は信頼した相手には自分から無性の愛を与えるのです。見返りなんて求めていないのに。これはすごいことだなぁと思います。

愛を与えてくれると、やはり愛を返したくなるものです。誰が教えたわけでもないのにこのルールを知っている娘は「自分から愛することで、相手からも愛される」ということを行っていたのでした。

まとめ

娘が持つ「愛される力」を分析してみたら、

「まず自らが笑顔になり」

「自分の気持ちを素直に表現し」

「自ら愛を与えていく」

という3つのことだということ、そしてこれは大人の私たちにとっても大切なことだと気づきました。

娘には生まれ持ったこの力をこれからも大切にしてほしいですし、私も心がけていきたいなと思います。

日々、娘から学ぶことが多いです。大切な気付きを今日もありがとう。

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