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心に余裕を持って育児ができる--読んでよかった育児本

普段から読書が好きなのですが、産休に入ってから時間ができたのでたくさんの本を読みました。

中でも出産前に読んでいてよかったな、と思う本をご紹介します。

1.Wonder weeks



先輩ママがお勧めしていて、妊娠したら絶対読もうと決めていた本。

赤ちゃんは0〜2歳の間に10回ほど“メンタルリープ ”というぐずり期があります。
その時期は赤ちゃんの知能が急成長することによって周りの環境が大きく変わったと感じ、不安や戸惑いからいつもよりぐずったり、ママに甘えたりすることが多くなる、というものです。

この本はそんなメンタルリープ について 月齢ごとにどんな知能が発達して、それに伴いどんな特徴のぐずり期が起きるかが細かく書いてあり、面白いです。

娘は夜泣きがひどくて辛すぎる.. という時期は今まであまりなかったのですが、いつもより泣く時は「今はメンタルリープ なのかな、成長している証拠だな」と心に余裕を持って接することができました。

ひどい夜泣きも、理由がわからずいつまで続くかわからないのと「1週間ほどで終わりがくる、今だけ今だけ..」「成長してる証拠だな、この子も頑張ってるんだ」と考えられるかでは親の心の負担が全然違います。

これからママになる人、既にママをしていてたまに夜泣きやぐずる赤ちゃんを抱えて途方に暮れているママがいたらぜひ読んでもらいたい1冊です。

ちなみにアプリもあって、出産予定日を入れるといつメンタルリープ がくるか教えてくれるので便利です。


2.はじめてママ&パパ 0〜3歳赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!実用No.1シリーズ


育児の基本を網羅できる1冊。

新生児のときの沐浴の仕方、授乳、オムツの替え方から、月齢ごとの成長の特徴、1日の流れ、怪我や病気のときの対応方法まで..
第一子の子育ては初めてのことばかりなのである程度のことは勉強しておきたいなと思って買いました。

困ったことがあればだいたいのことは書いてあり、手元に1冊あると安心できる育児書です。


3.きみは赤ちゃん


芥川賞作家の川上未映子さんがご自身の妊娠•出産を経て感じたことを綴ったエッセイ。

産休中に先輩ママからお勧めされた本なのですが、気に入ったので私も妊娠した友達にお勧めしています。

マタニティーブルーや、体の変化、分娩の辛さや産後クライシスなど妊娠出産に伴うトラブルや、夜中に赤ちゃんと2人っきりで過ごした思い出の授乳時間など.. なかなかリアルに語られることのない話をありのままに綴っています。

不安と楽しみを両方与えてくれて、出産に向けてよい心構えをすることができた1冊です。
出産を控えた奥さんを持つ旦那さんもぜひ一緒に読むことをお勧めします。きっと、漠然とした不安を抱えた2人をそっと励ましてくれて、この先何年も続いていく子育て生活が2人でよいスタートを切れるはずです。

まとめ

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出産育児は初めてのこと。
わからないことばかりですが事前に知識を得ることで予測ができたり対策を立てられて、心に余裕を持つことができました。

心に余裕があると、1度切りの尊い子育ての期間をより幸せを感じながら楽しむことができていると感じます。

産休中は時間があったので、他にも沢山の本を読みました。今回は中でも心に残っているおすすめの3冊を選んでみたので、出産を控えている方、その家族の方の参考になれば幸いです。

今1歳半の娘がいますが子育てが次のレベルに入りました。笑 まだまだ私もレベルアップが必要なので、子育てと仕事の合間に読書を楽しみながら、娘との生活に活かして行けたらいいなと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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