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不安と心配でいっぱいの子育て

才能解放サロン Colorfulをオープンするまでのストーリーを4回に分けて書いていきます。


マイストーリー③


そして結婚3年目に、待望の第一子を出産しました。
出産後、息子に出会うために私は生まれてきたんだなと思うくらい感動して、涙が止まらなくなりました。

自分の命より大切な我が子が生まれて、幸せいっぱいでした。
息子が私たちの元に来てくれた。
ただそれだけでよかったはずなのに。
想像した以上に大変で、思うようにいかない子育てが始まりました。

なかなか寝ない子で、夜中に泣き続ける時期が半年くらい続きました。周りの同月齢の赤ちゃんと比べては、何かが違うと感じて心配に。
大切だからこそ、いろいろなことが不安になります。

息子をちゃんと育てたいという気持ちがとても強かったのだと思います。
本やネットでいろいろな情報を求めて行動していました。日中に親子2人でいるのがしんどくて、いろいろな所に出かけました。

今思えば全力で息子の育児をしていたのに、家事も育児も思うようにできない自分が情けなく、何か上手くいかないことがあると自分を責めてばかりいました。

息子を育てる中で、感情が揺れ動くことが多く、何とかしたい一心でいろいろな勉強会に参加しました。
そんな中でアドラー心理学や潜在意識の学びに出会いました。


学びの過程で、びっくりするくらい私の中に息子を思い通りにしたいというコントロールがあることに気付いたのです。


息子の言動にモヤモヤ、イライラして反応するのは、私の心の投影であり、自分自身と向き合う必要があることを教えてくれました。


子育てはまさに自分育て。


自分の考え方がちょっとずつ変わり始めました。


今まで息子のことで悩んでいたことがだんだんと気にならなくなり、むしろ息子は私が幸せに生きるために必要なことを教えてくれている師匠だなと思えるようになったのです。


子供たちから教えてもらったこと、気付かせてもらったことが数え切れないほどあります。


いいお母さんになりたいという思い、自分の中にあった、〇〇すべき、〇〇してはいけないという思い込みに気付いて、インナーチャイルドを癒しながら、一つ一つ手放していきました。

そんな中、3人目の育休中に、RAS®︎(信じ込みの解放&感情消化サポートセッション®︎)に出会ったのです。

子どもの個性を大切にしたいと思いながら、私自身が、本来の個性を生きられていなかったのです。

次回は、個性を生きることについてのお話です。

前回の記事はこちら↓

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