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【Colabo問題】 sioちゃん

おはよー!

急に冷蔵庫の調子が悪くなり、氷が出来ずアイスコーヒーが飲めない、

老害戦士です!

(T ^ T)


【本編前雑談】

パパ活とかママ活って言葉、皆様は当たり前の様にご存知ですか?

自分は全く知らずに生活していました。

2、3年前、たまたま大学生の帰り時間と電車がぶつかり、大学生に囲まれながら電車に揺られて家に帰る事になりました。

その車両は自分以外ほぼ大学生。

気まずい!(>_<)

気まずいと思いつつも、大学生が何を話しているのかが気になり聞き耳を立てていました。

男子2人、女子2人で向かい合う大学生から話し声が聞こえて来ました。

「パパ活進んでる?」

「いや〜、まだ見つからなくて。」

「アンタのママ活は?」

「俺もまだ。何のアプリ使ってんの?」

「ワタシはこれ。あのアプリ良いって聞いたよ!」

はて?

ママ活とかパパ活ってなんの事じゃろ?

オッサンというか、もう既におじいちゃんになってしまった浦島太郎の気分です。

若者の単語の意味が分からない!T_T

パパ喝?ママ喝?お父さんとお母さんを叱りつけるのだろうか?

もしかして親を恐喝してお金取る気?!

そんな事を考えつつ家に帰り、パパカツとママカツについてちょっと調べて見ました。

なにこれ?!

引用元

男だろうと女だろうと、お金を持っている人お金を持っていない人を買う。

自分が思っているよりも当たり前の様に援助交際は身近に存在し、売り手も買い手も存在して需要と供給がある。

自分の見た大学生はパパ活やママ活は恥ずかしい行為ではなく、大学に通う為には当たり前に必要な行為として会話をしていました。

この大学生の会話の中で、

「親にはお金の心配させたくないからさ〜。」

と、親の金銭状況を気遣う会話も出ていました。

今の日本は男女共に援助交際をしないと大学に通えない!

罪悪感、絶望感、自分の無力。

現在のアンバランスなお金の配分がどうして生まれてしまうのか。

自分には答えも解決策も見出せず、ただただ無力感を感じていました。


【今日見たニュース】

今日もまた、「推し活」という初めての単語を目にしました。

メンズ地下アイドルを応援し、そのまま淫らな行為に発展する事もある様です。

もしかすると「推しメン」を応援する為に「パパ活」をする女子も出てくるかも知れません。

反社会勢力を抑圧し、風営法の下働ける店が減った事により、個人で売春をする人が昔より増えている気がします。

その結果、梅毒が流行ってしまったのではないかと自分は思っています。

反社会勢力を認めろなんて事は言っておりません。

風営法をキツくし、反社会勢力を抑圧した場合に、一般社会に出てくる影響を予測して先回りした政策を打たないと、何処かに皺寄せが発生する事は当たり前だという事を伝えたいだけです。

綺麗過ぎる世の中を求め机上の理想だけで世の中を作ろうとすると、余計に人は反発し国は乱れるのではないか?

自分はそう思っております。


【本題のsioちゃん】

Colabo問題をご存知の方は超有名人のsioちゃん。

ガールズバーで働いている所をColaboに声をかけられ、生活保護を受給しての生活を勧められた女の子です。

何故かsioちゃんは、いつも誰かと戦っています。

しかし、自分としてはsioちゃんに文句を言う人の気持ちが分かりません。

自分の知ってる限りでは、

「Colaboに助けてもらって文句言うのはおかしいだろ!」

こんな事を言われてました。

しかし、これは理屈が変です。

sioちゃんは自分からColaboに助けを求めた訳ではなく、声を掛けられた側です。

人に声を掛けて営業をしている人は分かると思いますが、やる以上は結果を出さなければいけません。

Colaboとしてもアウトリーチの実績は必要だったと思われますし、生活保護受給者を抱え込みたい状況であれば、多少強引にでもsioちゃんを引き込みたかった可能性があります。

生活保護を貰う為には様々な条件があります。

簡単な条件で言うと、

  • 1人暮らし(実家であれば出てもらわなければならず、親御さんとトラブルになるかも)

  • 貯金が無い(受給額を上回る貯金がある場合、貰えないかも)

  • 資産が無い(土地、車、価値のある貴金属は維持出来ない)

  • 借金が無い(ある場合、債務整理しなきゃ駄目かも知れない。)

などなど、

Colaboとしてもしっかり女の子にヒアリングしなければならず、生活保護受給者を抱え込みたくても、対象者を見つける作業は大変かも知れません。

その中でsioちゃんは、ピッタリ条件が当てはまる子で、Colaboとしては簡単に逃したく無い人材だったと自分は予想しています。

生活保護下での生活は、色々な面で制限が掛かります。

「そうなってもいいから、ガールズバーを辞めたい!」

とsioちゃんが望んだのであれば、Colaboはsioちゃんを出来る限りサポートしたのだと思います。

しかし、sioちゃんが望んでいないのに強引に話を進めた場合、

sioちゃんは生活保護という制限の中、人生を無駄にさせられた可能性すらあります。

貯金も出来ない、好きな物も買えない、将来に備える事も出来ない、何をするにもケースワーカーに相談。

しかもsioちゃんは若い子で将来がまだまだある子です。

Colaboはそうなる事をしっかりsioちゃんに説明したのか?

説明をしていないのでは無いかと、自分は怪しんでいます。


【ちょっと自分の過去の話】

自分は高校を卒業してすぐ、コンビニでバイトをしながらパチンコ店に並ぶ毎日でした。

恐らく月のバイト代は5万円弱

もしこの時に自分が1人暮らしで、Colaboの様な団体に、

「君は困難な少年だ!今よりマトモに生活出来る様に助けてあげる!言う通りにしてくれるだけで君は救われる!」

もしかしたら自分は、着いていくかも知れません。

まだ未成年で、自分が困難なのかも分からず、生活保護なんて仕組みも知らず、半信半疑のまま断れず、あれよあれよと話が進んでしまうかも知れません。

第三者として当事者では無い目線で見た場合は、

「そんな怪しい話、自己判断出来るだろ!」

と思うかも知れませんが、いざ自分が当事者になってみると、意外に判断は難しいと自分は思います。


【sioちゃんファイト!】

こんな訳の分からない話に若い女の子が巻き込まれていること自体、社会全体の問題だと自分は思います。

しかも、

sioちゃんが自分から言ってくれなかったら、この問題は浮き彫りになっていません。

sioちゃんは守られるべき人であって、戦う必要はないのでは無いか?

自分はそう思っております。

と言う訳で今回はここまでです!

見てくれてありがとうございます!

また次回♪(^_−)−☆

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