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駆込み訴え

愛が重くていいし、好きで好きで好きで自分のものにしたくて2人で居たくて、っていう心理描写がすごく人間臭かった。私との共通点が沢山あった。葛藤。私の愛は、理解してもらうための愛では無い、ってセリフがめちゃくちゃにすき。
本当の愛を知るって羨ましい。そこまで誰かに陶酔できて、愛せるというか、崇高できる相手を見つけられるのが、心底羨ましい。神の御子である「あの人」が好きなんじゃなくてただただ、ただの人間である「あの人」のことを愛してるんだね。最後のセリフ、ゾクゾクきた。

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夏の思い出

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