しおん

女子高校生・ギター・バンド・VTuber

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最近の記事

おともだち

恋人と別れて、病んで、8月に自殺企図してから今日まで、あと多分明日も、ずっとずっと連絡が無い友達のことが片時も頭から離れなくて、大丈夫かなとか連絡返さなくてもいいから生きてて欲しいとか私のわがままと押し付けでしかない気持ちを抱いてる。わたしが失恋から立ち直った時、えらいよってたくさん褒めてくれたおねえちゃんだったし、たくさん電話して毎日やり取りしてしぬほど傷舐めあって依存してたから、言い表すのが難しいけど心にぽっかり穴が空くって言うのは陳腐な表現じゃなかったんだなってかなしい

    • やさしさとは

       優しさの押し売りって言葉が良くあるけど、それって、「悩んでいる誰かを利用して、親身になって相談を聞いたり悲しくてやるせない気持ちに寄り添うことで、他者に対して心を砕ける優しい人間になれた気になれてきもちいい」みたいな話? ぶっちゃけ私は、しない善よりする偽善!だと思ってるからそれでもいいんだよね。周りの人からの好意や優しさを真っ直ぐ、邪推無しに受け取れるかどうかは別として。 結局自分の心が歪んでたら真っ直ぐな気持ちも歪んで映るし、自分のことを苦しめているのは自分なんだよね。

      • フィクサー

        家に帰れば私にも恋人──になった記憶は無いけどお互いを居場所とした存在──が居る。関係性に定義なんて無いから相手に関心と若干の執着と、甘酸っぱいどきどき(笑)そして、それ相応の行為があれば恋人と呼んでいいはず。お互い口にした事は無いけれど。帰宅ついでに明太子を買う、職場の先輩に誘われたランチで店内の雰囲気とレビューだけが先走りした店の微妙で無駄に高いパスタより、私の方が美味しいものを作れる気がする。今日なに食べたい?って午前中に送ったLINEを確認しても既読すら着かず返事は無

        • リンジューラヴ

        おともだち

          夏の終わり

          生命を多く孕むせいで血腥い海と生温い潮風にパサつく髪の毛、思わず溜め息が出る程には不快だけどそれこそ醍醐味じゃんって能天気に言われた事を思い出し、頬が緩んでいくのを感じた。膝下までを海に呑まれながら引き裂かれつつある物悲しい闇夜に頭の中を錯乱させる。凪いだ表面には機械油の様な煌めきが零れ落ちている。淡く入り雑じる汚染物質。自分と重ねて悲しくなった。人間の営みが溜めた膿、裸足のまま堤防へと登れば背筋が伸びて息がしやすくなり、景色もずっと良いはずなのに、爪の中に詰まった砂に気を取

          夏の終わり

          駆込み訴え

          愛が重くていいし、好きで好きで好きで自分のものにしたくて2人で居たくて、っていう心理描写がすごく人間臭かった。私との共通点が沢山あった。葛藤。私の愛は、理解してもらうための愛では無い、ってセリフがめちゃくちゃにすき。 本当の愛を知るって羨ましい。そこまで誰かに陶酔できて、愛せるというか、崇高できる相手を見つけられるのが、心底羨ましい。神の御子である「あの人」が好きなんじゃなくてただただ、ただの人間である「あの人」のことを愛してるんだね。最後のセリフ、ゾクゾクきた。

          駆込み訴え