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少し変わった公園での遊び方

お嫁ちゃんがひどい悪阻(つわり)で、助っ人として息子宅にお泊まり中の私。

2日目の昨日は、朝から孫のユーヤを公園へ連れて行こうと思いお外へ。

ママと離れるのがイヤで、少しグズったけど、『あっ!ちょうちょさんがいるよ!?』と言ったらベビーカーにすんなり乗ってくれた。

そばにママがいると、どうしても甘えたくなるようだ。

でも外へ一歩出ればもう大丈夫。

なぜなら外はユーヤにとって興味津々のものばかり。

昨日は少し曇りで、そよ風が吹いていて、とても気持ちいい気候。

太陽がギラギラ降り注ぐ日は、朝からでも熱中症になりそうなくらい暑く、昨日みたいなお天気がこの季節はちょうど良いのかも知れない。

雨でしばらくお外に行けなかったこともあり、お散歩がてら少し遠くにある大きな公園へ足を運んだ。

到着後ベビーカーから下ろし、ユーヤが真っ先に進んで行ったのは〝ブランコ〟でも〝滑り台〟でもなく、石の飾り?が敷き詰まっているところ。

↓↓↓これです。

「あ、おじぎり!」

全部〝おにぎり〟に見えたらしく、ひとつずつ『ぎゅっぎゅっ』っと両手で握っていく。

途中からは鼻歌まで歌いながら、おにぎりを作り続けること約10分。

『ブランコはー?』『滑り台はー?』と誘っても目もくれない。

ようやくそこを離れ、遊具のある場所へ行くと思いきや、路線変更。

なぜか公園と隣接されている広場のほうへ行き、ひたすら歩く、歩く。

広い場所で手を離され〝ひとりで外を歩く〟という行為がとても楽しいようだ。

歩く、歩く、走る、走る、さらに走る。

ばーばは追いつくのに必死です。

ようやく立ち止まったユーヤくん。

次はこれに夢中。↓↓↓

「あ!じゅーちゅ!」

ジュースをせがまれるのかと一瞬焦ったが、ユーヤは自販機に興味津々。

商品が出てくるパカパカするところを開けたり閉めたり。

「ないねーー」

あ、うん、ないよねー。

そこからジュースが出てくることは知っているよう。

「あ!じゅーちゅ!いっぱい!」

上を指差している。

そだねージュースいっぱいだねー。

「あ!とまと!」

あ、ホントだートマトジュースあるねー。

「あ!あっぽー!」

あ、ホントだーリンゴジュースあるねー(ほうやはりリンゴはアッポーなんだぁ)。

こんなやり取りを続けること約15分…。

ゆーちゃーん、ブランコはー?
ゆーちゃーん、滑り台はー?

一向に聞いてくれません…。

あ、ハトさんいるよー?

そう言うとようやく自販機から離れ、ハトさん通り越し、またもや歩く、走る、走る、走る、さらに走る。

ま、待ってーーー。

見るもの見るもの全てに興味津々。

面白いことに、ユーヤは設置されているイスを見つける度に、とりあえず一旦座ってみる。

で、また走り出す。

怖いもの無しのユーヤくんは、段差があろうが坂道であろうが溝があろうがお構いなしにズンズン進む。

ばーばはハラハラドキドキ。

次は記念碑に書かれた英語を見つけ、〝ABCのうた〟を熱唱しながら記念碑の周りをぐるぐる。

そろそろばーばの体力も限界に…。

これからまだお買い物にも行かないといけないし、お天気も少し怪しくなってきた。

必死であれやこれや話しかけ、ようやくベビーカーに乗せ公園をあとに。

ーーん?何しにココへ来たのだろう…。

ふと思ったが、ユーヤはご機嫌だったのでそれでOKとしよう♪

買い物して帰ると、どうやら家を出てから2時間ほど経っていたらしく、私のスマホには途中で心配したお嫁ちゃんからLINEがきていた。

ユーヤが駄々をこねて帰ってこれないのかと思ったそう。

お嫁ちゃんの第一声が、『お母さん、大丈夫ですかー?!』。

ーーあははは、あまり大丈夫じゃないねー。

と心で思いながら口では『大丈夫大丈夫!』。

楽しかったね〜〜♪

たくさん歩いたねぇ〜〜♪

(うん、私も!)




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