〝コピーロボット〟と〝どこでもドア〟どちらが最強?
昨日から息子の家にお邪魔している。
つわりでほとんど動けないお嫁ちゃん。
ご両親がしばらく面倒を見てくれていたけど、どうしても帰らないといけなくなり、車で7時間ほどかけてお帰りに。
で、私が入れ替わりにまだ1歳の孫ユーヤの世話をしに馳せ参じたわけだ。
入院の一歩、いや半歩ほど手前の状態のお嫁ちゃん。
点滴に通っているのだが、私としては入院させて安心したいところである。
しかし本人は、やはり入院はイヤだと…。
わからなくもない。
今は面会も出来ないし、ユーヤと離れるのは寂しいのだろう。
入院期間がどのくらいになるのかも分からない。
なかなか退院できないケースもあるだろう。
なので強くは押せないところではあるのが、お嫁ちゃんの様子を目の当たりにしていると、こちらもなかなかつらいところではある。
入院となると、息子と力を合わせてユーヤを見ないといけない。
もちろん息子には仕事があるし、主に私しか見れる人間がいない。
泊まる準備をし、いつ入院になっても良いように、家の冷蔵庫の中を整理し、メルカリもまだ売れてない商品を一旦公開停止にし、週1回の食料品の個配も休止してもらうよう連絡をした。
母の様子をちょこちょこ見に行ってもらうよう次女にお願いし、食事も簡単なものを用意してもらうように頼み、娘は快くそれを承諾してくれた。
問題は私の通院と母の通院。
息子もそうそう休むわけにはいかない。
こんな時、〝コピーロボット〟が欲しいと本気で思う。
同世代の方には分かるはず。
懐かしのパーマン!
コピーロボットがあれば…。
これまでの忙しかった日々の中で、何度かそう思ったことがあったなと、懐かしく思い出す。
それと同じくらい欲しかったのが〝どこでもドア〟だ。
〝どこでもドア〟があれば、お嫁ちゃんもパパッと点滴に通え、私もユーヤを連れてパパッと家に戻れるのに。
〝コピーロボット〟と〝どこでもドア〟。
このふたつがあれば最強だろうな、などと朝からバカなことを考えながらこの note を書いている。
下では親子3人仲良く寝ており、私は2階の部屋でひとりゆっくりさせてもらった。
さぁ、そろそろユーヤが起きてくるだろう。
戦闘開始の準備をしよう。
まずは洗濯?朝ご飯の準備?
勝手がわからず何にでも時間がかかってしまう。
なぜかもう既に筋肉痛になっている体をヨイショと起こす。
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