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いつかは叶えたい、浅草七福神巡り

5月19日に放映されていた番組「突然ですが占ってもいいですか?2時間SP」の中で、占い師・木下レオンが紹介していた〝東京浅草七福神巡り〟の内容を備忘録として残しておこうと思う。

七福神とは

七福神とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神である。
七柱は一般的には、恵比須、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天とされており、それぞれがヒンドゥー教、仏教、道教、神道など様々な背景を持っている。
            (Wikipediaより)

そしてそれぞれにご利益があるとされている。

恵比須…商売繁盛

大黒天…金運・仕事運

福禄寿…健康・学業

毘沙門天…勝負運

布袋尊…子宝・夫婦円満

寿老人…長寿

弁財天…芸事・金運

浅草の七福神巡りは、全部で9社寺回る。

木下レオンによると、それは、寿老人・福禄寿が別々の神社にいたりするので、2箇所多く回るのだそう。

浅草七福神巡りの楽しみ方

専用の色紙を購入し、1箇所ずつ御朱印を頂き、最後に自分が一番ご利益を頂きたい神様を真ん中に押してもらうという。

全ての御朱印を集めると、このようになる。↓↓↓

    (※浅草名所七福神会 公式HPより)

素晴らしい♪

『福絵』というものもあるそうだが、私は断然迫力のある『色紙』が欲しい。

浅草七福神巡りのコース

参拝の順番や日数に決まりはないのだが、番組で実際に回ったルートで書き記すと以下のようになる。

①寿老人…石浜神社

②布袋尊…橋場不動尊

③福禄寿…今戸神社

④毘沙門天…待乳山聖天

⑤大黒天…浅草寺

⑥恵比須…浅草神社

⑦福禄寿…矢先稲荷神社

⑧寿老人…鷲神社

⑨弁財天…吉原神社

    (※浅草名所七福神会 公式HPより)

〝浅草名所七福神会〟によると、全てのコースを回るのに約2時間半かかるとのこと(参拝時間含めず)。

最後に参拝したい社寺を決めてから、コースマップを時計回りに進行するのが良いかも知れない。

    (※浅草名所七福神会 公式HPより)

神社参拝の正しい方法(木下レオン流)

コースが決まれば、まずは参拝方法のおさらいである。

①ため息で邪気を吐き出す

木下レオンによると、ため息(邪気)を吐き出すのは良い事とのこと。

社寺にはまず、ため息を吐いてから入って行く。

②鳥居の前で1回会釈

鳥居は神聖な場所と人間界の境界線。

神社の鳥居には邪気払い効果があるとのこと。

まず鳥居の前で1回会釈、そして鳥居の下で立ち止まり邪気を払ってもらって、また一礼をする。

③お賽銭はそっと入れる

お賽銭は投げずにそっと入れるのが神様へのマナーである。

礼儀は大切とのこと。

④鈴で神様に合図

今はコロナ禍で鈴を鳴らせない。

なので小さな鈴を持参すると良い。

鈴は神様に『私が来ましたよ』とお知らせするもの。

まずは、鈴を鳴らして神様に気付いてもらうことが必要。

また、鈴は魔除けであり、普段から持ち歩くと良い。けがれが祓えるとされている。

鈴を鳴らし、二礼二拍手、祈願して一礼。

その他、木下レオンによると、社寺には御祭神と七福神が祀ってあるが、御本殿にまず挨拶をすることが大事という。

七福神様だけにお願いして帰るのは絶対にやめてほしいとのこと。

お寺参拝の正しい方法(木下レオン流)

お寺では合掌と礼拝。それだけで良い。

決して手を叩いてはいけない。

浅草七福神巡りでは〝橋場不動尊〟〝待乳山聖天〟〝浅草寺〟がお寺になる。

浅草9社寺・七福神様それぞれの魅力

①石浜神社

寿老人様は1月1日〜31日のみ公開。
開帳時の撮影はOK。
寿老人様は鹿を連れている事が一般的に知られており、この鹿は〝長寿の象徴〟とされている。
こちらの狛犬は左側は口を閉じ、右側は口を開けている。
狛犬は〝阿吽の呼吸〟で神社を守っていると言われている。
神社を出る時に御神水があり、持ち帰りができる。
茶店には御神水を使ったメニューがある。

②橋場不動尊

布袋尊様は1月1日〜7日まで公開。
開帳時の撮影はNG。
こちらはお寺なので〝二礼二拍手一礼〟はいらない。手は叩かず合掌と礼拝のみ。

③今戸神社

福禄寿様は拝殿にて一年中公開。
撮影OK。
福禄寿様は昔、占い師だったという説もあり、色んな人の未来を当てていた言い伝えがある。
少し太っているのは皆んなの悪い病気を吸っているため、頭が大きいのは頭が良いという証(矢先稲荷神社にて説明)。
初めて日本で結婚した神様(イザナミノミコト・イザナギノミコト)が今戸神社の御祭神。
縁結びで有名な神社。
出会いのベンチが並んでおり、恋愛・結婚運のパワースポットでもある。

④待乳山聖天

毘沙門天様は毎年12月末〜1月末のみ公開。
開帳時の撮影はNG。
こちらでは大根をお供えする。
これは昔からの風習で、江戸時代の絵にも大根をお供えする姿が描かれている。
本堂に入る時は左足から。
天井には東照宮と同じ龍の絵が描かれている。
こちらはお寺なので〝二礼二拍手一礼〟はいらない。手は叩かず合掌と礼拝のみ。
こちらでは神様に一番近いスポットとされている社の裏に回り、右手を上に左手は下に伸ばし、天と地を指さすポーズで祈ると、よりご利益がアップするという(木下レオン流)。

⑤浅草寺

大黒天様は影向堂にて一年中公開。
撮影はNG。
黒い大黒天様は強さの象徴。
雷門の横の風神雷神が〝阿吽〟の呼吸で浅草寺を守っているとされている。
雷門の提灯下の龍神様を見るとご利益がアップする。
こちらはお寺なので〝二礼二拍手一礼〟はいらない。手は叩かず合掌と礼拝のみ。

⑥浅草神社

浅草寺の真横にある神社。
恵比須様への祈願は最後に笑うとご利益が倍増する。

⑦矢先稲荷神社

福禄寿様は本殿にて一年中公開。
撮影OK。
福禄寿様は昔、占い師だったという説もあり、色んな人の未来を当てていた言い伝えがある(今戸神社にて説明)。
少し太っているのは皆んなの悪い病気を吸っているため、頭が大きいのは頭が良いという証。
こちらでは、本殿の中に気軽に入ることができ、福禄寿様を近い位置で見ることができる(ただし祭禮時、祈祷時は昇殿できない)。

⑧鷲(おおとり)神社

寿老人様は社殿内に一年中祀られている。
撮影OK。
寿老人様は鹿を連れている事が一般的に知られており、この鹿は〝長寿の象徴〟とされている(石浜神社にて説明、鷲神社に祀られている寿老人様は鹿は連れていない)。
鷲神社の御祭神は商売繁盛の神様。
大きなおかめ〝なでおかめ〟が祀られている。
本来ならなでると良いのだが、顔からお賽銭を入れるとご利益がアップ。
ここは酉の市発祥の神社。
社務所の中に〝日本一大きい江戸飾り熊手〟が祀られている(ただし神社の方にお声掛けの上入るよう、参拝時間は9:00〜17:00)。

⑨吉原神社

弁財天様は開帳期間未定(詳しくは神社まで)。
開帳時の撮影はNG。

最後に

木下レオンによると、御朱印を全て頂いた色紙を寝室に飾ると、悪い夢を払い、良い夢を叶えてくれるという(ただし北向きは縁があまり良くないとされている)。

    (※浅草名所七福神会 公式HPより)

そして、夢に七福神様が現れると、ご利益が倍増するとされている。

御朱印を集めるという趣味はあいにく持っていないのだが、この色紙はとてもパワーをもらえそうで、いつか必ず参拝しゲットしたいと思っている。

その時私が最後に選ぶ社寺は、金運・仕事運の大黒天様がいる浅草寺か、長寿を願い寿老人様が祀られている石浜神社、鷲神社のどちらか。

いやいや、もしかしたら恋愛・結婚運のパワースポットでもある今戸神社を選ぶ可能性も!

考えるだけでワクワクする。

レオンさん、色々教えてくれてありがとうー♪

浅草には今まで一度も行ったことがなく、番組を観て1日で周れると聞き、私の中で「歩ける間に行きたいところ」リストに上がった。

コロナが落ち着いたら、観光とあわせて必ず行きたい場所、それは〝浅草〟である。





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