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子育てについて考えてみた

2ヶ月ぶりに、息子の家へひとりで遊びに行ってきました。

たった2ヶ月ではありますが、息子家族にとって、特に私の孫ちゃん3号であるお兄ちゃんにとってはとても変化のある期間だったのではと感じました。

孫ちゃん3号がお兄ちゃんになったのは昨年の暮れ。

妹ちゃんでした。

現在の我が家のぷくぷく姫です♪

あっという間にお座り、ずり這い、つかまり立ち、ハイハイ、そして伝い歩きが出来てしまい、今では自由気ままに部屋中をさまよっている妹ちゃん。

狙った獲物は逃がしません(笑)

自分のおもちゃは飽きてしまうのか、よくお兄ちゃんのおもちゃを取りに行きます。

生まれる前からお兄ちゃんは妹ちゃんを溺愛していました。

生まれてからも触るときはソフトタッチで、それはそれは可愛がっていました。

今でもそのような光景は見られますが、じっとしていた赤ちゃんが、あっという間に動き出し、自分のおもちゃを奪い取る、そんな状況に、ピュアなお兄ちゃんは頭がついていけてないのかも知れません。

可愛いけど、おもちゃを取られるのはイヤ。

あんなに穏やかだった子が、トミカを投げたり、ママの腕を噛んだりと…、少し情緒が不安定になっていました。

もともと私にはとても懐いていて、先日も一緒にお風呂に入ったのですが、そこで今まで見たことのない反応がありました。

ずっと湯船の中で遊び続け、ちっとも体を洗わせてくれない孫ちゃんに少し怒ってしまったのがいけなかったんだと思います。

全部洗い終わってから遊ぼうと考えていたのですが、孫ちゃんはきっと先に遊びたかったんでしょう。

目にいっぱい涙をためて、私に攻撃し始めました。

お湯を手でバシャバシャかけたり、水鉄砲で撃ってきたり。

ばーばが敵になっちゃったんですね。

どうにもこうにもいかなくなり、ママにヘルプ。

ママに交代してからもしばらく孫ちゃんの反抗は続きましたが、おもちゃで気を引きなんとかお風呂は終了。

その後は何もなかったようないつもの笑顔。

「ばーば、あそぼーよー♪」

と言われ拍子抜けしてしまいました。

もうすぐ3歳になる孫ちゃん。

次々と変化を遂げている周りの状況にうまく順応するよう、こんな小さな体で必死に頑張っているのですね。

あの時怒らずに、先に一緒に湯船の中で遊んであげれば良かったと反省。

お嫁ちゃんもこのお兄ちゃんの反抗期に頭を悩ませていて、どんな風に対応すればいいかわからないと。

妹ちゃんがあまり寝てくれない子で、寝不足もあり、お嫁ちゃんの体調も少し心配。

「怒ってしまうのが良くないんでしょうか…」

どうなんだろね。
でも親も人間だからね。

言うことを聞かなかったり、ましてや物を投げたり噛んだりされたら、そりゃイラッとします。

私は育児の専門家ではないですから、それが正しいのかどうかはわかりませんが、3人の子育てを経験した先輩ママとして言えることをアドバイスしました。

まずひとつめ。

それは明らかに危険なことはちゃんと叱ったほうがいい、ということ。

トミカなど硬いものを投げて妹ちゃんに当たったり、妹ちゃんに覆いかぶさったりはとても危険。
噛むのももちろんダメ。
そこはキチンとダメだと教えなければいけない。
大切なのは、こちらが感情的にならないということ。

これ、とっても難しいことですよね。

感情的に叱っちゃうと、たぶん子供はその内容ではなく、ママが怒ってるということだけに気持ちがいってしまうと思うので、なんでダメなのかを説明しないといけないのです。 

でもね、きっと孫ちゃん、いけないことはわかってるんだと思うんですよね。

でも反抗しちゃう。

だから余計にこちらが冷静になって対応しないといけないのです。


そしてふたつめ。

できるだけお兄ちゃんをたてる、ということ。

妹ちゃんはまだ赤ちゃんだから、何を言ってもわからないし覚えていません。

変な話し、赤ちゃんは少々泣かしていても大丈夫なのです。

かわいいからすぐ抱っこしたくなるのはわかります。

私もそうです。

泣きだしたら『ヨシヨシどうしたの?』と抱きますよね。

でもそんなところをお兄ちゃんはちゃんと見ています。

もちろん何か危険なことが起きていたら話は別です。

でもそうではない時、ほんの少し、何秒かでもお兄ちゃん優先にしてあげれば、きっと感じ方が全く違うのではと思うのです。

「お兄ちゃんと今お話ししているから、ちょっと待っててね〜」

などと、お兄ちゃんの時間を大切にしてあげてほしいなと思います。

妹ちゃんがお兄ちゃんのおもちゃを奪いに行った時も、お兄ちゃん側に寄り添ってあげてほしいのです。

その時絶対言ってはいけない言葉は『お兄ちゃんなんだから貸してあげなさい』ですね。

妹ちゃんは何もわからず、ただ珍しいものを目がけて奪いに行きます。

「○○ちゃん、これはお兄ちゃんの大事なものだからダメなんだよ!」

というふうに、お兄ちゃん側に寄り添った言葉をかけてあげればいいのではないでしょうか。

子育ては大変です。

このようなご時世なので、公園で他のお友達と一緒に遊ぶということもありません。

家の中だけが日常なのです。

うちの息子は家事にも子育てにも積極的に行動しており、そこは安心しているのですが、そうは言え、日中はお嫁ちゃんひとりで2人の子を見る訳ですから、寝不足も重なりそりゃ大変ですよね。

電車を乗り継いで行かなければならない場所なので、少し感染状況の不安もあり、息子宅へ行くのを躊躇していました。

しかし、私しか助けてあげられる人間がいないので、これからはもう少し孫ちゃんたちに会いに行く頻度を増やしていこうかと思いました。

私も子供たちが小さい頃は、自分の母親や相手の両親にたくさん助けてもらいました。

そうやって時代は巡ってるのですよね。

夫婦だけで子供を育てるのはとても大変。

もちろんそういうご家庭もあると思います。

すごいことだと思います。

でも子供に救われることもたくさんありますよね。

笑顔だったり、寝顔だったり、成長だったり。

今回、孫ちゃん3号であるお兄ちゃんが反抗期に突入していると知り、こりゃ大変だなと思う反面、少し安心したのも事実です。

反抗期は成長の証。

妹ちゃんが生まれてから、お兄ちゃんはそれはそれは良い子で、ヤキモチなんて決してしない子でしたので、今こんなふうに反抗できるのは、ばーばからすれば『よかった』と思えるのです。

孫が4人いる私ですが、どの子もそれぞれ個性があり、性格も違うので、同じ状況になったとしても反応はそれぞれ違うでしょう。

大切なことはその子にしっかり向き合うこと。

しかし、親も人間です。

間違うこともあります。

間違いに気づいた時に反省すればいいのです。

親も成長していけます。

親として、成長できるのです。

でもどうしても疲れてしまった時は、誰か頼れる人を探しましょう。

相談できる場所を探しましょう。


子供には、愛は必ず伝わります。

私はそう信じています。


がんばりましょう!

自分も成長するために!

世界中のパパママたちへ♪


最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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