#8 ありのままでいること
私はオーストラリアへ移住して3年、今年の後半には4年目を迎えようとしています。
移住して以来の私の課題は「もっとリラックスした状態でいたい!もっと自然体でいたい!」ということでした。
異国の地で日本と異なる環境の中で知らず知らずのうちに気をはっていました。
結婚、移住、妊娠、出産と立て続けの変化の中でも、子育てで子どもを守る意味でも、心にも、全身にいつも力が入っているような感覚がありました。
様々な価値観をもった人との対人関係から神経をすり減らしていました。
ただただ自分が幸せでありたい、家族や大切な人を幸せにしたい、多くの人々の幸せに貢献したいと思っているだけなんですが、この国で生き抜いて、家族を守り、幸せになるためにもっと頑張らなくてはいけないという錯覚にも陥ったこともありました。
私が気をはったり、神経をすり減らしたり、頑張らなくていけないと思ってしまうことは、私が幼い頃から無意識にやってしまう行動(人の感情を察してその人のために私ができることを考えて頑張るという行動)や長所(家族思い、やさしい、丁寧、愛が深いなど)から来ていました。
ただ、
「~しなければならない」という心の状態はカチコチで、体もすっごく力が入ってしまうんです。心も体も力が入りすぎていると、心身ともに重く、行動にも多くのエネルギーを使いやっと少し行動できるような重さがあります。それを繰り返していると、心身共に疲弊してきます。
しかし私は気づきました。
この状態は私が本当に得たい状態ではないことを。
私が心から望んでいる状態というのは
もっとリラックスして、自然体で、ありのままの私でいて、人を幸せにできる状態なのです。
実はそのことに自分で書き出したり、人に話しただけで、
心も体も軽くなり、晴れやかな気持ちになりました。
そして、自分に「ありのままでいていいんだよ」と許可してあげ、
「自分をもっと大切にしよう」と覚悟しただけで、ものすごく幸せな気持ちになりました。魂が喜んでいるようでした。
そしたら、今まで一つの行動をするのに、たくさん神経をすり減らしたり、「よいっしょっ」とエネルギーをかけてやっていたことが、
なんのエネルギーをかけずに、「やりたい」というマインドからサクサク行動ができるようになってきました。
心も体も軽くなってきました。
♡自分を大切にするマインドの一つは
どんな風に感じても自分にオッケーを出す。
こんな風に思ってはいけない!と本当の気持ちに蓋をしないこと。
♡実践中の自分を大切にするアクションプランの一つをご紹介します。
朝の瞑想と体のためのトレーニングです。
朝は子どもにとっても一日の始まりの大切な時間なので、子どもとの時間を優先してなかなか朝に自分だけに集中して時間をとることをしてきませんでした。子どもに対して罪悪感さえありました。しかし、一日を印象付ける子どもにとって大切な朝のように私にとっても大切な朝なのです。
子どもが起きる1時間前には起きるように工夫して、朝の自分だけの時間を確保しています。
「あなたのままで、ありのままでいていいんだよ」
あなたもあなた自身にそんな風に声をかけてみて、
どんなことが起こるかぜひ試してみてください♡
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