#11 Dietと睡眠

睡眠は心豊かなダイエットに欠かせません。

過去に経験したことのある心ががさがさになるダイエットや脅迫概念からのダイエットはもうしたくないので、心豊かなわくわくなビューティーダイエットを目指しています。

睡眠は食事や運動と同じくらい大切であり、

食事や運動の改善以前に睡眠時間の確保や生活リズムの改善が必須だと考えています。

なぜなら、睡眠不足になると脂肪を燃やす働きが低下し、せっかく実践したエクササイズも水の泡。

睡眠不足になると栄養を考えて摂った食べ物自体が、きちんと消化されず、栄養となる前の段階で体に吸収されません。

ダイエットからみた睡眠の役割をニつご紹介します。

一つ目は成長ホルモンです。寝ている間に成長ホルモンが出るので、睡眠をしている間に体脂肪の燃焼の助けをしてくれます。

二つ目は自律神経の安定です。睡眠時には、副交感神経が優位な状態になります。リラックス状態です。

自律神経とは、自分の意思とは関係なく内臓や血管など体内の機能をコントロールしている24時間働き続けてくれる神経です。昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」の二つからなります。

私たち現代人の生活では、仕事や家事や日々忙しく、起きてから寝るまではほとんど活動モードであり、交感神経が優位な状態です。

そのため良質な睡眠をしっかり取り、副交感神経が優位な状態を作り出し、両方のバランスが取って、心身がしっかり機能するように努めることが必須です。

「交感神経」と「副交感神経」がそれぞれバランスよく機能してくれると、

余計なものを欲しくなくなり、食べ過ぎることもありません。

食事中に副交感神経が優位になり、食物の消化、吸収をしっかり行ってくれます。そのことにより、「満腹感」があり、食べすぎません。

空腹時には「空腹感」がしっかり起こり、成長ホルモンを分泌させます。

効果的なダイエットには自律神経のバランスと成長ホルモンがとても重要です。

そのために良質な睡眠がかかせません。

良質な睡眠のためにも、朝太陽が上がったら目を覚まし、朝や日中に大きな筋肉を使うウォーキングやヨガなどの運動習慣を取り入れ、夜に日が落ちたら、自然と眠くなる生活習慣を身につけることもとてもダイエットと心身の健康に良いです。

この朝型の良質な睡眠時間確保して10日目ですが、その間生理もあったのにもかかわらず、いつものような生理によるイライラもなく、心が安定しています。

ぜひ良質な睡眠を意識してみていただけたら嬉しいです。