masaka_no_jinsei

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最近の記事

結婚すること、子供を産むことが幸せか

友達が結婚したくて、子供が欲しいと言っていたら、応援すると同時に、それだけが幸せでないと伝えるだろう。 ただ、自分自身は結婚して家庭を持つことを手放したくない、と執着が捨てきれなかった。 結婚していなくて、30も半ばになると 周りから、なんで結婚できないのか品定めされているように感じることがある。相手が思うことを自分が勝手にそう感じてしまっていることは分かっている。 結婚していない=欠点がある そう感じているから。 現代は6人に1人は生涯結婚しないのだ。 2030年には

    • 新しい朝がきた、希望の朝だ

      喜びに胸を開きおおぞら仰げ。 よく、当たり前になるとその存在の大切さが分からなくなることがある。 人や 物や ことや そのものが無くなったときに大切さに気づくと。 人は、気づくのが遅かったと後悔する。 この新しい朝日 当たり前にくる毎日が 奇跡であることも忘れている。

      • 『選択』について

        宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を見た。 賛否両論の作品だが、私は右脳が刺激を受けて、色彩豊かな絵画の展示会を見てきたかのような、名作の小説を読み終えたような感覚であった。 振り返ってみれば、人生は選択の連続だ。 そしてその一つの選択にそれぞれ理由がある。 誰の人生もそうだろう。 映画の舞台となるのは、太平洋戦争中の日本であった。主人公の少年は、母が亡くなったことを理由に彼の新しい母になる人のところへ引っ越す。そこからさまざまなことが起こる。 * この盆休みに

        • マッチングアプリの彼と別れた

          ケイくんとの別れは突然だった。 切り出したのは私からだった。 今年の2月末に彼は借金の事を打ち明けてくれた。その内容にかなり驚いた。別れ話になってもおかしくなかったが、別れることはなかった。 その後仲の良い上司の恋愛事情を聞くことがあった。彼はアラフォーで、同い年の妊活中の彼女と同棲している。彼女が子供を産めなくても、別れることは考えていないし、結婚のタイミングを見ているそうだった。 その話を聞いて、ケイくんとは結婚できないかもしれないし、子供も作れないかもしれないけど

        結婚すること、子供を産むことが幸せか

          結婚したいけど、できねーんだよ。

          そうだよ、私だって昔は30過ぎたら結婚して子供もできると思ってたよ。 でもいないんだもん。 子供も大好きで、甥っ子も可愛いくて仕方がないのに、1人じゃ子供もできっこない。 自分の子供だったらなって何度も思う。 普通に結婚して、子育てして、悩みとか相談して。私だってそんな話したいよ。 だけど、できないんだもん。 結婚した方がいい、 子供は産んだ方がいい、 分かっているけど だって出来ないんだもん。 仕事して、納税して、それなりに毎日楽しいのに、そんな価値観を押し付けられる

          結婚したいけど、できねーんだよ。

          マッチングアプリで付き合った。(2)

          26歳から6年間、私は彼氏がいない。 26歳の時に父が他界して、当時付き合っていた彼が通夜にも葬式にも来ずに結局LINE電話で別れた事がある。その事が殊の外傷が深く残り、男性を信じる事が難しくなったように思う。結局、自分が大変な時に側にいてくれない、と思った。 時が経ち、30歳を過ぎてからは、そろそろ付き合いたいと思うようになった。が、気づけば周りは既婚者ばかり。恋愛の始め方も分からず、拗らせた私が彼氏を作るのは難しく、お一人様の月日を更新していくばかりだった。 『もし良け

          マッチングアプリで付き合った。(2)

          マッチングアプリで付き合った。(1)

          2022年9月末にケイくんと初めて会った。 登録していたマッチングアプリで出逢った人だ。 その時は10名弱の人とマッチングアプリで連絡をとっていたが、ケイくんは遊びに行く日や場所を具体的に決めてくれたので連絡を取り合って早い段階で会うことになった。 初めて会う日。 お互いが好きなお寿司を食べに、とあるショッピングモールに行く事に。駅のホームで待ち合わせをする。5分ほど遅れて到着し、彼に連絡するともう着いているとのこと。どこだろーと思い探していると、『ナナさんですか?』と声を

          マッチングアプリで付き合った。(1)

          ブリジットジョーンズの日記で男性はモテる

          世界中の人から愛される作品、 ブリジットジョーンズの日記。 1話を見終わった。 何回見ても面白く、今回何故か泣いてしまった。 何でだ?と考える。 今までは、映画の主人公だったブリジットジョーンズ。でも今回は重なる点が多すぎたのだと思う。 33歳になる歳、 仕事もファッションも体型も冴えない、 正直に生きてるけど、色々とやっちまうタイプの女性。 似通うところがありすぎて共感できてしまうのだ。 きっとこれが世界中の人から愛される理由なのだろう。 弁護士役のコリン・ファース

          ブリジットジョーンズの日記で男性はモテる

          そうゆうもんか?

          その男性とはPairsというマッチングアプリで出会った。 出身が同じ県だったし、長身だし、好きなテレビ番組も似ていて、O型だからという理由で私から軽い気持ちでイイネを押した。相手も私のプロフィールを見てイイネしてくれたから、連絡を取り合い、遊ぶことになった。 4回くらい遊んでから、友達のような関係性で落ち着けて楽しく、緩くいられるから付き合えたらいいなと思っていた。次のデートで車を持っていた彼に引っ越してきたばかりの私の家に家具を運ぶようお願いした。 当日、自分の買い物

          そうゆうもんか?

          私の中にある女性差別

          同郷で失言で有名な森喜朗会長が東京五輪・パラリンピック大会組織委員会を辞任した。女性蔑視発言に批判が相次いでいる。 私は31年間女性として生きてきて、女性だからって蔑視されたことはないと思ってきた。 高校の時のバイトは女性だからホールだったけど、キッチンに興味なかったしそれで良かった。 大学で就活の時に、結婚の予定は?と聞かれたことにも違和感は持たなかった。 次々に結婚していく友人は、有能なのに寿退社をして、出産後は非正規になっていくのも、しょうがないと思っていた。そうゆう

          私の中にある女性差別