結婚すること、子供を産むことが幸せか
友達が結婚したくて、子供が欲しいと言っていたら、応援すると同時に、それだけが幸せでないと伝えるだろう。
ただ、自分自身は結婚して家庭を持つことを手放したくない、と執着が捨てきれなかった。
結婚していなくて、30も半ばになると
周りから、なんで結婚できないのか品定めされているように感じることがある。相手が思うことを自分が勝手にそう感じてしまっていることは分かっている。
結婚していない=欠点がある
そう感じているから。
現代は6人に1人は生涯結婚しないのだ。
2030年には4人に1人と言われている。
10代の頃は思っていた。30歳までに結婚して、子供を産むと。
だが現状は違う。
マッチングアプリの出会いに疲れ、ついこの間までは結婚相談所に行こうと思っていたが、
本当にそれが自分にとって幸せなのか
考えると足が止まった。
私は独身で子供もいないが、
今不幸せかというと、それなりに生活に満足している。
働いて、納税し、給料は少ないがそれなりな生活をしている。
結婚して子供のいる知人は口を揃えて旦那や子供の愚痴を言っている。それが共通の話題かのように。
もちろん、円満な家庭もあり、幸せな方もいる。
ただ、私が幸せだと思っていた結婚している人は、必ずしも皆幸せだとは限らないと知った。
人は幸せになるために生きている。
その幸せが人によっては異なり、幸せになる方法も違う。私も他の人とは違う。
違うことが当たり前と感じると、気持ちが楽になった。
女性として生まれたから子供が欲しい、
そう思っていたが、ありがたいことに現代は子供を育てることに結婚が必ずしも必要ではない。
独身を楽しみなよ、と既婚者から言われることが苦痛だったが、
ようやく楽しむことが来年からできそう。
今から準備をしなくては。
一度きりの人生、自分を幸せにすることに責任を持って、残りの余生を楽しもう
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