館プレゼンツ「新参者コロナちゃんの感染管理のヒント」加温・加湿 Body編
YuKAです。
母の「新型コロナと話してみた2〜見えない世界の応用、仮説と考察」という記事で、
「表面のクリーニングと加湿、加温
体を清潔に保つことはもちろんだが、体を洗って乾燥させずに加湿する
加温して熱が上がることで体液の対流?が上がりそう、また体の表面と接地している空間の熱平衡で空気が動くため、コロナがつきにくい感じがする。
となると、アロマトリートメントは良いのではないか。香りでリラックスもできるし、加温・加湿・リラックスの美味しい3点盛り!」
とありました。
そこで、館でオイルや精油(エッセンシャルオイル)を使用して、ボディワークさせて頂いているYuKAから、いくつかご提案させていただけたらと思っております。
と、そのまえに。
オイルを選ぶ前に
ボディオイルもキャリアオイルも精油も、質は良いものから良いかの判断がつかないものまで様々ですし、お値段は高いものから安いものまで様々です。
おうち時間では、自分のいいなと思ったものを使ってみるのはいかがでしょうか。
サロンで使うものほどシビアにはならなくて大丈夫かと思います。
ただし、こうしたオイルはカラダに塗ると体内に吸収されていくもの。キャリアオイルやボディーオイルのほうが精油よりもアレルギーを起こしやすいと言われていることや、精油に関しては可能な限り成分分析表のついたものを選ぶことを念頭に、お話をすすめさせていただきます。
では早速ご紹介。
ボディオイル
キャリアオイルと精油がブレンドされて売られているものをここではさします。
その精油の香りや効能やテクスチャーは様々です。
お好きな香りのボディオイルを使ってみるもよし、使ってみたかったボディオイルを買ってみるもまたよし。
キャリアオイル
今回は酸化しにくく、精油を混ぜても香りが強くないものをチョイスしました。
ホホバ
→使いやすい植物性液体ワックス
熱を与えても成分変化しない
浸透性と保湿性に優れている
※お値段やや高め
スイートアーモンド
→使いやすいオイル
皮膚をやわらかくする作用が期待できる
※アーモンドのアレルギーをお持ちの方、バラ科アレ
ルギーの方はご使用をおすすめしません
ライスキャリア
→保湿性に優れている
皮膚をやわらかくする作用が期待できる
メラニン色素の生成抑制
※お値段やや高め
アルニカ
→キャリアオイルにアルニカを浸けて作られたオイル
鎮痛作用が期待できる
打撲や捻挫のときに役立つ
スポーツの後におすすめ
※キク科アレルギーのヒトはご使用をおすすめしませ
ん
精油(エッセンシャルオイル)
キャリアオイルにブレンドして使用します。
今回はボディに使用することを前提としてご紹介させていただきます。
香りや皮膚への刺激を考慮して、使い始めは0.5%から、最大でも1%以下に希釈します。
ですので、キャリアオイル20mlであれば2〜3滴、キャリアオイル30mlであれば3〜6滴です。
精油を選ぶときは、同じ効能が期待できるならば自分の好きな香りを選ぶことをおすすめします。なんてったって、いい香りと感じるだけでホメオスタシス(恒常性)がアップしちゃうんですから。
母の記事を参考に分類してみました。
*は、塗布した状態で紫外線にあたると、皮膚に炎症を起こす可能性があります。ご注意下さい。
☆は、かゆみ反応を起こす可能性があります。ご注意下さい。
肝臓、腎臓の働きをお手伝いするもの
→ゼラニウム、ローズマリー、*グレープフルーツ、*レモン、オレンジ、☆ティートリー、☆ブラックペッパー、フランキンセンス、☆ペパーミント、*ベルガモット、マージョラム
血液循環、血行促進をお手伝いするもの
→*レモン、サイプレス、ジュニパーベリー、☆ペパーミント、ローズマリー、サンダルウッド
利尿をお手伝いするもの
→ジュニパーベリー、スイートフェンネル、サンダルウッド、ゼラニウム
滞った血液やリンパ液の流れを促すお手伝いするもの
→ジュニパーベリー、フェンネル、サンダルウッド、サイプレス、シダーウッド・アトラス、ヒノキ、*ベルガモット、ラベンダー、*レモン、レモングラス、ローレル
加温をお手伝いするもの
→ゆず、ジンジャー
皮膚弾力回復をお手伝いするもの
→フランキンセンス、ローズ、ゼラニウム、パルマローザ、カモミールローマン
以上、ご参考頂けると幸いです。
アロマトリートメントを通して自分のことをねぎらうひとときや、誰かと過ごすひとときが幸せな時間でありますように。
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