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感情クリーニング

館のオーナーNaokoです。

友達や親しい人の顔や佇まいをみたとき、あるいはLINEのようなデジタルな文字のやり取りをしているときに、「あれ?なんかいつもと違う」って感じることがある。

それは僅かな顔色の違いかもしれないし、目には見えないけれどオーラのようななにかなのかもしれない。LINEのメッセージの頻度やテンポ、スタンプの使い方の雰囲気かもしれない。

言葉も無表情だったり、とても温かかったりする。

例えば同じ「お疲れ様」とか「そうだね」でも、すごく嬉しく感じることもあれば、突き放されてるように感じることもある。 発する時のエネルギーの感じは言葉に乗る。

感覚の鋭さに関しての程度の差こそあれ、そういうのを人は敏感に感じ取っているものだと思う。

だけど、「今日なんか違うね」「あれ、なんか調子悪いの?」「いつものハッピーな感じが少ない気がする」と相手に伝えても「え?そう?いつもと同じだけど」という反応だったりする。

うーん、そうかなー?
本人は口でそういっていても、明らかにバイブスが違う。
親しい人であればあるほど、その違和感は目立つものだし、
そのバイブスの影響を受けてか、こちらまでドヨーンとなったり、「なんとなくあまり口聞かないほうがいいのかな…」と萎縮してしまったり…と、こちらの心をもザワザワさせる。

それで少しの間、直接的にはあまり話しかけたりせずに、遠くから見守るような感じで、少しだけ距離をおいて様子を見る。

そうしているとその相手自身が「なんかやっといつもの感じに戻ってきた!」と言ったりする。
(ほら、やっぱりいつもと違ってたんじゃんか!)

時間が経ってふいにそういうことを言う場合もあるし、無理してでも一緒に過ごしてなにか温かさを共有できることがあって初めて、そういうことを言えるようになる場合もある。

それで思うのは、人というのは、自身が普通じゃない状態のときには「普通じゃない」ということに気づいたり認めてあげたりすることが、なかなかできないものなのかもしれないということ。

(酩酊してる人に「ねぇ、酔っ払ってるけど大丈夫?」と声かけると、だいたいの場合において、特に酔っぱらい度合いがひどい人ほど、「酔っ払ってないよ!」と返してくるわりに、翌朝になると「いや〜、昨日、超酔っ払ったわー!」とか言ってくるってこともあるよね 笑笑)

なぜ否定するのか。
ほんとは気づいているのに、認めたくなくて蓋をしているのかもしれない。
ほんとは何かが起きてるけど、起きてないふりをしちゃう。

それでもやっぱり奥底で何かは起こっているのだ。

他人の異変に気づく方が容易だけど、自分自身にも同じことはきっと起こっている。

無意識にも人は、なにかを溜め込んだり、人には言えない(自分自身にさえも言えない)感情を飲み込んだり、グッと我慢していたりする。

「あれ、なんかいつもと違う」
というのは、「いつものその人らしさ」とのちぐはぐさである。

心と体はつながっているというけれど、「その人らしさ」が失われている時間が長く続けば続くほど、体も本来の自分らしいパフォーマンスを発揮できない状態が続くことになる。

自分らしいパフォーマンスが発揮できていないということ。
それは何かしら無理がかかっている状態ということ。

もしくはべったりと何か汚れがくっついてしまっていくような。

無理がかかった状態が長く続けば、いずれはポキっと折れたり、もしくは輪ゴムを限界まで引っ張った状態で指を離したときのように、ものすごい勢いで飛び出してしまうこともあるかもしれない。

キッチンの油汚れのように、料理して汚れがついたその時点で気づいてすぐに拭き取れば、大して労力かけずにきれいなままでいられるけど、1年放置して年末の大掃除だけでなんとかしようと思ったら、本当に大変。

プロジェクトマネジメントでもそう。

メンバーそれぞれとの日々の些細なコミュニケーションのなかで異変に気づいてケアしていればいいけれど、大規模なプロジェクトで利害関係者が大勢いるなかでは、大炎上してからの火消しは影響が大きすぎるし大変。

自分的になんの問題もない、健やかだな、と思ってるときでさえも、意識の奥の方では、おそらく、自分が感知できない何かが起きている。そしてそれは自分とは一見、因果関係がないように感じられることかもしれない。

だから、元気だと思うときでも、基本的には何かが起きているという前提に立って、心や体のそれぞれのパーツ、意識に目を向けてあげるのがいいんじゃないかな…と、最近とても強く思っている。

それは感情のクリーニング、感情の解放とも言えるかもしれない。

感情のクリーニング、デトックスといえばチネイザンがあるけれど、ロミロミを含むハワイアンヒーリングのなかでその領域を扱うのは「ホ・オポノポノ」。

ホ・オポノポノには色々種類があるけど、私はできるだけ日常的にそれを自分でやるようにしている。

ホ・オポノポノについてはまた別でいつか書こうと思う(という、書く書く詐欺になったまま随分長いこと書いてないけど…)。

そのようなわけで、館(ウェルビーイングスタジオNative Stellar Alchemy)で中心に据えている価値観である「ホリスティック」というのは、単に東洋と西洋のさまざまな技法を扱っています、ということではなくて、目に見えて起きていることの背後や配下で、目に見えないことも含めて一体何が起きていて、それが形而上学的にもその人にとってどのような意味があるのかという根本に迫るという意味の全体性。

そのために、

・そもそも自分らしさとはなにか(自分は誰か)
・今、目の前に起きていることへの感じ方はどうか
・今、起きていることに対してなぜそう感じるのか
・今、起きていることにはどんな意味があるのか

といったことに向き合い、いろんな角度からのサポートができるよう、時間とスペースと色々なサービスを用意している。

・意識的・無意識的な振る舞い:Conscious / Subconscious
・顕在化している・潜在的に起こりそうな現象(Manifest / Potential)
・見えないことも含めた影響力のダイナミクス(Seen / Unseen)

とかね。

直接的に話すことで解消する場合もあるだろうし、言葉を使わずボディタッチによって潜在的な感情が顕れてくることもあるだろうし、星の意図を眺め汲み取ることで本当の自分が見えることもあるだろう。

本来の自分がどういう人なのかがわかって初めて、アラインを整えることもできるし、アラインが整うことでやっと、本来の自分らしい態度で、他者や社会との関わりを築いていくこともできる。

心身ともに、社会的にも健康で幸せ、と感じられるっていうのは、そういうことなんじゃないかな。

だから、新しい色んないいこと(サプリメントでもハーブでもアロマでもスプレーでも入浴剤でもデトックス用品でも)を取り入れるのももちろんいいけれど、それらがグーンとよりよく働いてくれるための、まず基礎を整えるための、感情クリーニングができるといいですね!

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Native Stellar Alchemy(通称:館)は南青山(表参道)にある、紹介制・会員制のウェルビーイングスタジオです。紹介制ですが排他的にしているわけではないので、表参道でロミロミやチネイザンを受けたい方、星読みなどを受けたい方など、ご興味がある方はお問い合わせください。

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